January 18, 2007

1.17

阪神大震災から12年。

あれから
もう
12年かぁ。

あの朝のことは
色褪せることなく、今も鮮明に記憶している。
当時は、鉄骨モルタルの2階建ハイツの1階に住んでいた。
目覚めた時には既に部屋のアチコチが
ミシッ!ミシッ!っと音を立てて揺れていた。
しばらくすると
まるで大きなブランコに揺られているような横揺れがした。
経験したことのない揺れだったけど
我が家に被害はなかった。

仕事に行くと
天井のエアコンのフィルターの埃が
床一面に降り注がれていたっけ。
スタッフルームの食器棚の中でグラスが一つ割れていた。

その人は当時、トラックで中距離輸送の会社に勤めていたけど
たしか…
病気療養中で仕事をしていなかった。

テレビで震災のニュースを見ながら
医者から止められているにもかかわらず
一日中ビールを飲んでいた。

私は
その人の背中越しに
燃え続ける街の映像を見ていた…


相変わらず、酒のアテにマスコミや政治家の文句を言いながら…
家で飲んでるくらいなら、被災地にボランティアにでも行って来たら?
何度か嫌味を言ったけど
もちろん
アルコール漬けの脳みそだもん。
気にも止めてなかっただろうね。

たいした被害もなかったのに
俺は一番にお前を守った!なんて言われて
愛されてるんだなぁなんて…馬鹿だったわ。

守ってやった!
守ってやった!と、連呼されて
守ってもらった気分でいたけど…
そもそも

何も起こってないぢゃん!Σ(T▽T;)

今、気がついたよ。

マインドコントロールという
言葉のマジック...... ( ̄□ ̄;)!!


記憶さえ
コントロールされたままだった。
お見事!アッパレだわ。

夕方、ニュースの特集を見ながら
僕に震災の話をした。
命の儚さと大切さをわかって欲しかったんだけど
僕には地震の怖さが強烈で、地震のない所で暮らしたいと
お願いされた(^_^;)

地震がないところって、宇宙にでも行ったら?って言ったら
空を見上げて
雨だから無理だよぉ(∋_∈)って
悲しそうな顔してた。
これからも
ずっと
震災の事を語るたび
その人の面影に出会うんだなぁ。


flawless703 at 00:25│ DV