Do you, Mister Jones?


じゃなくて、わたしか。







いや。

べつに今に始まったことじゃない

ってマジナイのようにつぶやくわけだが。

うん、いつもじゃないよ。







何かがおかしくなり始めてたのはたぶん3年間の三重イヤーズだろう。

ロックンロールという言葉が頻繁に登場し始めるのが、その小5~中1の期間。







まず、越してすぐ、マカロニほうれん荘という漫画を知る。

中部放送を聞き始めると、北海道のラジオより俄然ロックをながす局だったと記憶している。北はまだ、歌謡、演歌、な感じだったかと。

同時にYMOの波が来ていて、それまでは洋楽に関心をもてなかったが、洋楽の壁を超える彼らの出現で、ぐっと海外の音楽にも関心が高まった。





あいつはどうしてるだろう。角田幸司って中1んときの同級生。かれは名古屋からの転入てきに中学から三重にきたのではなかったか。ちょっと街っ子だった。

二つ隣っくらいの彼の席から、小さく折りたたまれた手紙が回ってきた。昭和だろ~。

「きみとロックンロールバンドを組みたい」

って書いてあって、吹いた。

けど、胸のなかになんか熱いものが生じたのも覚えている。

ピアノを習ってる男子だったので、音楽の授業でひとりだけ目立つパターンだったわけだが、そこにフォーカスされてのスカウトだったかと思う。








うちにはナイロン弦のギターしかないよう。

おれんちにはいろいろあるからさ。







なんつって、彼の家に集まって、合奏を始めたんだ。












「きみとロックンロールバンドを組みたい」

って、すげーいいせりふだなあ。

「おれのロックンロールにつきあってくれないか」

とかフジオみたいに言われてたら、引いたと思うし。うん、ベストじゃん。素直で。






結局そのあと、また北海道に転校し、なにひとつ形にはできなかったけど、なんかたまに思い出すんだ。





そんな時期だからさ、パラレルワールドについてとか考えはじめる子だったもんで、自分でもなんか感じてたのかな、前述のように「何かがおかしくなりつつあるマイ人生」を(笑)。

通学の途中にある気に入ってる木があって、そいつを前に哲学したんだ、ある日。

いまからお前をおれは触る。
お前を触らないおれとパラレるわけだ。

なんつって、木の、腰っくらいな位置にあるフシんところをガシッと触った。

儀式だね。

触らないわたしはどうなってるかしらね?




そうそう、前述の同級生、ツノダコウジは会ったころ「角田幸司って書くけどサダマサシって読むんだ」と、なぜだかサダマサシと呼ばせたがっていた。あれはいま思うと単なる冗談だったのだろうけど、わたしの当時かよってた津トップスイミングスクールにちょうどかのフォーク歌手と同姓同名の佐田匡ってやつがいてて、なんだかややこしくてもやもやしたのも思い出した。




いや、いるから、サダマサシ。
そして、そんなにたくさんいらないから。












ゴキブリって、飛ぶんだぜ。





12月1日(金) 
高円寺 PENGUIN HOUSE 
東京都杉並区高円寺北3丁目24-8 みすずビル B1 
03-3330-6294 

『octopus garden vol.12』 

☆ SHIM with 山我 静(syn)+露木達也(drs) 
☆ らりは+ヨシノスイセイ+南部輝久 
☆ hanTako 

19:00 open 
19:30 start 
1800円+1d 

地図 



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