少し前に、熊本インプラント研究会・第1回勉強会開催のダイレクトメールがやってきました。熊本でこのような機会もあまりないので、本日喜んで参加してまいりました。熊本病院にいらっしゃるときに大変お世話になった、代表の西中寿夫先生がユーザーが本音を語る会であると最初にお話しされ、夕方まで興味深く拝聴させていただきました。3社のインプラントシステムを取り上げ、それぞれのメリット・デメリットを見直そう、という内容でしたが、当クリニックで使用している、NorbelBiocare社、Straumann社のもの、そして取り入れていないZimmer社のHAインプラント、この3つのシステムについて効用やトラブルについてお話がありました。それぞれ表面性状をはじめ、システムに大きな違いがあります。適材適所で臨床応用していくことが大切だと思いますが、使っていないシステムを知ることにより、使っているインプラントをより深く知ることが出来ます。とても有意義な一日でした。それはそうとStraumannインプラントのボーンレベルインプラントがようやく認可が下り、3月末より販売されます。奥歯に使うことはあまりないでしょうが、とても楽しみにしています。
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