小さな体が震えて泣いて 喜怒哀楽はなく笑うその柔らかな頬を 手を ひと撫でするたび 死に近づく我が身かな人間が出来てないからさ、子を育てないと気づけないんだよ命の重さとか親への感謝とか愛とかそんなことにさ本当に大切なものはそんなに多くはないとかさ言葉にすると …
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予定は未定の卯月満月萌える燃える行き先不明の衝動が新緑の風に乗りこの胸の拍動はさらに早く速く遠く覗きたいのは窓越しの風景ではなく肩越しの背景明日が楽しみで不安で心配で待ちきれない明日なんてものがあるから期待する渇望する絶望する亡する呆する呆けた祖母に「ど …
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最近、お風呂につかっているときに「毎日が幸せだな」と感じる。それはもう勿体ないくらいに、身に余るくらいに、幸せだ。変わらなかった日々がゆっくりと変化して、今日この時この瞬間に、さしたる出来事が無かろうとも、否、ないからこそのこの幸福なのか。決まった手順で …
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いろんな事があった一年が終わろうとしていますいろんな事があったのに一年間はあっという間に過ぎていきました今年もまた少しばかりのさよならとはじめましてがあって 変わらない日々と変わってゆく今を過ごしました年の瀬が迫ってくるにつれ やたらと「平成最後」が連呼さ …
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朝晩が冷えて、素足でゴミ捨てに行くのが辛くなるのが晩秋で、長い長い夏の後はなだらかに秋が滑る。午後5時に日が暮れて、帰路を逸る視界をハイビームのヘッドライトが白く染めてFと舌打ち。みだりに過去と目の前を悪く言うもんじゃありません。世界は時々優しく、後はしん …
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週末に引越しをしたらば夜に熟睡できなくなって、熱中症だか風邪だか知らんがとにかく体調不良でバタンのキューちゃんでございますよ、全くもう。ヒゲヒゲの髭面でなにがキューちゃんやねんみたいな苦情は当面の間は受け付けませんので共有させていただきません。別にそんな …
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夏の暑さは峠を越えて少しは涼しくなるのかといえばそんな事はなく、湿度の高さと30度越えの気温でむしむし蒸し蒸し、蒸しパンが食べたいもしくは僕の蒸しパンをお食べよ。あ、アンパンマンはこうして生まれたのか、なんて、見当違いのひらめきに貫かれて仕事どころじゃござ …
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早くも盆休みも終わり、八月も半分が過ぎたところです。暑い暑い夏の真ん中で、おうどん一杯のために1時間近く並んでみたり、新居のカーテンを買いに行ったり、巷でいうところの「平成最後の夏」なんていうものを実感するわけでもない。奥さんは早々に眠りの中、私は休暇が終 …
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陽が昇ればシャワシャワシャクシャク賑やかに蝉時雨誰ですか、蝉の声が小さいなんて言っていたのはこの夏の蝉も元気があってよろしい、暑すぎるのは勘弁してほしいのだけれども暑くて暑くて命の危険を感じるほどに暑くても、木陰に吹く風が少しばかり冷たく感じられたらそれ …
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己の無力さに居た堪れなくなった人がのんべんだらりとした俺を殴りにきた。家族が、仲間が、と言葉にすれど、近くの人間に気を使えなくてどの口がいうのか。思いどおりに足に使えないとわかると、正義と大義名分を盾に殴りかかる。あ、今、俺の大切な人を侮辱したな、感情的 …
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年をまたぎ、凍てつく冬もようやく終わり、またひとつ歳を重ねて三月弥生も残り十日ほど。祝いとお悔やみが同時にやってきてしまって、人生なんて計画通りに進むことの方が稀なんだと言いきかせながら旅行の計画なんぞをたてている。一生に一度のはずの祝いの日は天気予報は …
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どんな濃密な時間であったとしても、過ぎてしまえばあっという間。まだまだ予定が多すぎて、今年が終わるなんて想像もつかないのだけれども、空が数度明滅すれば、カレンダーは真新しいものに変わり、街の空気が凛とする、朝が来る。誕生日に出会った人と、3日に籍を入れたの …
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 この前の日曜日までのんびり休める日が取れなくて、アルコールで痛めつけた肝臓と寝不足のせいか左の目蓋の痙攣が止まらない。 幸せだなあ、最近は。 新しい縁は気取ることなく、決して蔑ろでもなく、いい匂いがするからきっと相性もいいんだと思う。人生はいつ何どき何 …
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立夏、あぜ道、駒付きの自転車に跨がってその笑顔はどこへ向けて?誰が誰に誰を誰?誰も何も気にしないのは窓の向こうが輝いて見えるから気にしないのと気にならないのは違うんだけど、そんな言葉遊びは今は置いといて、そこにあるものを目に写るままに見る斜に構えすぎて平 …
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結婚しようかなと思っていた彼女とも別れてしまったのが2月。別れようと言ったのは俺の方からなので、特にダメージなんて負う事もなく、味気ない日常に舞い戻っただけの事である。前の車が跳ね上げた小石がフロントガラスにヒビを入れるが如く、偶々その日その時間に送られた …
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2017年は始まりから体調不良で、耳をやられ喉をやられて3週間。おまけに仕事で腰を痛めて満身創痍。さらに車がパンクして寒空の夜に怒りと悲しみに震えていたら風邪がぶり返して、ストレスって本当に免疫力を低下させるのね。追い打ちをかけるようにすれ違いがちだった彼女か …
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2016年がもうすぐ終わります。今年もまたあっという間に過ぎていきました。今年は大阪、東京、長野へ遊びに行って、知らない街の知らない風景とそこにある生活を感じて、私が何者であるか考えるきっかけをたくさん与えてくれました。その土地の空気の肌触りだったり風景の色 …
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10月はライブにマラソンのトレーニングにサッカーを観に旅に出たり、週末だけではなく平日も予定で埋まって、すっかり疲れ果てたひと月でした。そんな10月最終日、仕事が終わって外は雨で、赤信号ひとつのタイミングで人生が変わったり変わらなかったりするような出来事を目 …
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残暑ザンショそうざんしょ?ええそうね、今日も最高気温は29℃の予想です。台風が秋を連れてきた、かと思ったのにこの暑さ。台風一過の惨禍から四日後、風はたしかに秋だけれども。再来月は岡山マラソンがあって、それに出るのでようやく走り始めた。同じリズムで延々走る、 …
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また失恋してしまったんです。恋をして3日、残念ながらひとづてにお断りをいただきました。吸い込む空気に含まれる水蒸気が鉛になって胸に溜まっていくような、苦い鉄の味がします。うん、でも大丈夫。人でなしの俺はもう、顔も声も名前さえも、忘れてしまっているのだから。 …
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