こんにちは、松本です

最近良く耳にする、『 ほっとけ釣法! 』 ホタルイカパターンの釣り方の1つとなります。

そこで今回改めて、ホタルイカパターンの釣り方(誘い方)について、

2013バージョン として、ご説明させていただきます。


DSC01762















DSC07736


















DSC07741


















DSC01881

















まず、ホタルイカパターンとは、ホタルイカの接岸で天然撒き餌状態になり、その捕食スイッチがオンになった魚を狙う釣り方です。

釣り方は自分の場合、大きく分けて、現在は4種類を状況に応じ使い分けてます。

 1、ただ巻き
 2、ホタルイカジャーク
 3、ほっとけ釣法
 4、リフト&フォール



それでは、1つずつ解説させて頂きます 


【 1、ただ巻き 】

ただ巻きは、動作的には字のごとく、ただ一定にゆっくり巻くきます。

イメージとしては、ゆっくりホタルイカが移動しているよう、演出します。

巻きスピード目安はハンドル1回転1〜3秒 (あくまでも目安です)

ゆっくり巻けば、食べやすく、見切られやすい。早く巻けば、見切られにくいが、食べにくい。

この考えを元に、巻きスピードを調整。

よって、暗い夜はゆっくりめ、明るい朝などは、見切られにくいよう早めの巻きが有効 (状況によりますが)

フッキング位置としては、巻き中に魚が追尾してのヒットとなるため、テールフックにフッキングする事が多くなります。

あたりは、止めて釣る釣り方より、「コツン」 という前あたりが出る事が多くなります。


DSC00415
























【 2、ホタルイカジャーク 】

ホタルイカジャーク、いわゆるストップ&ゴーになりますが、イカの軟かい動きを演出したいので、竿の弾力を生かし、竿による動作で行います。(よって正確にはポンプリトリーブ)

イメージとしては、ホタルイカがちょっと進んでユラユラ、ちょっと進んでユラユラって感じです。

DSC00761 (4)






















あたりは、ほとんど場合、止めた時に出ます。

フッキング位置としては、ルアーは止まっているので、下から食い上げる事が多く、フロントフックにフッキングする事が多くなります。

DSC00216

















明るい時でも釣れますが、特に夜に有効な釣り方となります。
(止める事で、食べやすくなる半面、見切られやすくもなるので)

アクションする上で、注意して頂きたいのは、とにかく、ゆっくり竿を動かすという事です。

大半の方は、早く動かし過ぎてる印象です。

具体的には、1動作になる約2mを、4〜6秒で動かすスピード。

その後、止めを2〜5秒入れ、あたりを待ちます。

要するに、ホタルイカが実際に動いてるのをイメージし、操作すれば良いという事になります。

本物のホタルイカが泳いでるようになるよう、明るい時、実際にルアーを見ながら確認すると、暗い夜でも自信を持って操作出来るようになります。

竿先の動きと、ルアーの移動距離とスピードは、同じとなるので、なれるまでは竿先の動きを見て、それが水中のルアー動きと考え、ホタルイカが泳いでいるのをイメージしながら動かすと、わかりやすいです。

しつこいようですが、とにかくゆっくり動かす事がポイントです!!!




文章ではわかりにくい所もがありますので、ご覧になった事が無い方は、下記の動画で実釣シーンにてご確認下さい。(水色部分をクリック)

光るルアーがクロダイを呼ぶ ( NHK BS にっぽん釣りの旅 2008/5/9放送 )

DSC01878 -















レクチャー風構成なので、イメージがわくと思います




過去の記事もご参考に! (ホタルイカジャーク解説)

ホタルイカパターン関連記事一覧 → ホタルイカ操作方法


今回はここまで、次回 『 ほっとけ釣法 』 について、ご説明させて頂きます

それでは皆さん、楽しい釣りを!