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古巣 鳴人(ふるす めいと)



HN:古巣 鳴人(フルス メイト)
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フォースの導きから外れダーク
サイドに堕ちた、三度の飯より
CDを好むロッキンなナズグル。
主に暗い音楽(それ以外も好き
ですが)、ジャッキー・チェン、
ダリオ・アルジェント&ゴブリン、
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こよなく愛する一児の父。
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2010年03月19日

No.45 BOW WOW WOW/SEE JUNGLE!SEE JUNGLE!GO JOIN YOUR GANG YEAH, CITY ALL OVER!GO APE CRAZY!(1981)

See Jungle! See Jungle! Go Join Your Gang, Yeah, City All Over! Go Ape Crazy!  【Title】
 See Jungle! See Jungle! Go Join Your Gang,
 Yeah, City All Over! Go Ape Crazy!

 【Artist】
 BOW WOW WOW(ばう・わう・わう)

 【Release/Label】
 1981年
 RCA(あーるしーえー) 

 【Origin】
 ENGLAND(いんぐらんど)

Annabella Lwin(Vo)、Matthew Ashman(G)、Leigh Gorman(Ba)、David Barbarossa(D)
SEX PISTOLS(セックス・ピストルズ)ADAM AND THE ANTS(アダム・アンド・ジ・アンツ)に次ぐ、マルコム・マクラーレン三番目の刺客として登場したのが、このBOW WOW WOW(バウ・ワウ・ワウ)でした。


僕は完全な後追いリスナーなのですが、当時はジャングルビートというジャンルで呼ばれていたそうです。
ダブやクラウト、アヴァンギャルド、レゲエ、アフリカンビートとも一味違った雰囲気で、音楽的なニュアンスから外れた例えでナンですが、もっと夏っぽいというか海っぽいというか、とにかくそんな感じです(?)。
ロカビリーとニューウェーヴが混ざったような変なフレーズとエフェクト使いが絶妙なギターと、ひたすらタムをドコドコ叩いている超手数の多いこれまた変テコな熱帯雨林ドラミングも面白いのですが(マシュー・アッシュマン(G)とデイヴィッド・バルバロッサ(D)の二人は元アダム&ジ・アンツの人です)、その中でもひと際カッコ良いのが最後に加入したリー・ゴーマン(Ba)のベースです。
涼しい顔して弾くわ弾くわ、おもちゃのようにものの見事に弾き倒すトんでもなくテクニカルかつ動きまくるブリっブリのプレイとイケメンさは是非とも一度味わって戴きたいものです。
またそういったテクニシャン達に囲まれた中でも臆することなく、ある種異常なまでの陽気さと開放感のある歌を披露するアナベラ・ルウィン(Vo)嬢のはつらつとした姿も魅力のひとつでした。


テクニック面でもセンス面でも面白いものを持ったグループだったはずですが、結局のところあまりパッとせずじまいで終わってしまい、一般的には一発屋のイメージで捉えられているみたいなのが残念です。
映画『マリー・アントワネット('06)』では何曲かが挿入歌として使われていたので、最近では割と再評価の兆しもあるようなのですが…(03年には再結成もしたらしいです)。


グループが不憫な結果に終わってしまった原因はマルコムに大いに有るようです。
当時まだ15歳だったアナベラ嬢の素っ裸同然の姿をジャケ写に使ったこと(両親が大激怒してジャケットの差し替えになりました)や、そもそもこのアナベラ嬢の加入自体がマルコムにナンパされて体を捧げたから、などといった音楽以外のところでの嘘か本当か分からないようなゴシップや下世話な噂で話題を作って注目させようとする、マルコム流宣伝術が逆に仇となってしまって、正当な評価を受けられなかったような気がします。
マルコム関連のバンドではピカイチの技巧派集団ながら、セールス面と認知度では一番振るわなかったグループとして記憶されるようになり、ピストルズをスターダムに押し上げたマルコムマジックが空振りしたことを証明してしまうのでした…。


僕個人としてはめちゃくちゃ大好きなバンドです。
いつ聴いても新鮮で、こんなに古くならないサウンドってなかなか無いと思うのですがいかがですか。
それにしてもウケを狙ったとしか思えない超長いタイトルもどうかと思いますが、『ジャングルでファン・ファン・ファン』という邦題も何とかならなかったのでしょうか(笑)。


◆ 関連記事
No.149 BOW WOW WOW/GIRL BITES DOG('93)


M-2「Chihuahua
踊りに目を奪われがちですが、ちゃんと曲を聴いてください(笑)。
いやぁめちゃくちゃカッコ良いです、チワワチワワチワ~ワ~♪
ちなみに邦題は「チワワは素敵な愛言葉」。



M-7「Golly! Golly! Go Buddy!
「もう好きにして」と言いたくなるくらいベースがやり過ぎで面白いです。
なんだかレピッシュみたい。



M-11「Why Are Babies So Wise
バンドの持つポップさと熱帯雨林なジャングルビートが見事に融合しています。
こんな曲書くバンドって絶対今いないですし、もっと再評価されるべきだと思います。



M-12「Orang Outang」~M-14「El Boss Dicho」
12曲目と14曲目のインストを繋げてみました。
ちゃんとボーカルがいてるバンドのインスト曲って元々興味あるんですが、この2曲は非常にイイ!
サーフロック、ロカビリー、ウェスタン、アフリカン…色んなモノを感じれます!!


fools_mate at 01:08│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!1980年代 | ポストパンク/ニューウェーヴ系

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