前々回:DELL 液晶モニター U2413のバックライト漏れ
http://blog.livedoor.jp/flowerpetal1000/archives/28507468.html

前回: DELL U2413の入力遅延フレーム数を計測する
http://blog.livedoor.jp/flowerpetal1000/archives/28552455.html


結論から言うと、より状態の悪いものが届いた。
REV A00 Jan 2013と、レビジョンは同じであった。

バックライト漏れの感じはほとんど同じであった。
輝度や設定を複数試しても、傾向は同じであった。

悪いのが、黒画面で縦縞ムラが強く出ていたことだった。
最初に届いたものも、薄くではあるが縦縞ムラは出ていたが、
輝度が高い場合のみ若干目立つものであったが、
今回のものは輝度が低くてもかなり目立つ縦縞ムラであったため、
即だに「これはダメだ」と思った。

パネルに若干コーディングが薄くなったようなところも数か所
あり、明らかに中古品相当である。

工場出荷時キャリブレーションレポートの紙がくちゃくちゃに
入っていた時点で、かなり期待薄であった。

また、mini DisplayPortの差し込み抵抗が異常に高く、向きを
間違えていないかと何度も確かめ、最後は力任せに押し込んだ。

最初に届いたものは妥当な硬さであった。

また、 mini DisplayPort接続時もWindows上からの輝度やカラー
プリセットの変更は可能であった。

前に出来ないと書いたのは、設定でDisplayPort 1.2を有効に
していたからであった。

DELLのサポートの中の人の話では、ケーブル等の付属品は
送付しませんとのことであったが、ケーブルを含め取説、CD-ROM、
スタンド等、最初に届いたものと同じ内容が入っていた。

ということで、後に届いたものを返送ということで、バックライト漏れ
は安いんだからまぁこんなもんだろう、と言うことで諦めようかと思う。

やっぱナナオCX240の方がいいような気もするが、今回U2413が
3万4千円で買えたんだから、CX240との価格差を考えればコスパは
抜群である。ドット抜け、常時点灯も無いし、CX240はドット抜け率
が高いらしい上に、ドット抜け保証もない。それでいて価格は3倍に
迫る勢いだ。

店頭でCX240を見ると、確かに良い品ではあるが、空冷ファンを
必要としたりといまいちの完成度である。来年あたり出るであろう
後継モデルが本命になるのかもしれない。