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古巣 鳴人(ふるす めいと)



HN:古巣 鳴人(フルス メイト)
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フォースの導きから外れダーク
サイドに堕ちた、三度の飯より
CDを好むロッキンなナズグル。
主に暗い音楽(それ以外も好き
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ダリオ・アルジェント&ゴブリン、
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2011年07月02日

No.154 MONTY ARE I/WALL OF PEOPLE(2006)


Steve Aiello(Vo、G)、Ryan Muir(Vo、Trumpet)、Andrew Borstein(Key、Trombone)、Mike Matarese(Ba)、Justin Muir(D)
ホーンや鍵盤も取り入れたスタイルの怒涛のメロディック・エモを奏でるアメリカのバンド、Monty Are I(モンティ・アー・アイ)による2006年発表のフルレンス作品一枚目です(後述しますが、それ以前にも音源の発表あり)。


モンティ・アー・アイ(…変なバンド名だと思うのは僕だけですか?)はホーンや鍵盤奏者というこの手のグループにしてはちょっと変わりダネの楽器を含んだアメリカはロードアイランド州出身のバンドで、誤解を恐れずに表現すればMY CHEMICAL ROMANCE(マイ・ケミカル・ロマンス)などにも通じる壮大でドラマチック、かつメロディアスでエモーショナルなロックを奏でる音楽性のバンドです。
日本では国内盤すらリリースされていない状況なのでイマイチ知名度は低いようですが(たぶん)、本国ではワープドツアーに五年連続参加していたり、それこそマイケミをはじめSUM 41(サム41)YELLOWCARD(イエローカード)STORY OF THE YEAR(ストーリー・オブ・ザ・イヤー)などのツアーに同行した経験もある中堅どころのバンドとして認識されているようです。


…とまぁ、本作購入時にはそんな情報1ミリたりとも知らなかったのですが、ジャケが目についたのと値段が激烈に安かった(250円)という理由から近所の中古CD屋でこのバンドを知ることになりました。
で、その帰りの車で早速聴いた訳ですが「…これで250円で本当にイイんですか!?」と値段と内容のギャップの激しさにビックリするくらいお得感を覚えました。
エモを軸にしつつメタルやハードロック、パンクにハードコア、スカなど様々なジャンルを吸収してクロスオーバーさせたサウンドに、王道とも言うべきエモーショナルな歌メロが絡み、1曲1曲が短く感じてしまうほどの激走振りが気持ち良い、「得も」言われぬ美メロが高速射出される怒涛の40分間が展開されています。
正直当時はエモというジャンルに「エモエモって何でもエモで括ったらエーモんとちゃうんやで」とやや食傷気味でしたが、そんな感情すらも力技でねじ伏せてしまうほどのエナジーに満ちた一枚でした。


そしてそのサウンドを語る上でやはりもう一つ特筆すべきは、トランペット、トロンボーン、キーボード奏者の存在といういわゆるエモ系バンドでは決して定番とは呼べないメンバー編成でしょう。
メタリックなリフに突然重なるホーン類と、重くて荘厳な響きからMIDI音源のようなチープサウンドまでが飛び出す鍵盤がこのバンドの音楽をより一層カラフルなものに仕上げ、アレンジ自体もよく考えて練られているので一枚を通して聴いてもまず飽きることがないという優等生ぶりです。
エモ系バンドながらメロディラインがキレイなので、バラードナンバーの美しさも他のグループより頭三つくらい飛び抜けているくらい秀逸です。
アマゾンでも比較的安く手に入るようなので、気になった方は是非一度聴かれてみてください。


余談ですが、MONTY(モンティ)という名の前身バンド、さらにその前に名乗っていたMONTY'S FAN CLUB(モンティーズ・ファン・クラブ)時代の音源も存在するそうです。
…それにしてもモンティという響きにこだわり続けた歴代バンド名。
モンティ・パイソンフリークなのでしょうか(笑)。


M-1「Between The Sheets
エモが嫌いで嫌いで仕方ないって人以外はこんなナンバーが1曲目だとアガって当然でしょ。
しかしこのPVは何なんでしょ。
穴兄弟(←下品)ってことですか?



M-2「Castle Bound
8ビットマシーンこと懐かしのファミコンのような音でスタートする激情炸裂疾走ナンバー。
あっさりし過ぎなエンディングもまた潔くて漢気を感じます。



M-6「Island City
キラキラしたハープシコードのような音色をバックに朗々と歌いあげられるバラードナンバー。
奇をてらったアレンジやメロディーに頼ることなく、普遍的なグッドメロディーを歌うことで何度聴いても飽きることのない素晴らしいナンバーに仕上がっていると思います。



M-8「In This Legacy
マイケミっぽくもあるんですが、イントロからAメロなんてちょっぴりMUSE(ミューズ)の世界観にも接近していますし、はたまたサビではHOOBASTANK(フーバスタンク)的なメロディーも感じられます。
要は素晴らしいということです!!


fools_mate at 09:20│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!2000年代 | エモ全般

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