2017年10月06日

■「5.Klassisches VW Treffen In Japan」"FLAT4 Collection Car, Car Show Detail & etc..."

1006zzo「5.Klassisches VW Treffen In Japan」のレポートも今日で最後! ラストとなる今回はFLAT4ブースやコレクションカー、カーショーディテール等のご紹介です!!


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今回FLAT4が持ち込んだコレクションカーは、「'58 ROMETSCH LAWRENCE 」と「'58 TYPE-1 SEDAN "5"シングルナンバー」(FOR SALE)、そして「’53 Dannenhauer & Stauss」の3台。

「'58 ROMETSCH LAWRENCE 」はコーチビルドVWの最高峰であるROMETSCHにおいて"LAWRENCE"と呼ばれ、ラウンドテールライトを持つ2代目にあたるモデル。今回のクラシシェスの為に仕上げた1台で、エンジンはフルオーバーホールだけでなく、69.5mmクランクシャフトと80mm ビッグボアを組み合わせた1,397ccへグレードアップ! 更にW.West OKRASA KITやセンター出しが迫力抜群のGERMAN CSP製のSEBRINGスタイルマフラーによって最高峰のコーチビルドVWに相応しいパフォーマンスとルックスを手に入れました!! 

会場での存在感も抜群で、コレクションカーの中でも最も多くの人に写真を撮られていました。


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「'58 TYPE-1 SEDAN "5"シングルナンバー」もクラシシェスで初お披露目となった1台で、地名無しの"5"シングルナンバーが最大の注目ポイント。シングルナンバーのVWというとYANASEディーラー車と思われがちですが、この車両はU.S.エクスポートモデル。'57年10月にVWファクトリーで生産された後U.S.へ渡り、同年に日本の地を踏み、その当時のナンバーを現在迄継続しているという驚くべきヒストリーを持っています。

クラシシェスの為にボディ/インテリア/足回り/エンジンと全てにおいて国内でパーフェクトにレストアを行い、シートやドアパネル等'58年式ならではのディテールもオリジナルに忠実に再現。エンジンも勿論フルオーバーホールを行い、更にW.West OKRASA KITやFLAT4 ABARTHスタイルマフラー等をSETし、VINTAGE PERFORMANCEを実現しました。


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「’53 Dannenhauer & Stauss」は2010年の第1回目にも参加している車両で、クラシシェスには久々のエントリーとなります。

PORSCHE 356とVW TYPE-1のディテールを併せ持つコーチビルドVWで、存在感は他の2台にも負けていません。エンジンも1,602ccのOKRASAを搭載し、スポーティなルックスに相応しいパフォーマンスを発揮します。BBT代表のMr. Bob Van Heystがステアリングを握ったクルーズでも快調で、VINTAGE VWの隊列をリードしていました。

いずれもデュアルキャブレターのOKRASA VINTAGE PERFORMANCEエンジンですが、カーショーにエントリーされたVWにおいてもOKRASAエンジンは沢山見られました。

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今でこそW.WestよりOKRASA KITがリリースされた為入手はし易くなりましたが、OKRASAエンジンがVINTAGE PERFORMANCEの最高峰である事には変わりません。

今回のクラシシェスでもTYPE-1やTYPE-2に多くのOKRASAエンジンが搭載されていましたが、いずれも細かなディテールが異なるのが面白いところ。エアークリーナーがメッシュからマッシュルームに変更されていたり、FRAMオイルフィルターの色が違ったりと、オーナーの個性とこだわりが感じられました。


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こちらはOKRASAと双璧をなすVINTAGE PERFORMANCEであるJUDSONスーパーチャージャーを搭載した車両。当時のVINTAGEアイテムとは思えない程キレイにされていて、ディテーリングも徹底されており、エンジンルームのインパクトはOKRASA以上でした。


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デュアルキャブレターを搭載したOKRASAのルーツでもあり、VINTAGE PERFORMANCEにおける"究極"と言えるのが、PORSCHE 356のエンジン。そんなPORSCHE 356のエンジンを搭載したVINTAGE VWが2台もありました! 角テールのK.GHIAとバーンドアモデルのTYPE-2で、いずれもP11-4のキャブレターとKNECHT製のメッシュエアークリーナー、H-FILTER製のオイルフィルターを備え、驚く程クリーン! 角テールのK.GHIAの方はクルーズでも走行シーンを見る機会がありましたが、さすがPORSCHE 356のエンジン! といったパワフルかつ余裕のある走りでした。
※ちなみにこれらのJUDSON&PORSCHE 356エンジンは大阪のGARAGE VINTAGE様でビルドアップされたそうです。さすがのクォリティーです!


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そしてOKARASA等のVINTAGE PERFORMANCEよりも、クリーン&ディテーリングのセンスが問われるのがノーマルエンジン。意外にも思われるかもしれませんが、パーツ構成が少なく、エンジンルームも非常にシンプルな為、少しでも汚れていたり、変わったパーツが付いていると良くも悪くも目立ってしまうのです。しかしクラシシェスに参加されているVWはノーマルエンジンにもこだわっている方が多く、クリーン&ディテーリングされたエンジンルームばかりでした。


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インテリアを見てみると、ストック以外では2スポークのバンジョーステアリングホイールが多かったですが、クロームのホーンリングが付けられていたり、ブラックにペイントされていたりとスタイルも様々で、どれもクルマに似合っていました。ROMETSCHステアリングホイールを装着したK.GHIAは、クロームのホーンリング付で高級感のあるダッシュ周りとなっていました。


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インテリアのアクセントとしてフラワーベースを装着しているクルマもたくさん。SPLITやOVALウインドーのダッシュは特にシンプルなので、フラワーベースの存在が際立っていました。組み合わせる花もシンプルな1本挿しや豪華にデコレーションしたものまで様々で、インテリアに彩りを添えていました。


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サイドミラーにこだわっているVWも多く、PEROHAUS製のクリップミラーや、ヒンジピンではなくヒンジ自体に挟んで取り付けるタイプのミラー、定番のALBERTミラーもスワンネックの他にベース側がフレキシブルで珍しいK.GHIA用も見られました。


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VINTAGEアクセサリーの中でも特に人気の高いサブライトの装着率も高く、Marchal製やBOSCH製のニップルフォグライト、HELLA製のストーンガード付きのフォグ(バックアップ)ライト、ヒンジに装着するタイプのスポットライト等、高価なコレクターズアイテムがさりげなく装着されていました。部屋のショーケースに飾っておくのも良いですが、こういった実用性のあるアイテムはやはりクルマに取り付けてこそ意味がありますね!


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足元へのこだわりも様々で、FLAT4製のVINTAGEスタイルホイールトリムリングや、当時物のXパターンホイールトリムリングが目立っていました。更に、ハブキャップのVWロゴにも色が入っていたりと、細かい部分にまでこだわっているVWは車両全体の雰囲気も良いクルマが多かった印象です。


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他にも、珍しいアクセサリーアイテムやグッズを装備したクルマが至るところにあり、ここでは説明しきれません。これはどんなパーツで何に使うのか? どこが貴重なのか? 想像してみるのも楽しいでしょう。


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そしてこちらはアクセサリーではありませんが、どんなに貴重なアイテムよりも車両の価値を高めるシングルナンバーの中でも、最も存在感のあるハイフン無しのナンバー! 地名無しのものがあったり、ひらがなが大きかったり、数字の書体が違ったりと現在のナンバープレートとは全く異なります。0(ゼロ)で始まるナンバーがあるのもこの時代のナンバーの特徴です。ナンバー自体の珍しさも大きいですが、新車時や'50~'60年代当時に付けられたナンバーが今もなお継続されているという、車両が歩んで来たヒストリーがあるからこそ貴重なのです。


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そして、会場には最新のVWがディスプレイされていた事に気付かれましたでしょうか? こちらはメインスポンサーであるVOLKSWAGEN GROUP JAPAN様にお借りした広報車両。VINTAGE VWを愛する皆様に、最新VWの素晴らしさを知って頂こうと展示させて頂いた車両で、たくさんの方が興味深くチェックされていました。VINTAGE VWと最新のVWを両方の楽しむ贅沢なVWライフも素敵ですね!


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FLAT4のブースでは、オリジナルプロダクツや、スポンサーして頂いたW.West、BBT、ATE、CSPのパーツをディスプレイ&販売。更に今回の為に製作したFLAT4オリジナルのナチュラルミネラルウォーターやボトルコーラも販売し、日中の汗ばむ様な陽気もあって好評でした。


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毎年バレンタインデーの時期にVWチョコレートをリリースし、VWファンに喜ばれているモロゾフ様にもご協力頂き、FLAT4ブースで1,000円以上のお買い上げでミニカーをプレゼントするキャンペーンも実施しました。お陰様でたくさんの方々にお買い上げ頂き、FLAT4ブースに足をお運び頂いた方々、ありがとうございました!

そして、FLAT4ブースの隣ではスポンサーとしてイベントにご協力頂いたJP Group様にも出展頂き、様々なマフラーやパネル類等をディスプレイされていました。JP Group様はVWだけでなくPORSCHEのリプレイスメントパーツも豊富にラインナップされており、訪れた方はスタッフの方に熱心に話を聞いていました。


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他にも、多くの業者様、ショップ様にスワップミートの出店をして頂き、たくさんの方々が訪れて盛り上がっていました。食事をとる施設がない場所柄、出店して頂いたキッチンカーの存在も多くの方に喜ばれ、皆さん美味しい食事を堪能されていました。

また、会場上のメタセコイア並木道では、Fotografie(プロカメラマンによる写真撮影)も行われていました。美しいメタセコイア並木道を独り占め状態で、ライティング設備をセットした上でのプロカメラマンによる撮影となりました。出来上がった写真をご覧頂ければ、その素晴らしいクォリティーに驚かれるはずです。お手元への到着までお楽しみに!


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第5回迄続いたクラシシェスのレポートブログもひとまずこれで終わりです。

改めまして、2DAY/1DAYにエントリーして頂いた皆様、一般入場で見学に来て頂いた皆様、スワップミートに出店して頂いた皆様、FLAT4ブースにお越し頂いた皆様、スポンサーの皆様、そしてイベントにご協力頂いた全ての方々に御礼を申し上げます。

記念すべき第5回目となった5. Klassisches VW Treffen In Japanを無事終える事が出来ましたのは、皆様のお力添えがあってこそだと実感しております。ありがとうございました。


5.Klassisches VW Treffen In Japanイベントレポート
「5.Klassisches VW Treffen In Japan」The First Day! (10/2更新)
「5.Klassisches VW Treffen In Japan」Vintage VW Cruise! (10/3更新)
「5.Klassisches VW Treffen In Japan」Vintage VW Car Show! (10/4更新)
「5.Klassisches VW Treffen In Japan」"Award Car!!" (10/5更新)
「5.Klassisches VW Treffen In Japan」"Fotografie" (10/12更新)