2011年12月15日

Vol.1 2011年度パラモーター日本選手権/FLY&FUN IN佐賀レポート【11/24設営11/25公式練習日】

mpg_000130792IMG_5018日本パラモーター協会の前身『FLM部会』発足時より、パラモーター日本選手権は毎年各地域で開催されてきました。1997年の栃木県-千本松牧場での開催から15年目となった今年、初の九州地域での開催となり11月25(金)-27(日)日にかけ佐賀県にて開催されました。これにより、北海道、本州(千葉・岡山・埼玉・静岡・宮城・秋田)、四国(徳島)の開催を経て、今年の九州(佐賀)と、日本の4大ブロックを制覇?したことにもなり、たいへん意味の深い大会にもなりました。
開催会場となった場所は、例年、佐賀平野を彩るアジア最大級の熱気球イベント『佐賀バルーンフェスタ』のメイン会場となっている佐賀市嘉瀬川河川敷です。大会期間中に、熱気球の競技はありませんでしたが、この時期の早朝練習フライトでバルーンが本部テント上空を彩り、選手たちの目を大いに楽しませました。
IMG_50201671近藤選手
一口メモ
佐賀の秋の風物詩ともいえる佐賀バルーンフェスタですが、最初の大会のバルーン参加はわずか14機だったそうです。
しかし、開催を重ねるにつれ、気候や地形など、その条件の良さと地域住民の協力もあり、30余年の年月を経て今では毎年100機以上のバルーンが参加する大規模な大会へと進化を遂げています

mpg_000482078この地でパラモーター日本選手権を開催する事が出来、同じ空域を選手たちが楽しむことができたことは大変光栄なことでした。
近年開催された日本選手権では、強風などの悪天候に泣かされるコンディションが多く、選手も運営スタッフも不完全燃焼が続いていましたが、今大会は天候にも恵まれ風も絶好のコンディションとなり、選手権クラスでは5本のフライトで8TASKを消化して競技は無事に成立し、フライインクラスも5本のフライトで7TASKをこなすことができました。





【11/24(木)-公式練習日前日】 
IMG_5018 24日(木)からスタッフは現地入りし、会場の設営等準備にかかりました。天候はあいにくの強風-冬型。初の九州地域での開催!という意気込みと印象で、九州は温かい!との思い込みが外れたスタッフは寒さに震えながら明日からの公式練習と競技に向け、地図を広げタスク設定の可能性をあーでもない、こーでもないと話し合いました。
朝日競技ディレクターを中心とした競技スタッフは、選手たちにできるだけ佐賀の空を広く味あわせてあげたいと思いながらも、安全面や地域配慮の観点から、ある程度の制約を設けなければならず、天気予報は安心材料となってはいましたが更に選手たちが楽しくその腕をも競えるような競技になるよう深夜までタスク設定に頭を悩ませました。




【11/25(金)-公式練習日】
JPG天気予報では終日北の風3m/s晴れとなっていましたが、弱い冬型が残り特に午後から良い天気になりました。しかし、思いがけないブローで時々5〜6m/sにもなるような強めの北西風も。早々に集合した気合十分な選手たちはそんなブローにもまけず、練習飛行に挑んで元気に飛び回っていましたが風が強くて前に出られず飛行空域を存分に調査できるほどでもなかった模様。それを見て、安全第一と練習飛行も空域確認をそそくさと諦めて、佐賀の温泉探しタスクに繰り出した選手も。とにかく『なぜこんなに九州が寒いの?』とフリースとダウンを着こみながら、朝夕の冷え込みに選手とスタッフはびっくり。



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★★★★TV局の取材会場に取材に来ていたRKB-TV局によるニュースが放送されました。(1週間、ネット動画ニュースで配信されていました。)


RKB TV放送より2011年11月25日(金)  佐賀市の嘉瀬川河川敷を会場とする空のスポーツといえばバルーンフェスタが思い浮かびますが、きょう紹介するのは、同じく空を飛ぶパラモーターというスポーツです。悠々と空を舞うパラグライダーのように見えますが、パイロットの後ろ姿を見てみると、エンジン付きのプロペラを背負っています。これが、パラモーターです。競技人口は国内でおよそ3,300人、九州では100人から150人ほどと言われています。このパラモーターの日本選手権が、あすから佐賀市の嘉瀬川河川敷で開かれます。佐賀平野の秋の風物詩、バルーンフェスタと同じ会場です。


川内リポーター
「さあ、いよいよパラモーターが飛び立ちます。あー、飛び立ちました。気持ち良さそうですね〜。自分で風を操るなんて、本当にうらやましいです」
大会をあすに控え、きょうは公式練習が行われました。初開催となる会場ということで、パイロットたちは上空の気流の変化や、競技が行われるコースを慎重に確認していました。このパラモーター、パラグライダーのイメージもあって、悠々と大空を漂うのかと思いきや、平均時速は40キロ。気流に乗れば、時速60キロに達することもあるそうです。
大分県のパイロット
「いいですね〜。こんな広い盆地で最高に。景色もよくて、いいところです」
大阪府のパイロット
「民家がないところ(がいい)ですね。私ら、大阪なので、もう民家ばっかりなんで飛べないんですわ。だから、こういうところで飛ぶのはうらやましいですね」 パイロットの中には、東日本大震災で被災した宮城県の人もいました。
宮城県のパイロット
「(震災で)気持ち的に常に沈んでいるような状態では、やっぱりまずいので。頑張ろうっていうのは、ある程度、自分の気持ちをリフレッシュしないと頑張れないのでね」 大会では、ターゲットに向かってマーカーを落としたり、チェックポイントを通過する時間を競ったりするタイムレースなどが行われます。
日本パラモーター協会九州ブロック代表理事・畑井健二さん
「バルーンにしても、パラグライダーなんかにしても、結構、遠くに飛んで行ってしまって、そのあとがよくわからないとか、どういう競技をしているのかわかんないとかって、よく言われるんですけど、パラモーターに関しては、こういう河川敷を使って、結構、低いところでスラロームとか楽しめるような競技もいっぱい盛り込んでますんで、そういう面では、見ている方もおもしろいんじゃないかなと思います」 パラモーター日本選手権は、あすとあさっての2日間開かれます。
嘉瀬川河川敷というとバルーンを思い浮かべますが、このパラモーターもバルーンとも違って楽しそうですね。
天気もよさそうなので、この週末、会場で実際に見てみるのもいいかもしれません。


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2161-具志選手(沖縄)2170-小川選手2668-神里選手2816-富高選手







Vol.1-公式練習
Vol.2-選手権競技1日目
Vol.3-1日目親睦会
Vol.4-選手権競技1日目
Vol.5-フライイン競技
Vol.6-結果と使用機材
Vol.7-総評あれやこれ
Vol.8-選手&スタッフ表情
Vol.9-フライト写真
Posted by mikabo2416 at 17:08│ 競技プロジェクト | 日本選手権2011