2017年08月23日

■EXCELLENT 1966!!

0822bFLAT4東京本社にてFOR SALEとなったばかりの’66 年式TYPE-1 U.S.モデルですが、早速たくさんのお問い合わせを頂いております。そこで今回、詳しいディテールをご紹介したいと思います!


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まず第一に印象的なのは、ニューペイントによって抜群の美しさを誇るボディ。VW純正色のジャバグリーン(L-518)というボディカラーで、新車時からのオリジナルカラー。空冷VWにおいてグリーン系のカラーは’50年代からラインナップされていますが、中でもこのジャバグリーン(L-518)は鮮やかで深みのある色合い。TYPE-1の場合は’64年式から’67年式の4年間しか採用されていなかったという事もあり、人気の高い色です。


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そして’66年式は、U.S.モデルの場合はフロントフェンダーに沿った形状の”スロープスタイル”のヘッドライトを持つ最後のモデル。’67年式以降の直立した“バーチカルスタイル”のヘッドライトに比べてVINTAGEな雰囲気を持ち、「VINTAGEモデルは’66年式迄!」とこだわっている方もいる程。

その”スロープスタイル”のヘッドライトは新車時から備わるVW純正HELLA製のオリジナルで、ハウジングやレンズにもHELLAのマークがしっかりと残されています。

バンパーブレードとバンパーガードにパイプボウが備わる“ダブルバンパー”もU.S.モデルならではの特徴です。


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スティール製のストックホイールもVW純正オリジナルで、’66-’67年式のみに採用された貴重な物。ボディのニューペイントに併せてホイールもリペイントし、リムはパールホワイト(L-87)、ディスクはブラック(L-41)のオリジナルコンビネーションのツートーンにて仕上げました。そしてタイヤも新品のBF-GOODRICH製のホワイトリボンラジアルタイヤを装着。ホワイトウォールではなく、幅が狭く控えめなホワイトリボンの方が’66年式には良く似合っています。勿論スペアタイヤのホイールもしっかりとペイントし、新品のタイヤを装着済みです!


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インテリアもこの車両のアピールポイントのひとつ。ベージュのインテリアマテリアルは、正式には"77 balearic beige"というネーミングで、ドアパネルやフロアーカーペットは新車時からのVW純正オリジナルマテリアル。

ドアパネルにはモールが備わっていますが、実はこれは’60年代では’66年式だけに見られる特徴。TYPE-1の場合’59年式迄もドアパネルにモールが備わりますが、’60年式以降はなくなってしまいます。そして再び’66年式にモールが装着され、’67年にはまたモールがなくなり、’59年式迄とは形状も異なる為、結果的に’66年式だけのディテールとなっているのです。

ドアパネル自体のヒートプレスも’66年式独自のもので、モールと共にオリジナルが残っているのはとても貴重です。


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他にもインテリアにおいて年式にマッチした部分では、サイドブレーキレバーのブーツがそうです。’65年式ではくびれが4箇所あるのに対し、’66-’67年式ではくびれが1箇所になります。カラーも’65年式ではアンスラサイト(L-469)で、’66年式以降はグレーブラック(L-43)。この様な細かな年式の違いが説明出来るのも、この車両がしっかりと年式にマッチしたオリジナルが残されているからこそと言えます。


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スピードメーターにおいても、U.S.モデルという事でmile表示のVW純正VDO製が備わっていますが、注目すべきは裏側に刻まれた「3.66」の数字。これは’66年の3月に製造された証で、この車両は’66年4月製造ですから、年代的にも新車時からのオリジナルという事で間違いないでしょう。

更に驚くべきは、オドメーターの78,848mileの表示が実走行であるというところ。FLAT4が最初に輸入した時点でカリフォルニアのワンオーナーカーで、先ほどの説明の通りメーターの交換もされていませんので、実走行であるのは確実。50年以上の車両という事を考えるとこの数字はかなりローマイレッジで、コンディションの良さを表す大きな基準となります!


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F型1300ccのエンジンは’66年式から採用されました。’65年式迄の1200ccから僅か100ccのアップですが、ボアアップではなく64mmから69mmへクランクシャフトのストロークアップという方法の為トルクが太くなり、その違いは歴然。体感出来る程にパワーアップされ、それでいて乗り易いという、F型1300ccは実にバランスの取れたエンジンなのです。

そして勿論、エアークリーナーやディストリビューター等、年式にマッチしたVW純正オリジナルエンジンパーツもしっかりと残っています。電装は6Vから実用性の高い12Vへと変更済みで、エンジンルームのルックスを損なわない様にレギュレーターはリアシート下にヒドゥンしてあります。


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他にも、’66年式ONLYのVW純正アウタードアハンドル(FLAT4 VWクイズ「No.132」回答参照)、SEKURITのロゴ入りのVW純正ウインドーグラス、VW純正を忠実に再現したFLAT4製オリジナルスタイルステアリングホイール、オーバーホール済みのGERMAN BLAUPUNKT製AM/FMラジオ等、見所が沢山の1台となっております。

こだわりの’66年式マニアの方、オリジナル度の高いTYPE-1をお探しの方、実用性の高いVINTAGEモデルに乗りたい方、どなたにも必ずご満足頂ける’66年式TYPE-1 U.S.モデルですので、是非実車を見にFLAT4東京本社迄足をお運び下さい!

1966年式 TYPE-1 SEDAN U.S.モデル
THANK YOU SOLD!! 
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