2009年12月26日

09年度日本選手権/FLY&FUN  レポート(総評)

09NODA

◇◆日本選手権◇◆
全国から50人の選手及びスタッフ・関係者が総勢100人以上が千葉県野田市-野田市スポーツ公園に集結。一時は天候に恵まれなかったが協賛各社のブース展示など盛り上がりを見せた。


 パラモーター日本選手権は、日本パラモーター協会の前身であるFLM部会が発足した1997年当初から毎年開催されている。国際的なパラモーター競技情報も十分ではないこの頃、
国内でマイクロライト/パラモーターが国際競技規則に準じ日本選手権として定期開催されるようになったのには、1996年南アフリカ、1999年ハンガリーでのマイクロライト-PPG世界選手権にも実は端を発している。


パラモーター界にとってかけがえのない存在だった2人 2009
年の今年、日本のパラモーター競技会の歴史にとりわけ欠かせない2人の重要な人物がこの世から去った。JPMA前会長-松尾悦志氏と前任沖縄ブロック理事の仲里裕和氏だ。

両氏のパラモーターでの活躍は言うに及ばないが、国内のパラモーター黎明期でもある時期、南アフリカとハンガリーの世界選手権に参選し、多くの情報を日本に持ち帰って普及活動につとめた。(これまで全ての日本選手権において松尾氏はディレクターを務め、仲里氏も上位ランク入りの活躍を常に見せ、06年には選手権者に)世界的にも彼らを知るパイロットは多い。更に、国内での多くの愛好者の参加と活動をもって日本選手権は国際的にも興味深い位置づけとされてきた。世界の情報を日本に取り入れ愛好者やその活動を国際基準に近づけていった松尾氏と、日本の活動を広く世界に発信していった仲里氏。 

2009年度JPMAパラモーター日本選手権/FLY&FUNは、2人の志を引き継ぐかのように千葉県野田市での開催が決定した。(080900年とこれまでに3度開催) 1025日早朝7時、エリアタスクボードに掲げられた両氏の遺影に黙祷を捧げて大会がスタートし、2人の笑顔が会場を見守った。
1023日(金)公式練習日

選手ブリーフィング2例年、公式練習日(平日)に顔を出す選手はごく限られていたが、今年は驚いたことに選手の殆どが顔を揃えた。タスクカタログを含めた競技規則に加え、その詳細までを事前通知(特例)し、選手の準備と理解の向上を期待した。また、この練習日の夕方6時から初の試みとして【TASK攻略研修会】が予定されたことも集結した選手数に大いに影響を与えた。



TASK攻略研修会
IMG_1318 競技内容の解説と対策、得点を稼ぐコツやタスクの考え方、備品や地図の準備方法など具体的なノウハウレクチャーとディスカションといった内容で企画された。大会前にウォーミングアップとして、選手がより楽しく安全に競技を楽しめるようなヒントを提案しよう、といったもの。 任意参加だったが事前申込数よりはるかにその数は超え、またフライイン部門選手も大挙して参加、設営や運営準備を進めていたスタッフは、予期せぬ動員数に大わらわ。

少し欲張りすぎの内容に多くの評価があるだろうが、準備された資料(カラー地図やTASKシートの解説など)も含め十分に意味のあり好評だった。今後も要望があれば更に工夫を重ね実施していく必要があるだろう。

■競技への理解

700_6914基本的に、スカイスポーツは天候次第。当日にならない限り競技内容の決定はできるものではない。基本タスクがあり、天候等状況によりアレンジして当日に決定される。その競技内容の理解度と対応能力こそが競技選手に求められる能力のひとつでもある。しかし、競技内容を掌握し競技フライトに挑む選手は限られてきた。このままでは結果として選手の経験値に繋がっていかないのでは?とも指摘された。競技を漠然と理解しクリアできても、その意味や攻略方法にまではたどりつかないまま毎年同じレベルで同じようなことが繰り返されてしまう。それでは参加する者にとっても面白くないし、いずれマンネリ化するだろう。競技(飛行そのもの)の魅力を伝えるチャンスがごく限られてしまう。勿論、すべての愛好者が競技に興味を持って参加することはないだろうし、楽しみのために飛ぶのもそれでよい。だが、日本選手権(競技)を通じて得られる情報やスキルは重要な意味を持っている。愛好者間に情報が伝わることは、安全や啓蒙にも繋がるという相乗効果を生むが、それが停滞してしまうことはパラモーター界にとっては大きな損失だと考える。そこで、スタッフは小さな工夫を少しずつ試していくことにした。

理解すれば楽しい。楽しければ上達する。上達すれば仲間に伝わる。仲間との共有は更に和を広げるに違いない、と考えているのだ。

■競技いろいろ

日本選手権では、エリアポテンシャルも踏まえ2日間で以下の8タスクが予定された。選手には、タスク内容の具体的な説明とパイロン位置図等が一週間前に通知され、地図はホームページでもチェックできるようにした。

 

TASK No

FAI Class R   Tasks for Paramotors

日本選手権 タスクアレンジ内容

TASK-1

NAVIGATION OVER A KNOWN CIRCUIT

写真ハントナビゲーション

TASK-2

NAVIGATION / ESTIMATED SPEED

速度申告ナビゲーション

TASK-3

THE EIGHT

エイトスラローム

TASK-4

PURE NAVIGATION

パイロン距離ナビゲーション

TASK-5

BOWLING LANDING

ボーリング

TASK-6

PURE ECONOMY

ピュアエコノミー

TASK-7

PRECISION TAKE-OFF AND LANDING

テイクオフ & ターゲット

TASK-8

ECONOMY & DISTANCE

2リットル周回数エコノミー

 

今日本選手権では3本のタスクを消化。

1本目:TASK1+7

TASK‐1 NAVIGATION OVER A KNOWN CIRCUIT (写真ハントナビゲーション)

TASK-7PRECISION TAKE-OFF AND LANDING(テイクオフ&ターゲット)

 
準備におおわらわ 
数箇所のシークレットパイロン地図(写真)が提示され、それを探してくる。似たような水門や橋の写真で、よくよく確認しないと分らないものがあえてチョイスされた。聞くところによると、宮城の佐々木選手の本業は測量関係、写真と地図を見比べこの辺りだろうとほぼピタリと予測を立てることができたらしいが、多くの選手は探せず終いか、なんとか見つけ戻ってくる間に同じようなパイロンらしきものを発見し、右往左往飛行確認しているうちに高度制限や飛行禁止区域に入ってしまったり。なんと選手の2/3以上が飛行禁止空域にかかりコースアウトという結果になってしまった。GPSデータが使いものにならなかった選手も続出。シークレットパイロン発見数と正解がダントツは佐々木選手率いる東北勢。佐々木選手(宮城)5個と昨年度チャンプ 島津選手(宮城)4個、そして富樫選手(山形)4個、五十嵐選手(4個)。
S選手-残念!少しはみ出た 
そして白石選手(東京)4個だったが、5名ともコースアウトやGPSログミス、高度制限越えで減点。パイロンの発見数は少なくても、きっちりフライトした椋本選手(徳島)2個、中嶋選手(山梨)3個が、このタスクでは上位を押さえた。野田がホームエリアであるS選手でさえ、フライトミス(ほんのちょっとのコースアウト)の証拠はGPS軌跡を見れば一目瞭然だ。さぞ残念だったことだろう。

 

タスクそのものは十分に面白いものだったのだが、この写真ハントナビタスクだけでは選手全員の得点がつかず、テイクオフとランディングのポイントが加味されることでようやく大会らしい形となった。

2本目:TASK6+7

TASK-6 PURE ECONOMYピュアエコノミー)

TASK-7PRECISION TAKE-OFF AND LANDING(テイクオフ&ターゲット)

 
700_6732おなじみ燃費競技。サーマルコンディションはなく高度制限も500mと厳しく設定された為、エンジンカットまで至らず、思うようにフライトできなかった選手もいたかもしれない。ガソリンが空になるまで飛びエンジンが止まってしまってからターゲットに無事にランディングできればベストだが、ガス欠でのアウトランでは、それまでの苦労が水の泡。多くのかけひきが興味深いタスクだが、これまた半分以上の選手がGPSデータのログミス、コースアウトで得点が付かないといった事態に!!!!! 1本目同様テイクオフとランディングポイントでなんとかランキングがついたが、ほぼ同じような得点のため残るタスクに期待するしかない。

だが、天候は徐々に厳しいものとなっていき、これにはスタッフが頭を抱えることになった。

1・2本目同様、選手のGPSのデータが検証するに不十分である事実にも、スタッフは頭を痛めた。飛行得点がつかないためランキングできない状態になってしまう。おまけに天候不順でタスク数もこなせない。GPSデータはあまりに初歩的ミスと思えるような事態が多く(電池切れや、スイッチオン・オフの未確認、電波状態を考えないGPSの収納方法など?GPSは携帯電話ではないのだが…。)あまりの状態に2日目天候待ちのウェイティング時、選手のGPSデータを公表してレクチャーすることになった。

マイクロライト/パラモーター競技・記録の世界ではGPSを見ながら飛行することは禁止される。日常でもGPSを使用しながら飛行している愛好者はごく少ないのではないだろうか。GPSをフライトレコーダー(飛行記録)として扱う事の意味を選手に示すために、得点計算スタッフがプロジェクターで選手のGPSデータを解析し、選手の飛行軌跡が示される様やそれらデータをどのように活用し得点を出しているかなど示してみたのだ。

これには、なるほどと理解した選手がほぼ全員で、同時にそのデータに、ぐうの音も出ない選手達。自分の飛行状況をこういう形で客観的にチェックした選手も少なくはなかったようだ。

GPSデータから飛行軌跡チェック(参考)

燃費競技中(スタートパイロン通過後、ゴールパイロンに近づかないよう注意して飛行している
燃費競技(スタートP通過後ゴールPに近づかないよう注意して飛行





飛行禁止空域を避けて飛行(赤枠内は飛行禁止)
きちんと飛行禁止空域を避けながらのフライトが解る





GPSデータが正常に機能せず残念(鋭角にターンなど不可能)
残念な軌跡アンテナ不良(鋭角にターンすることは不可能)





データ上、地下をフライトしていることになっている。
残念な軌跡アンテナ不良(地下を飛行していることになっている)






3本目:TASK6+7

TASK-5BOWLING LANDING(ボーリング)

TASK-7PRECISION TAKE-OFF AND LANDING(テイクオフ&ターゲット)


700_7412700_7415 
昨年、FAICIMA)で公式に規定に組み込まれたターゲットタスクだ。ターゲット上空50m以上でオーバーヘッドアプローチ、1分以上の滞空をしてから5本のボーリングピン(ペットボトル)を倒して着陸する。JPMAでも今年初めて導入した。遠目からでもピンの様子が分り地上の観客を楽しませるには十分の楽しいタスクとなり倒すごとにエリアに拍手が沸いた。やり方がわからないと躊躇する選手もあったがこの方法にまだ経験が少ないからだろう。普段からランディングを意識して飛んでいないから、どうしても抵抗があるようだ。しかし、風の強弱に注意していれば風向きが悪くてもピンは倒せる。

このタスクでもポイントがついたのは佐川選手、高橋選手、小川選手、今瀬選手、中嶋選手の5人のみ。残る選手のボーリングポイントはゼロだ。よって、これもまた、テイクオフ、ターゲットポイントでどうにかランキングすることになった。

きっと来年には、このタスクは多くの選手がこなして、選手差がつかない状況になっているだろうと思う。

ピンは一定間隔(12m)で風向に正対して置かれ、ピンの高さは50cmがFAI基準となる) 】

ボーリング


結果、2009
年度、五十嵐亮弥選手(山形県)が日本選手権者に帰り咲いた。
 全体的に、天気に恵まれなかったことは非常に残念ではあった。更なるタスク消化が可能であれば、もっと多くの選手が
競技を楽しむことができたと思うが、
同時に参加選手に何が必要か、どのようなレクチャーと情報提供が有効か、など組織としてのあり方や今後の課題をも考えさせられる日本選手権となったことは有意義であったと感じている。

◇◆フライイン◇◆

700_7017パラモーター日本選手権、そのタイトルの中で選手権ほどの技量はなくとも同じように競技を楽しみたいパイロット対象にオープンクラスが設定されてきた。日本のパラモーター愛好者の実情を踏まえ、シビアな選手権とは競技を異にしてエンジンフライトならではの楽しみや醍醐味を十二分味わえるように工夫された競技が実施されていた。数少ないパラモーター公式競技会に、できるだけ多くの愛好者に競技を通じて飛ぶことの楽しさや技量を伝えることは選手のスキルアップにもなり、ひいては、パラモーター界全体のボトムアップにも繋げていきたいとの大きな期待が、そこにはある。

オープンクラスはここ数年で【フライイン】部門とネーミングを変え、日本選手権そのものにもFLY&FUNというサブタイトルを掲げたように、パラモーター界啓発への思いは益々深まっている。

フライイン部門 ディレクターの萩原氏は、例年、選手権の選手として活躍してきたが、今回はディレクターの役割を果たす事になり、同時に日本パラモーター協会としても、例年課題とされてきたフライイン部門の競技内容と参加者への理解や将来的な展望について改めて考えることにもなった。そうして、今年のフライインはごくシンプルに原点に立ち返った内容となった。選手の日常フライトがそのまま活かせ、楽しめるように。がテーマだ。フライインクラスのスタート、手始めにごくシンプルなフライトの基本中の基本となるタスクが決定。まずは準備体操といったところ。

第一タスク

指定された場所まで行ってエリアに戻り、ターゲットにマーカーを落とす。そしてセーフティーにランディング。

 

第二タスク

指定パイロン(シークレット)が1ヵ所示される。そのパイロン写真がフライト直前に配布されるので、選手は探しながらフライト。場所を覚えてエリアに戻り、シークレットパイロンの場所を申告。

 

【テイクオフ】

700_7086 フライイン部門の得点は、テイクオフ・ランディング精度とマーカーのポイントによるもののみ。

テイクオフは一発目でテイクオフできれば満点が与えられ、逆にミスするごとに減点される。しかし、ある一定の回数を超えてなお、諦めずにチャレンジし続けてテイクオフできた場合はそのバイタリティーに?ボーナスポイントが与えられた。

 基本的に競技会ではテイクオフをサポートすることは禁じられるが、フライインにはテイクオフにサポートまでも認められた。(減点対象ではあったが)これらは、選手が楽しみ安全に飛行すること。を合言葉に、ディレクターの融通自在の判断だった。

【飛行空域】

700_6732関東エリアということもあり、飛行空域には選手権フライインともに飛行禁止空域が虫食い状態のように設置された。自衛隊基地や電力会社との調整で厳しい高度制限が(上下共に)設定され、地域配慮の為の飛行禁止空域が。

この状態は例えばホールタイプ2段のイチゴショートケーキがあるとしよう。上下のスポンジを避け真ん中の生クリーム部分だけが飛行可能。だが、あちこちにあるイチゴには触らないように飛びなさない。と言われているようなものだろう。

 フライイン部門では、飛行禁止空域との兼ね合いがシビアすぎないように飛行コースがとられたが、高圧線超えの高度注意やあちこちの飛行禁止空域確認などは常識の範囲とされた。だが、この最低限の空域飛行は各場所に配置されたスタッフの目視確認となっていた。

【パイロン】

エリアに広がる利根川もともとフライイン部門の飛行空域は狭く限定していた中で、指定パイロンはフライイン用空域地図の端にある目吹橋までとされたが、『ほら、あの向こうのほうにあるやつ。』と方向に指差し可能。(見えれば安心して飛ぶことが出来る。)

指定パイロンをクリアする内容は、選手権クラスでも実施されるノーマルタスクで通常は写真撮影やGPS携行、パイロン記録(記憶)などが求められる訳だが、今フライインには一切それらを要求しない。選手の負担がないスタッフ目視チェックと、選手申告によるものだけでとにかく安全に行って帰ってくる。これだけだ。ノンストレス。

【マーカー落とし】

700_7175ごくシンプルな基本飛行でランキングをつけるのはスタッフの頭を悩ませるものとなった。おまけに天候上の理由でタスクは2本しか消化できなかったため得点の差が開かず、結果的にはマーカー落としの数センチ差での戦いとなったのはご愛嬌。マーカーも手で投げたり、足にはさんで落としたり。狙うというよりターゲットに落とせばよい。との感覚だけでこれもノンストレス。



【ランディング】

700_7166広いランディング場のどこにでも安全に降りればOKで、ターゲットシートは使用しなかった。あのへんに降りればよいということで、これもノンストレス。

こんなに単純で簡単な内容???と肩透かしを食らったように感じた選手も、手ごたえがなく何か不十分に感じた選手もいたかもしれない。スタッフもそのことを若干気にはしていたのだが、案ずるより生むが易し?このストレスやプレッシャーが少ないフライイン部門のフライトを多くの選手は楽しんだようだった。


【競技】

ココで整理しておきたい。

競技フライトの基本は、日常フライトとなんら変わることはない。フライイン、選手権ともにこの考え方は共通だ。ざっくりとした考え方は、こうだ。

テイクオフ
フライト(距離、時間、航法、燃費、スラローム)、
ランディング(ターゲット、マーカー落とし、ボーリング)、
これらの基本フライトの組み合わせとアレンジ次第で、タスクは高度化する。また、天候条件や得点設定の優先順位等が付随されることによっても、更に奥深く複雑な内容になったりするわけだ。

今回、フライイン部門の競技内容をぐっとシンプルに(基本のみ)したためにレベルを下げたという印象が強くなり『簡単!』と感じた選手も居ただろう。これは競技レベルが下がったというより、選手にとってタスクの考え方(認識)がしやすくなっただけと言ってもよいのかもしれない。競技の【簡単】【難しい】という違いは、フライト技量に影響する【理解できる】【できない】にも近い、またはストレスが【ある】か【ない】。ストレスの原因の多くは緊張だろう。慣れと理解の問題と言うことにも思える。 
700_7029700_6991選手に負担のないシンプルなTASKは、その意味で容易く愉快で受け入れられた様子だった。萩原ディレクターは、TASK1、2を基本フライトに、その後パイロンの数を増やしたり、時間設定をしたり、ランディングもターゲットシートを活用したり、という肉付け方法を考えていた。徐々に複雑にしていくことで理解しやすいようにとの思いだ。

700_6886本来の飛行技量によるランキングに支障が出ない範囲で、できるだけ多くの選手にボーナスポイントを与える仕組みも作り、得点がつくだけで楽しく嬉しいと感じさせることも目指した。この基本シンプルタスクで選手の多くが達成感を感じることができたように、ほんの少しの工夫(肉付け)でより深い面白さを知って欲しい。

結果的には、2本の基本タスクしか消化できなかったが競技内容が分りやすかった分、もっと飛びたいなと思えるように、物足りないと思えば次は選手権クラスに参加したいと思える内容となったのではないか。日頃のフライトにも同じように目標を設定し、工夫しながら飛んでほしい。そうすれば技量も意識もおのずとレベルアップするだろう。パラモーター競技会の雰囲気を感じ取って欲しい。楽しい、面白いと感じて次につなげて欲しい。簡単で楽しいことから、複雑なTASKにある試行錯誤する別の楽しみを見出して欲しい。萩原ディレクターの強い願いだ。そういう願いが込められたフライイン部門だった。


 おまけに上位入賞者の賞品は、例年とおり選手権と区別なく十分用意され、今年は更にご協賛各社の協力も受け、実に充実したものとなっていたので選手の満足度は高かったと思いたい。


【親睦会】

IMG_130680人以上の関係者が、地元 石山昇議員の取り計らいによってお借りできた木野崎農業構造改善センターにて選手一同は親睦の和を広げた。お腹一杯になるほど準備された食事とビール。そして、おなじみジャンケンゲームや関係者からの不用品もちよりオークションで親睦会は大賑わいとなった。




【閉会式】

2009
年度の結果は別紙(選手権 フライイン)の通り。選手権は五十嵐亮弥選手(山形県)が選手権者に帰り咲き、フライインは、地元野田(NSSP))で活動中の岩澤選手(千葉県)が優勝。協賛各社からご提供いただいた賞品を両手に抱えて、入賞選手は笑顔に。

多くのご理解、ご協力をいただいた野田市、関係各位、ご協賛各社、ボランティアスタッフ皆さまへ厚くお礼申し上げます。

 


Posted by mikabo2416 at 23:00│ 2009日本選手権(千葉県-野田市) | 競技プロジェクト