基礎知識
2015年03月17日
■なぜ技術を伸ばせないのか
こんな光景を見たことがありませんか。
ディナイなどはされず、簡単にパスが通る。
ディフェンスは離れて守るからシュートを打つけれど、入らない。
だから1対1を仕掛ける。
ディフェンスは離して守っているので簡単に止められる。
ディフェンスはどのオフェンスも離して守っているので、ディフェンスが中に寄っている。
狭いところでシュートするので入らない。
オフェンスからしてみれば、引かれたディフェンス相手に、狭いスペースで勝負しなければなりません。
いくら1対1がうまくても大変な状況です。
ディフェンスにしてみれば引いたところに攻めてくるオフェンスに抜かれることはありません。
そんなにディフェンスがうまくなくても止められるでしょう。
このような状況が、技術を伸ばせない理由です。
こうしたバスケットボールをやっていても、技術が伸びていくことはありません。
この状況の問題は、それぞれがそれぞれの状況を引き出していることです。
悪い状況が循環しているため、なかなか解決できません。
それでは、どうすればこの循環を崩し、すべての技術を伸ばしていけるのでしょうか。
そのためには第一歩が大切です。
第一歩を踏み出すことができれば、この悪い循環をよいものにしていけます。
■よい循環のための第一歩
結論から言いますと、第一歩とはシュートです。
外からのシュートが入るようになれば、よい循環が始まります。
考えてみましょう。
外からのシュートが簡単に入るようになったら、ディフェンスはどうするでしょう。
いままでのように引いて守ることができなくなります。
シュートを打たれないように、近い距離で守らなければなりません。
すると、オフェンスはシュートが打てないのでドライブを狙います。
ディフェンスがうまくなければ、近い距離では守りきれません。
簡単に抜かれては仕方ないので、ディフェンスはうまくなる必要があります。
ディフェンスがうまくなれば簡単にシュートを打ったりドライブできないので、1対1を上達させなければなりません。
ここまで来れば、オフェンスはディフェンスを抜くために、ディフェンスはオフェンスを止めるために上達していきます。
このようなよい循環の始まりは、シュートにあるのです。
■誰にでも必須の技術
シュート力は、誰にでも必須の技術です。
シュート力がなければ、そのプレイヤーを守らなければならない度合いが減ります。
ということは、ほかのプレイヤーのヘルプに行きやすくなるのです。
反対にシュート力があれば、ディフェンスはなかなか外すことができません。
そうなればヘルプには行きづらくなり、ほかのオフェンスプレイヤーも攻めやすくなるのです。
いくらドリブルがうまくても、シュートが入らなければ意味はありません。
どんなにパス回しが上手でも、シュートが決められないなら守る必要はなくなります。
ただし、シュートがうまいなら、ディフェンスは守らざるを得ないのです。
ドリブルやパスが不要と言うつもりはまったくありません。
ですが、シュートの重要性は本当に高いのです。
シュートがうまくなれば、ほかの技術もどんどん伸びていきます。
というより、伸ばさなければならない状況になっていきます。
ですから、シュートはすべての技術を伸ばすための第一歩なのです。
シュートの上達は、簡単に言えば次の2ステップです。
シュート力の向上には、フォームと練習法の2つがとても大切です。
それぞれ、あなたの課題に合わせて練習していってください。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
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2015年01月14日
■基本のランニングシュート
今回の内容は、いまから挙げます基本のランニングシュートを身につけたうえで練習したいスキルです。
・レイアップシュート
・レイバックシュート(エンドライン側の手でリリース)
・リーチバックシュート(エンドラインと反対側の手でリリース)
これらを両手できちんと決められること。
まずはこの基本的なスキルを身につけてください。
そのうえで、次のようなスキルを練習してみましょう。
単純なランニングシュートを試合で決められる場面は多くありません。
こうしたスキルを身につけておくことで、インサイドでの得点能力が上がります。
■ワンステップレイアップ
ランニングシュートは通常、左→右、右→左とツーステップで踏み切ります。
ただ、これではジャンプするタイミングを読まれやすく、ブロックやディフェンスにも遭いやすいです。
ワンステップでジャンプしてシュートを打つことで、ディフェンスのタイミングをズラします。
逆足でも打てる必要がありますし、シューターもタイミングを取りづらいので、繰りかえし練習しましょう。
■パワーレイアップ
ランニングシュートでは片足でジャンプしますが、パワーレイアップでは両足でジャンプします。
こうすることでディフェンスとの接触に強くなりやすいです。
また、タイミングを少しズラしたり、方向を変えることもできます。
通常のランニングシュートとはフットワークが変わりますから、慣れるには練習が必要です。
ただ、接触の多いインサイドで得点を重ねるためには、ほぼ必須のスキルでしょう。
■フックレイアップ
フックシュートのように肩の幅を利用して遠いところから打ちます。
肩の幅を使うことで、身長が低くてもブロックされないシュートが打てるのです。
ボードから遠いところで打つため、通常のランニングシュートのように置いてくる感覚はありません。
狙いどおりにシュートを打つためには、繰りかえしの練習が必要です。
■これらを身につけることで得られる利点
こうしたランニングシュートのバリエーションを身につけると、次のような利点が得られます。
・ブロックをかわしたり、ファウルをもらったり、アンドワンを獲得できる
・身長が低くてもインサイドで得点できる
高さの重要性が高いインサイドでは、高さのないプレイヤーはスキルで勝負する必要性が高くなります。
(ここでの「高さ」とは、身長だけでなく、指高やジャンプ力を含めた総合的なものです)
あなたが高さでアドバンテージを得られないのでしたら、ぜひこれらのスキルを身につけてください。
きっとインサイドでの得点能力が増していきます。
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■自宅で、器具なしで、5分からできる筋トレ
■むずかしい1対1の上達が、初心者や初級者でもできる方法
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■シュートがまっすぐにしか飛ばないフォームと、飛距離を伸ばす7つの方法を解説
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2012年07月04日
■ボールをもらうために必須な個人スキル
個人スキルというとドリブル、パス、シュートといったものが注目されがちですが、これの技術を生かすには、まず「ボールを保持する」というところに行く必要があります。
初心者レベルでは「ディナイされていないから、簡単にボールがもらえる」という状況ですが、一定以上のレベルになれば「ボールをもらうために工夫が必要」となります。
チームメイトにも、基本スキルはわりと高く、ボールを持たせればシュートを打ったりパスをしたりと厄介なのに、ボールをもらう技術が未熟でディナイさえしていれば、それほど苦労しない、というプレイヤーがいます。
こうしたプレイヤーは典型的に「ボールをもらうための個人スキル」が欠けいているプレイヤーですね。
このレベルでは、「アウトレットパスをもらってロングレンジからシュートを決める」というプレイヤーとしては脅威ですが、「自分からボールをもらいにいって、得点を取る」という意味では怖くはありません。
このレベルに達するには「ボールをもらうための技術」は必須で、なかでも個人スキルとしてのカッティングはとても重要です。
ですから今回は、使えるようになりたいカッティングについて紹介していきます。
■動きを文字の形に例えたカッティングの種類
カッティングにはいろいろな種類があり、同じ動きでも分け方によって別の読み方がされたりします。
その分け方のなかに動きを文字の形に例えた分類があり、代表的なものには次のようなものがあります。
・2方向の動きを組み合わせたカッティング:Iカット、 Uカット、 Vカット、Lカット
・3方向の動きを組み合わせたカッティング:Sカット、Zカット
・その他:Cカット
カッティングの動きは、コート上に該当する文字を書いてみれば、イメージしやすいですね。
Iカットはカッティングを始めた位置に戻るもの。
UカットやVカットは少し位置をズラすもので、曲がり方が鈍角か鋭角か。
Lカットは90度に曲がるカッティング。
SカットとZカットはジグザグするカッティングで、鈍角か鋭角かの違い。
Cカットは、弧を描くようにして元の位置に戻ってくるカッティングです。
■動く方向による分類
動きの形ではなく、ボールやリング、ディフェンスに対してどの方向に動くかによって分けると、次のようになります。
・フレアーカット:ボールから離れるようにして、スペースにカット
・カットイン:リングに向かうようにカット
・カットアウト:リング周辺からアウトサイドにカット
・フロントカット:ディフェンスよりもボール側でカット
・バックドアカット:ディフェンスよりも後方でカット
ほかにもありますが、細かくなるので省きます。
カッティングはまず、ディフェンスよりもボール側でミートできるように行います(フロントカット)が、当然ディフェンスはそれを守ってきます。
そこで効いてくるのがフレアーカットやバックドアです。
このようなディフェンスの裏をかくようなカッティングも使えるようになりたいですね。
■まずは意識して動けるように練習
カッティングの動きが身についていないうちは、意識して動くようにしてください。
意識して行わないと、まったく身につきません。
細かいカッティングの種類は置いておいて、できそうなものをいくつか選んで、ディフェンスや状況にあわせて使うカッティングを選択するようにするのです。
まずはIカット、Vカット、フレアーカットの3つだけでもいいと思います。
違う動きの入るカッティングを選択肢として持っておき、状況にあわせて使い分けてみてください。
できるようになったらカッティングの種類を増やしていきます。
目標は、意識せずともボールをもらう動きとしてカッティングが自然とできるようになることです。
ここに到達できるよう、繰りかえし練習してください。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
読んでいてわからないことや、それ以外でもバスケットボールの上達について悩みや相談したいこと、質問したいことがありましたら、お気軽にメールしてください。
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個人スキルというとドリブル、パス、シュートといったものが注目されがちですが、これの技術を生かすには、まず「ボールを保持する」というところに行く必要があります。
初心者レベルでは「ディナイされていないから、簡単にボールがもらえる」という状況ですが、一定以上のレベルになれば「ボールをもらうために工夫が必要」となります。
チームメイトにも、基本スキルはわりと高く、ボールを持たせればシュートを打ったりパスをしたりと厄介なのに、ボールをもらう技術が未熟でディナイさえしていれば、それほど苦労しない、というプレイヤーがいます。
こうしたプレイヤーは典型的に「ボールをもらうための個人スキル」が欠けいているプレイヤーですね。
このレベルでは、「アウトレットパスをもらってロングレンジからシュートを決める」というプレイヤーとしては脅威ですが、「自分からボールをもらいにいって、得点を取る」という意味では怖くはありません。
このレベルに達するには「ボールをもらうための技術」は必須で、なかでも個人スキルとしてのカッティングはとても重要です。
ですから今回は、使えるようになりたいカッティングについて紹介していきます。
■動きを文字の形に例えたカッティングの種類
カッティングにはいろいろな種類があり、同じ動きでも分け方によって別の読み方がされたりします。
その分け方のなかに動きを文字の形に例えた分類があり、代表的なものには次のようなものがあります。
・2方向の動きを組み合わせたカッティング:Iカット、 Uカット、 Vカット、Lカット
・3方向の動きを組み合わせたカッティング:Sカット、Zカット
・その他:Cカット
カッティングの動きは、コート上に該当する文字を書いてみれば、イメージしやすいですね。
Iカットはカッティングを始めた位置に戻るもの。
UカットやVカットは少し位置をズラすもので、曲がり方が鈍角か鋭角か。
Lカットは90度に曲がるカッティング。
SカットとZカットはジグザグするカッティングで、鈍角か鋭角かの違い。
Cカットは、弧を描くようにして元の位置に戻ってくるカッティングです。
■動く方向による分類
動きの形ではなく、ボールやリング、ディフェンスに対してどの方向に動くかによって分けると、次のようになります。
・フレアーカット:ボールから離れるようにして、スペースにカット
・カットイン:リングに向かうようにカット
・カットアウト:リング周辺からアウトサイドにカット
・フロントカット:ディフェンスよりもボール側でカット
・バックドアカット:ディフェンスよりも後方でカット
ほかにもありますが、細かくなるので省きます。
カッティングはまず、ディフェンスよりもボール側でミートできるように行います(フロントカット)が、当然ディフェンスはそれを守ってきます。
そこで効いてくるのがフレアーカットやバックドアです。
このようなディフェンスの裏をかくようなカッティングも使えるようになりたいですね。
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意識して行わないと、まったく身につきません。
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まずはIカット、Vカット、フレアーカットの3つだけでもいいと思います。
違う動きの入るカッティングを選択肢として持っておき、状況にあわせて使い分けてみてください。
できるようになったらカッティングの種類を増やしていきます。
目標は、意識せずともボールをもらう動きとしてカッティングが自然とできるようになることです。
ここに到達できるよう、繰りかえし練習してください。
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2012年06月19日
■うまいミートができない
こんな悩みを持たれているかもしれません。
もし持たれているなら、それだけでほかのプレイヤーよりも一歩先に進んでいる可能性があります。
というのも、うまいミートの重要性に気がついていないプレイヤーもいるからです。
ミートを使うこなすことができれば、それだけで抜ける1対1も増えますし、ほかのプレイにスムーズにつなげることができ、ディフェンスに与えるプレッシャーは何倍にもなります。
ぜひ、ミートを使いこなせるようになってください。
■ミートの種類
ミートは、2つの方法で2種類ずつに分けることができます。
まず1つめの方法は、ストップの仕方です。
(1)片足ずつ止まる
(2)両足同時に止まる
ミート後にピボットを踏むことができますが、(1)の止まり方は後についた足がフリーフット(自由に動かせる足)になります。
(2)の止まり方では先に動かした足がフリーフットになります。
次に2つめの方法は、両足の前後位置です。
(a)横にそろう
(b)前後に開く
これらの分け方によって、4つのミートが存在することになります。
(1-a)片足ずつ止まり、両足は横にそろう
(1-b)片足ずつ止まり、両足は前後に開く
(2-a)両足同時に止まり、両足は横にそろう
(2-b)両足同時に止まり、両足は前後に開く
4つのミートにはそれぞれ特徴がありますが、「このときはこれを使う」というような1対1対応の答えのようなものはありません。
バスケットボールのスキルはすべてそうですが、「状況に合わせて使い分ける」というのが基本です。
それでは、ミートの使い分けを判断するための「状況」とは何でしょうか。
■状況を決めるもの
言うまでもなく、オフェンスやディフェンスの状況は関わってきます。
ここでは、それ以外の重要な要素について、お伝えします。
その要素とは「次にどんなプレイがしたいか」です。
「うまいミート」は、それ単体ではあり得ません。
ミートの練習をしているときには、うまくミートができたかどうかが問題になるかもしれませんが、試合ではいくらミートがうまくできても意味がないからです。
試合における「うまいミート」とは、次のプレイがスムーズにつなげるミートです。
つまり、次のプレイの成否が、ミートのうまさも決めるのです。
そして、その「次のプレイ」が、どんなミートをすべきか判断するための重要な要素でもあります。
ミート後に行うプレイは、シュート、パス、ドリブルの3つです。
ミート後にどんなプレイをしたいのか選び、そのプレイにスムーズにつながるミートは何か考えることが、「うまいミート」につながります。
■ミートの選び方の例
最後に、「どんなふうに考えればよいか」ということを、例を挙げながらお伝えします。
(1)シュートを打ちたい場合
この場合は、片足ずつ止まる方法をとると打ちやすいです。
シュートを打つときのもっとも基本的なストップの仕方が、この「ストライドストップ」ですから。
(2)クイックで打ちたい場合
とはいえ、つねにストライドストップでいいわけではありません。
ディフェンスがきびしくチェックに来ている場合には、ストライドストップではチェックを受ける可能性が高いです。
こんな場合は両足同時に止まる「ジャンプストップ」ですばやく止まって、すぐにジャンプしてシュート動作に入りましょう。
(3)パスを回したい場合
たとえばウィングからトップを経由して逆サイドのウィングにボールを展開する場面で、トップにいることをイメージしてください。
すばやくパスが回れば、それだけチャンスになる可能性が高まります。
こんなときは、ボール方向にミートしつつ、パス方向に踏み出すステップを踏むと効果的です。
ミートの仕方としては、片足ずつ止まる方法になります。
(4)スペースにすばやくドライブしたい場合
たとえば(3)のパス回しで最後にパスを受けるウィングプレイヤーだったとします。
すばやいパス回しでディフェンスの対応が遅れていて、インサイドにもスペースがあることをイメージしてください。
こんなときは、パスを受けてすぐにドライブしてレイアップに行きたいですよね。
そういう場合は、片足ずつ止まり、前後に開いてミートをすることで、すばやくドライブすることができます。
(5)すぐドライブしたいけれど、どちらに抜くか決められない場合
前方にスペースがあってヘルプの準備が整う前にすばやくドライブしたい状況です。
ですが、自分がマッチアップしているディフェンスはすでに準備ができていて、どちらに抜くか決められません。
こういうときは、両足同時に止まって様子を見ます。
ストップと同時にボディフェイクなどを入れてディフェンスを先に動かし、反対側にドライブするのです。
このように、次のプレイを見据えながら、オフェンスやディフェンスの状況も踏まえて、どんなミートをすべきか考えてみてください。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
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■ドリブル初心者から、ドリブルで1対1を抜きたい人まで
■シュート確率を上げる、試合で使えるシュート練習法
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こんな悩みを持たれているかもしれません。
もし持たれているなら、それだけでほかのプレイヤーよりも一歩先に進んでいる可能性があります。
というのも、うまいミートの重要性に気がついていないプレイヤーもいるからです。
ミートを使うこなすことができれば、それだけで抜ける1対1も増えますし、ほかのプレイにスムーズにつなげることができ、ディフェンスに与えるプレッシャーは何倍にもなります。
ぜひ、ミートを使いこなせるようになってください。
■ミートの種類
ミートは、2つの方法で2種類ずつに分けることができます。
まず1つめの方法は、ストップの仕方です。
(1)片足ずつ止まる
(2)両足同時に止まる
ミート後にピボットを踏むことができますが、(1)の止まり方は後についた足がフリーフット(自由に動かせる足)になります。
(2)の止まり方では先に動かした足がフリーフットになります。
次に2つめの方法は、両足の前後位置です。
(a)横にそろう
(b)前後に開く
これらの分け方によって、4つのミートが存在することになります。
(1-a)片足ずつ止まり、両足は横にそろう
(1-b)片足ずつ止まり、両足は前後に開く
(2-a)両足同時に止まり、両足は横にそろう
(2-b)両足同時に止まり、両足は前後に開く
4つのミートにはそれぞれ特徴がありますが、「このときはこれを使う」というような1対1対応の答えのようなものはありません。
バスケットボールのスキルはすべてそうですが、「状況に合わせて使い分ける」というのが基本です。
それでは、ミートの使い分けを判断するための「状況」とは何でしょうか。
■状況を決めるもの
言うまでもなく、オフェンスやディフェンスの状況は関わってきます。
ここでは、それ以外の重要な要素について、お伝えします。
その要素とは「次にどんなプレイがしたいか」です。
「うまいミート」は、それ単体ではあり得ません。
ミートの練習をしているときには、うまくミートができたかどうかが問題になるかもしれませんが、試合ではいくらミートがうまくできても意味がないからです。
試合における「うまいミート」とは、次のプレイがスムーズにつなげるミートです。
つまり、次のプレイの成否が、ミートのうまさも決めるのです。
そして、その「次のプレイ」が、どんなミートをすべきか判断するための重要な要素でもあります。
ミート後に行うプレイは、シュート、パス、ドリブルの3つです。
ミート後にどんなプレイをしたいのか選び、そのプレイにスムーズにつながるミートは何か考えることが、「うまいミート」につながります。
■ミートの選び方の例
最後に、「どんなふうに考えればよいか」ということを、例を挙げながらお伝えします。
(1)シュートを打ちたい場合
この場合は、片足ずつ止まる方法をとると打ちやすいです。
シュートを打つときのもっとも基本的なストップの仕方が、この「ストライドストップ」ですから。
(2)クイックで打ちたい場合
とはいえ、つねにストライドストップでいいわけではありません。
ディフェンスがきびしくチェックに来ている場合には、ストライドストップではチェックを受ける可能性が高いです。
こんな場合は両足同時に止まる「ジャンプストップ」ですばやく止まって、すぐにジャンプしてシュート動作に入りましょう。
(3)パスを回したい場合
たとえばウィングからトップを経由して逆サイドのウィングにボールを展開する場面で、トップにいることをイメージしてください。
すばやくパスが回れば、それだけチャンスになる可能性が高まります。
こんなときは、ボール方向にミートしつつ、パス方向に踏み出すステップを踏むと効果的です。
ミートの仕方としては、片足ずつ止まる方法になります。
(4)スペースにすばやくドライブしたい場合
たとえば(3)のパス回しで最後にパスを受けるウィングプレイヤーだったとします。
すばやいパス回しでディフェンスの対応が遅れていて、インサイドにもスペースがあることをイメージしてください。
こんなときは、パスを受けてすぐにドライブしてレイアップに行きたいですよね。
そういう場合は、片足ずつ止まり、前後に開いてミートをすることで、すばやくドライブすることができます。
(5)すぐドライブしたいけれど、どちらに抜くか決められない場合
前方にスペースがあってヘルプの準備が整う前にすばやくドライブしたい状況です。
ですが、自分がマッチアップしているディフェンスはすでに準備ができていて、どちらに抜くか決められません。
こういうときは、両足同時に止まって様子を見ます。
ストップと同時にボディフェイクなどを入れてディフェンスを先に動かし、反対側にドライブするのです。
このように、次のプレイを見据えながら、オフェンスやディフェンスの状況も踏まえて、どんなミートをすべきか考えてみてください。
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flipflick_basketball at 15:34│トラックバック(0)│
2012年06月12日
■NBAでも多用されるスクリーンプレイ
NBAというと、むずかしいスキルを鮮やかに決めたり、高い1対1のスキルでガンガン点を取るイメージがあるかもしれません。
ですが、実際には極められた基本スキル、基本プレイの宝庫で、一般人でも学ぶべきところはたくさんあります。
そのなかでも、ぜひ学んでいただきたいものの1つにスクリーンプレイ(ピックプレイ)があります。
一般ではそれほど使われなかったり、バリエーションがなかったり、あってもせいぜいピック&ロールくらいだったりするピックプレイですが、NBAでは多様なピックプレイがあちこちで使われています。
■最高レベルのディフェンスがピックプレイだけで崩される
最近、ピックプレイの力を目の当たりにする試合がありました。
NBAウェスタン・カンファレンス・ファイナルの第2戦「スパーズ対サンダー」です。
スパーズのショータイムがあったと言われるこの試合で、一際輝きを放っていた選手がスパーズのポイントガードのトニー・パーカーでした。
サンダーのディフェンスは、トニー・パーカーとインサイドマンとのピックプレイを使ったツーメンゲームにことごとく崩され、対応できないまま試合を終えたのです。
もちろん、第3戦ではしっかりと対策を練ってサンダーは勝利を手にしましたが、1試合を通して対応ができないほど、ピックプレイは強力なものでした。
■ピックプレイの種類
これだけの破壊力を持つピックプレイには、次のような種類があります。
●スクリナーがシュートを打つパターン
(1)ピック&ロール:ボールマンがスクリナー方向にドライブし、ディフェンスがスイッチしたとき、スクリナーがディフェンスをブロックしつつロールターンしながら、リング方向にステップイン
(2)アーリーリリース:スクリナーがスクリーンをセットした直後にリリースして、リング方向にカット
(3)ピック&ポップ:ボールマンがスクリナー方向にドライブし、ディフェンスがスライドかスイッチしたとき、スクリナーが外側にロール
(4)ストレッチ・ザ・トラップ:ボールマンがスクリーンセット後にリトリートドリブルし、スクリナーがリング方向にカット
●ユーザーがシュートを打つパターン
(5)スクリーン&ジャンプシュート:ボールマンがスクリナー方向にドライブし、ディフェンスがスライドしたとき、そのままアウトサイドシュート
(6)ドライブ・トゥー・ザ・ゴール:ボールマンがスクリナー方向にドライブし、そのままリングに向かう
(7)エクスプロージョン:ボールマンがスクリナー方向にドライブすると見せかけ、反対側にドライブ
先述の試合でよく使われていたのは、(2)(4)(5)(6)(7)とその応用でした。
■ピックプレイの使い方
バスケットボールのチームオフェンスの基本単位は2対2です。
同じように、ピックプレイはツーメンゲームでよく使われます。
先述の試合でも、ポイントガードのトニー・パーカーとインサイドマンでピックプレイを使ったツーメンゲームが多用されました。
ガードとフォワードまたはセンターとのコンビネーションで得点を取っていけるようなチームの場合、ぜひピックプレイを起点としたツーメンゲームを、オフェンスバリエーションとして取り入れていただきたいです。
これらのプレイヤーにピックプレイをしっかりと練習させることは必須ですが、ピックプレイの威力を高めるために、それ以外にも重要なことがあります。
・ガードのアウトサイドのシュート力:(5)やシュートを警戒させてドライブしやすくするため→(6)
・スクリナーのアウトサイドのシュート力:(3)のバリエーションが使えるようになる
・3人目の合わせ:(1)(2)(4)(6)(7)の後、ヘルプディフェンスが来た場合のバリエーション
・コーナーからのスリーポイントシュート:3人目の合わせのバリエーション
これらを身につけることができれば、ピックプレイはさらに威力を増し、ツーメンゲームからほかのプレイヤーにも得点の機会が与えられます。
ピックプレイの種類のうち、どれを多用するのかや、ツーメンゲームからのバリエーションには、チームの状況を照らしあわせて考えてみてください。
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ですが、実際には極められた基本スキル、基本プレイの宝庫で、一般人でも学ぶべきところはたくさんあります。
そのなかでも、ぜひ学んでいただきたいものの1つにスクリーンプレイ(ピックプレイ)があります。
一般ではそれほど使われなかったり、バリエーションがなかったり、あってもせいぜいピック&ロールくらいだったりするピックプレイですが、NBAでは多様なピックプレイがあちこちで使われています。
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最近、ピックプレイの力を目の当たりにする試合がありました。
NBAウェスタン・カンファレンス・ファイナルの第2戦「スパーズ対サンダー」です。
スパーズのショータイムがあったと言われるこの試合で、一際輝きを放っていた選手がスパーズのポイントガードのトニー・パーカーでした。
サンダーのディフェンスは、トニー・パーカーとインサイドマンとのピックプレイを使ったツーメンゲームにことごとく崩され、対応できないまま試合を終えたのです。
もちろん、第3戦ではしっかりと対策を練ってサンダーは勝利を手にしましたが、1試合を通して対応ができないほど、ピックプレイは強力なものでした。
■ピックプレイの種類
これだけの破壊力を持つピックプレイには、次のような種類があります。
●スクリナーがシュートを打つパターン
(1)ピック&ロール:ボールマンがスクリナー方向にドライブし、ディフェンスがスイッチしたとき、スクリナーがディフェンスをブロックしつつロールターンしながら、リング方向にステップイン
(2)アーリーリリース:スクリナーがスクリーンをセットした直後にリリースして、リング方向にカット
(3)ピック&ポップ:ボールマンがスクリナー方向にドライブし、ディフェンスがスライドかスイッチしたとき、スクリナーが外側にロール
(4)ストレッチ・ザ・トラップ:ボールマンがスクリーンセット後にリトリートドリブルし、スクリナーがリング方向にカット
●ユーザーがシュートを打つパターン
(5)スクリーン&ジャンプシュート:ボールマンがスクリナー方向にドライブし、ディフェンスがスライドしたとき、そのままアウトサイドシュート
(6)ドライブ・トゥー・ザ・ゴール:ボールマンがスクリナー方向にドライブし、そのままリングに向かう
(7)エクスプロージョン:ボールマンがスクリナー方向にドライブすると見せかけ、反対側にドライブ
先述の試合でよく使われていたのは、(2)(4)(5)(6)(7)とその応用でした。
■ピックプレイの使い方
バスケットボールのチームオフェンスの基本単位は2対2です。
同じように、ピックプレイはツーメンゲームでよく使われます。
先述の試合でも、ポイントガードのトニー・パーカーとインサイドマンでピックプレイを使ったツーメンゲームが多用されました。
ガードとフォワードまたはセンターとのコンビネーションで得点を取っていけるようなチームの場合、ぜひピックプレイを起点としたツーメンゲームを、オフェンスバリエーションとして取り入れていただきたいです。
これらのプレイヤーにピックプレイをしっかりと練習させることは必須ですが、ピックプレイの威力を高めるために、それ以外にも重要なことがあります。
・ガードのアウトサイドのシュート力:(5)やシュートを警戒させてドライブしやすくするため→(6)
・スクリナーのアウトサイドのシュート力:(3)のバリエーションが使えるようになる
・3人目の合わせ:(1)(2)(4)(6)(7)の後、ヘルプディフェンスが来た場合のバリエーション
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これらを身につけることができれば、ピックプレイはさらに威力を増し、ツーメンゲームからほかのプレイヤーにも得点の機会が与えられます。
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