2008年10月06日

鳥類は親指(第1指)を持つ

3b4ad2a9.JPGワニの遺伝子の研究から、鳥類が親指を持っていることがわかったとか。

鳥類の手の指については、以前から議論になっており、形態(古生物学)的には恐竜と同じ第1、第2、第3指とされているが、胚発生の点からは第2、第3、第4指を発達させたとされている。

今回の研究は、アリゲーターで、指骨の形成に関与するHoxD-11 遺伝子の発現を調べたもの。
鳥類では、その遺伝子の発現はシフトしているらしい。

つまり、鳥類が翼を発達させる過程で、胚発生での2-3-4指の位置(図のC2〜C4)が、最終的に1-2-3指(D1〜D3)になるという "hometic frameshift"を支持する結果となった…という論文。


これはすごいね。

The Evolution of HoxD-11 Expression in the Bird Wing: Insights from Alligator mississippiensis.
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0003325


footballmoph at 17:32│Comments(0)TrackBack(0)

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