ノエイン もうひとりの君へ 第03話 「ワカレテ…」

二人のもとにアトリが再びやってくる。ユウがカラスの昔の姿である事に気づいたアトリは嫌いなカラスを全ての時空から消し去るのだと攻撃を仕掛けてくる。
が、そのときハルカの龍のトルクとしての力が発動する。アトリを吹き飛ばし、さらに反動でロープウェイが動き出した。乗り込み逃げる二人だがアトリは難なく追ってくる。
ロープウェイを落とされ絶体絶命の二人を救ったのはカラスだった。カラスはアトリの攻撃を受けつつも二人をかばう。
最後は龍のトルクの力が働いたのかロープウェイは落下するも二人は助かり、アトリとカラスはどこかに消えてしまう。アトリは相当のダメージを負ったよう。




山を下りそれぞれ家に帰りつき事の顛末を語った二人だが、待っていたのは正反対の反応だった。ユウの母はとことん突っぱねユウを半ば軟禁状態に。ハルカの母は話こそ信じなかったもののいたって明るい受け答え。やっぱハルカのお母さんはいいねぇ。なんか楽しい人。




翌日、めちゃくちゃになったはずのロープウェイ乗り場とロープウェイは何事もなかったかのように元通りになっていた。ラクリマからきた人々が痕跡を消したとのことだけど…。

そしてこの日、ハルカは再びカラスと再会する。
ユウの家の前にいたはずのハルカは気がつくと昔ユウと遊んだ倉庫街の真ん中に立っていた。何かに呼ばれるように入ったそうこの中にはカラスが。彼がハルカを呼んだらしい。衰弱し切ったカラスに水を飲ませていたハルカだが、そこにカラスの仲間達があらわれる…。

過去の自分とハルカを守ってたカラスがよかったです。今までもアトリと対峙してるときはどこかハルたちを守ってるようだったけど、力ずくで龍のトルクを手に入れようとはしてない感じがしますね。

龍のトルクの力発動か？と思われるシーンがいくつかあったけど、これについては具体的にどんな力なのかまだ全くわかんないですね。
それから時間とか空間とか因果律とかそういったものがラクリマのやつらにかかるとみんなどうでもよくなっちゃうんですね…。ロープウェイの破壊された痕跡がなくなってたのしかり、ハルカが倉庫街にテレポートさせられたのしかり。

最後に、現実と非現実のシーンの切り替わりがいいですよね。ハルカの母や友達が出てくるシーンがなんか活きてる。

なんだかんだでこの空気には吸い込まれて行ってます。

ではでは。

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