2017年11月

ORBX

今更感はあるのですが、フライトシムを楽しむ皆さんにとってはORBXシリーズは無くてはならない存在ですよね。

しかし、まだ正直な所、色々あり過ぎて今いちそれぞれがどの様な役割をしているか解らないという方もおられるのではないでしょうか?

メールでもORBXについて教えて欲しいという問い合わせがあります。

ここで私なりに説明させて頂きたいと思います。

まず大きく分けて代表的なORBXシリーズは

FTX Base

FTX Vector

FTX Open LC

NAといった物、AUといった物があります。


まず、FTX Base

これが入っていないと他の物が導入出来ないという絶対に他の物を購入するなら買ってくださいというものです。

このBaseですが解りやすくいうとデフォルトで収められている地表のテクスチャーを入れ替えるものです。
デフォルトでは山に木が無かったり、砂漠になっていたりしますが、これを実際に上空から見た景色に近づけるものです。
全世界をカバーした大きいPhotosceneryと思っていただければ解りやすいかもしれません。
しかし、あくまでもデフォルトの物を置き換えている物で、その国、その地域に対して必ずしも正確にはなっていません。


そこで登場するのがOpen LCです。

このOpen LCはその国のまさにPhotosceneryの様なもので、例えば今は北米、南米、ヨーロッパがありますが、それぞれの国そのもののPhotoscneryという事です。

なのでOpenLCの北米を入れれば実際の景色がコックピットから楽しめます。

現在このOpenLCはこの3つしか無く、アジアの2つ、オセアニア、アフリカがまだリリースしておらず当初の予定では最近出た南アメリカはアジア、アフリカの後にリリース予定だったのですが変更となり先にリリースされました。

アジアはロシアや中国と分けて2つ大きなOpenLCになるので最後のリリースになるかもしれません。

次辺りはオセアニアかアフリカかなと感じもしています。


そしてFTX Vectorです。

これは橋、道路、トンネル、川など飛行機以外の動力(船や車)が行き来する部分を正確に再現する物と言えば良いでしょうか。
このVectorはメッシュソフトで有名なFS Global UltimateなどをリリースしているPILOT’Sと共同で作成されており、これを導入する事で海岸線が綺麗になったり、また川なども生成する為、メッシュにも関係してきます。
なので、このVectorで空港の標高を編集する機能があるという事です。
特にこのVectorを入れると夜景が凄く変わります。





最後にNAなど地域ごとにリリースされていますが、これはその地域にある特徴的な建物、更に高解像度のPhotoscnery、そしてメッシュが含まれています。
更にその地域に特化した高解像度のPhotosceneryも含まれており、細かな道路や鉄道、そして港までがOpenLCよりも詳細に出来るもので、特に夜間フライトでは夜景が実際と同じ様に街灯が灯り、車が往来し港には船がという具合になります。

このシリーズが皆さん、一番、何なんだろうと思われるかもしれませんね。

解りやすい所で言えばNA Norten Californiaを導入すればリアルなゴールデンゲートブリッジなどが見る事が出来、カリフォルニア近郊にある山々がより実際の形状にメッシュによって近づくという事です。

ただし、このNAなどのシリーズを購入する時に注意が必要です。
最近は各メーカーがシーナリーと一緒に、それらのオブジェクトなども含まさせている事が最近は凄く多いのです。
特にアメリカのFlightbeamやTaxi2Gate、Flytampaなどは必ずと言って、そうした近郊の目玉となるオブジェクトやPhotosceneryも一緒に収録されているので、購入される場合は必ず持っている空港に含まれていないかという事を確認してから購入してください。

またメッシュについては私の様にFS Global Ultimateなどを導入しているとほぼ変化は見られません。多くのシリーズは20mメッシュで作成されています。
なので、FS Global Ultimateを入れていて1mや5m設定でフライトをしていてもあまり意味がないのです。
その地域に思い入れがあり、よりリアルな街並をというなら、このシリーズを導入される事をおススメします。

こうしたバランスも考えて、私個人的にはFTX Base.Vector.Open LCを購入しFS Global Ultimateを購入しておけば間違いはないと思います。

街がリアルでも低空でなければ正直分からないので、その辺りを考えて揃えられたら良いと思います。

私はちなみにNAシリーズは全部揃えています。全て何年も前からSALEで少しずつ購入したものなので後でシーナリーを導入した際に、ゴールデンブリッジ被ってるしとかはありましたが、その辺はファイルを抜けば問題ありません。
アメリカをフライトするのも好きですので、小さな機体で飛ぶならこのNAシリーズは入れてて良かったと思うでしょう。

もしNAシリーズなどを購入されるならロッキーなどの自然メインのNAシリーズから導入する事をおススメします。
というのは、これらのメッシュは無視したとしてもテクスチャーや小さな空港なども収録されていて小さな機体でのんびり飛ぶにはとても良いですよ。
カリフォルニアなどは、正直、あまり入れても入れなくても日本の方には解らないかもしれません。
だって土地勘がないですからね(笑)
ゴールデンゲートブリッジなんかは知っていても、シーナリーなどに含まれているので仮に風力発電機が並んでいても並んでいなくても気付きませんよね(笑)


私が現在、導入しているのは
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画像を撮った時はまだ全てインストール出来ていませんでした(笑)遅くて、少しずつしていたのですが、今日、休みでようやく朝から夕方まで掛かってインストールしました。

アメリカでこのシリーズ上空を飛んでみましたので、導入した際の違いを比べて頂いて、SALEでもし購入を考えておられるなら参考にしてみてください。



これらはOrbx NAなどを入れている地域の画像です。




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成田空港第3ターミナル

昨日、書いた記事で成田空港の第3ターミナルを作成していると書きましたが。

夜中に目が覚めて完成させました(笑)と言っても、名古屋に比べたらテクスチャーも以前の物を応用したりで作業的にはそんなになかったので、結構簡単に出来てしまい拍子抜けです。


今回、WCIさんの成田と一緒に使える様にしている為、多少、位置をずらしています。
というのも以前の成田は第3ターミナル付近にエプロンライトがあり、それら現在は撤去されていてターミナルの上についています。

WCIさんのシーナリーを触る訳にもいきませんので、そのエプロンライトと被らないように配置したという訳です。


第3ターミナル壁に各スポット番号のプレートがありますが、これは実際のスポット番号にしています。
しかしWCIさんの成田は以前の改修前の物なのでエプロンの表記と違いますのでご了承ください。


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尚、配布ですが他に同じく第3ターミナルを作成している方がおられたようですので、ここで公に配布するのは気が引けますので、メールを頂ければDL URLをお送りします。
皆様から頂いたメッセージは読ませて頂きますが、その際はURLのみをお送りしますのでご了承ください。
返事を書かせていただいていると追いつかなくて^^;すみません

メールは

flyer.scenery@gmail.com にお願いします。

配布は終了しました。


入れても一旦、WCIの成田の登録を解除し、再登録すれば出るはずです。FSXをアンインストールしてしまったので確認が出来ませんので、もし宜しければご報告頂ければ助かります。

シーナリーでは無いけれど

今日、仕事で福岡に日帰りで行っていたのですが待ち時間が結構あった為、ラウンジでふと思いついた様に作っていました。

WCIさんがUPDATEで第3ターミナルをという話があったと思うのですが、今はもう消えてそうですね。。。

WCIさんのファシリデーターを触る訳にはいかないのでターミナルのオブジェクトだけです。

まぁ、見た目さへ今の成田に近づけばという感じで。

あと、2.3日もすれば出来ると思います。


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出来るだけWCIさんのRJAAと違和感の無い様にテクスチャーも少し暗めにしています。

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ここだけは少しでもリアルにしておこうと思い、長い空中渡り廊下

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一応、フェンスと鉄骨と2重透過構造にして立体感を出してみました。

Brack Fliday 2

今回はFlightbeamのシーナリー紹介です。

KSFO HDは持っていたのですが、Flightbeamはなかなかセールを行わないので今回の様な30%OFFというのは年に1.2度しかありません。

ここで私は・・・HDシリーズを全て購入してしまいました(笑)

KPHXに関しては、まだこちらのFlightbeam Managerに対応出来ておらずCommingSoonとなったままです。
KPDXとNZAAがこの先、リリースされるのが分かりますね。

ff

KMSP
ミネアポリス・セントポール国際空港

空港名から分かるようにアメリカ ミネソタポリスにあります。
現在はデルタ航空とサン カントリー航空のハブ空港となっており、このサン カントリー航空というのは日本の皆さんにはあまり馴染みがないと思いますが日本で言うならJTAの様な会社でリゾート地に向けて主に就航しており機内サービスが良くて有名です。
機材は737クラスですがとにかく出される食事が旨いという事で人気があり、ちゃんとお皿に乗って出て来るんです。
これはエコノミーでもそうしたサービスで乗った時からリゾート気分で人気が高い航空会社でもあります。

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KDEN
デンバー 国際空港

ユナイテッド、フロンティア航空のハブ空港で、とにかく広い空港です。
滑走路が全部で6本、日本の小さな区ならすっぽり入る程の広さです。
それもそのはず商用空港ではアメリカで一番大きな空港で更に滑走路があと12本設置出来るみたいです。

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とにかく広い、広すぎる空港です。
ひとつ導入で注意が必要です。この空港はFS Globalの様なメッシュソフトを入れているとVFX Centralでも標高がAutoでも直す事が出来ませんでした。

なので手動にてVFX Centralで除外にしてやらなければなりませんでした。
またFlight ManagerにてFTX Global Textureを別でインストールする事が出来ます。
Orbxシリーズを入れているかたはPhotosceneryとのバランスを考え導入しましょう。
上空からの景色がとても自然になります。


KIAD
ワシントンダレス国際空港
このワシントン ダレス国際空港はANAが成田から直行便を飛ばしています。
以前はJALも直行便を飛ばしていたのですが、現在は撤退し他の空港へシフトしました。
主にトランジットの空港として活用されており、このダレス空港からアメリカ全土に色んな所に就航しています。
またルフトハンザが5年前に初めて747-8iにて着陸した空港でもあります。
フライトシムに於いて旅客便を飛ばすかたには良い空港でここから世界各国への路線がありますので入れて損はしない空港の一つでもあります。

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KPHX

フェニックス・スカイハーバー国際空港

こちらはアメリカ アリゾナ州にある空港です。
サウスウェスト空港のハブ空港でもあり、派手なあの機体が並ぶとこれまた何だかアメリカ!という感じになります。
日本の航空会社は勿論ですが殆どがアメリカに拠点を置く航空会社が利用する空港です。しかしアメリカ内では近くにロスやサンフランシスコなど大きな空港はありますが、位置的にも南西に就航しやすい位置にある為、現在注目され新たに管制塔を建設中で今後、もしかしたら日本からも就航するかもしれません。

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これまで紹介したアドオンの他にOrbxのKSANも導入しました。
KSANに関してはLVFRも出していますが、色々考えた末、やはり全体的なバランスを考えOrbxの物にしました。
夜がやはりLVFRとOrbxの物では全然違う感じがします。Vectorを導入しているとOrbxのKSANとLVFRのKSANでは街並の明かりに影響するみたいです。

また、これについても記事にします。

Brack Fliday

昨年はP3Dへの移行も考えていた為、シーナリー購入は控えていたのですが、今年は名古屋空港も終了しゆっくりフライトする時間も出来ましたので、自分へのご褒美としてBrack Fliday SALEを利用しFSDTのシーナリーとFlightBeamのシーナリーを購入しました。

まずFSDTですが

Louisville International Airport



アメリカ ケンタッキー州にある世界大手の航空貨物 UPSの最大拠点でもあり、空港敷地内はほぼUPSの施設になっています。

また、この空港は州による空軍基地にもなっています。

このシーナリーの残念な部分はDynamic Lightが導入されていないんです。

新しいシーナリーなのになぁと。。。FSDTさんUPDATEで導入してください。





Charlotte Douglas International Airport


名前の通りアメリカ、ノースカロライナ州にある空港で、現在はアメリカン航空のハブ空港となっています。

また、以前は映画にもあった「ハドソン川の奇跡」のUSエアウェイズのハブ空港であり、アメリカン航空と合併した事で今はアメリカン航空のハブ空港となった訳です。

あの「ハドソン川の奇跡」ではニューヨーク ラガーディア空港から離陸し、このシャーロット ダグラス国際空港を経由し最終目的地であるシアトルに向かう予定でした。








Memphis International Airport


こちらはテネシー州にあるデルタ空港のハブ空港であり、また世界大手の航空貨物 FedExの本拠地になります。





時間の関係で細かくご紹介する事は出来ませんでしたが、どれもただただ広大な空港でタキシングだけでも時間が掛かりそうな空港ばかりです。(笑)



実は私、これでFSDTのP3Dで利用出来る空港を全てコンプリートしました。。。。



ホノルル、JFK[以外は全てセールで購入しているので7割くらいの価格で揃えれたと自分を納得させています。



次回はFlightdreamのシーナリーを紹介します。


追記


orbxも本日よりSALEが始まりました。

一部、対象外ですが45%OFFです。

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【flyer.blog777@gmail.com】 ※期限を設けたファイルの配布に関しての問い合わせを頂いても返信出来ません。必ずメールアドレスの入力をお願いします。これはスマホで送られて来る方は、恐らく自分のアドレスが見れると思っている方も多いようですが、ブログを介しての送信なのでアドレスは入力しないとこちらには分かりません。 ※那覇空港第二滑走路の配布は終了しました。(FSXでは予め使用出来ませんので、問い合わせについてもお答えできません)

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