2009年08月16日

南アの話①VUVUZELA(ヴヴゼーラ)

2010年ワールドカップ・南アフリカ大会は、すでにカウントダウンに入っている。
9都市10会場で繰り広げられる試合には、スタジアムはもちろん、テレビでも世界中の人々が熱い声援をおくることになる。

だが、テレビを見ている人が最初に気になるのが、音声だろう。
VUVUZELA(ヴヴゼーラ)という南アを象徴するようなラッパがある。
ボールの音や、選手の声を拾うテレビのマイクが、これが発する「ブーブー」という耳慣れない音声を必要以上に拾ってしまう。
このことはコンフェデレーションズ・カップでも、一部の監督や選手、放送コメンテイター、TV技術者から、どうにかならないのかと取り上げられた。だが、ヴヴゼーラは公式に認められている応援グッズなのだ。
ブラッター会長も記者会見で「アフリカそのものだから」と改めて容認した。

このヴヴゼーラは、南アのサッカーでは欠かせない応援グッズなのだ。
80cm-1mの細いプラスチック製のラッパだ。(昔はブリキ製だったが)
これを口に当てて「ブーブー」やるのだ。1つでも、それなりの大きさの音を出すから、みんなで吹くとかなりのサウンドになる。
赤、青、黄色、黒、緑、白と色々だ。
これを、自分で改良して、シールを貼ったり、飾りをつけて派手に見せている人もいる。
また、全体をストッキングのような素材で覆えば、それぞれの国をイメージすることもできる。

ラッパとしての使用以外にも、ヴヴゼーラを振ったり、突くようなポーズをしたりして、みんなで踊る。
ゴール裏はカラフルに彩られて、揺れ動く。
アフリカを感じることができるはずだ。

文・写真:原悦生
Text&Photo:Etsuo Hara
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posted at 23:00
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