
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが5度目の受賞をしたFIFA最優秀選手賞(バロンドール)は各国のジャーナリスト、代表監督、選手の代表による投票が選出される。だが、イタリア勢が世界最高選手決定の投票をボイコットをしていたことが明らかになった。衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。
今回のバロンドール選出は、最初に59人の候補が発表され、その後の選考で段階的に絞られていくという方式が取られていた。そして、その第一次選考で候補者リストにイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンの名前がなかったことから、イタリア国内ではFIFAに対する大バッシングが起きた。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160112-00010003-soccermzw-socc
今回のバロンドール選出は、最初に59人の候補が発表され、その後の選考で段階的に絞られていくという方式が取られていた。そして、その第一次選考で候補者リストにイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンの名前がなかったことから、イタリア国内ではFIFAに対する大バッシングが起きた。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160112-00010003-soccermzw-socc
偉大な守護神は第一次選考のリスト59人にも入らず イタリア中が激怒

「ガゼッタ・デロ・スポルト」などのイタリア紙では「FIFA新たなスキャンダル」「ブラッターがまたも恥ずべき行為」などと一面の見出しでブッフォンの落選を大々的に報じていた。ユベントスのリーグ4連覇に貢献し、UEFAチャンピオンズリーグでもファイナルの舞台を踏んだ自国の偉大な守護神がリストから外れたことに怒りを爆発させていた。
当時のブッフォンは冷静な言動でそうしたバッシングを収めようとしていたが、最終的にはイタリア代表のアントニオ・コンテ監督と共にバロンドールの投票をボイコットするという荒業に打って出た。2人のコメントは発表されていないが、最も静かなボイコットという表現がイタリアの怒りを端的に表している。
当時のブッフォンは冷静な言動でそうしたバッシングを収めようとしていたが、最終的にはイタリア代表のアントニオ・コンテ監督と共にバロンドールの投票をボイコットするという荒業に打って出た。2人のコメントは発表されていないが、最も静かなボイコットという表現がイタリアの怒りを端的に表している。

ブッフォンは2001年からユベントスに在籍しており、今日まで正守護神を務めている。昨季はチームのリーグ4連覇に貢献しており、37歳になってもなお実力は衰えていない。