世間をにぎわせているタイガーマスク現象。

素晴らしいことです。

私の施設にもランドセルが届きました。子どもたちもその「気持ち」に喜んでいました。

テレビや新聞の取材等も入り、児童養護施設の現状というのが世間に広く伝わるよい機会でもあります。この業界にはお金が必要ということ、特に人件費が必要ということがニュースで流れているのを見て、国もこれを機に動いてほしいと思いました。

タイガーマスク現象はここからが大事な時だと思います。一過性の流行で終わってしまうものなのか、継続的な活動として続いていくのか。また、マスコミも一時的なものではなく、これを機に継続的に児童養護施設が持つ大きな課題をもっとクローズアップしてほしいと思います。

もちろん、タイガーマスク運動以前にも実名で寄付やボランティアなど素晴らしい活動をしている方々がたくさんいらっしゃいます。

全国の伊達直人さん、これまで継続的に寄付やボランティア活動をしていただいている方々、感謝の気持ちでいっぱいです。

この運動が継続的に、そして、児童養護施設の持つ課題を社会に広め、改善されていくことを切に願います。

ありがとうございます。