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原口元気「ゴールが奪えるサイドハーフになりたい」…ドイツで生まれた新たな理想像


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―今日(2015年12月25日)はナイキが主催するセレクション、「NIKE MOST WANTED」に特別スカウトとして参加されました。まずはその感想を聞かせてください。

「上手い選手が多くて、びっくりしました」

―こういった世界にチャレンジするプロジェクトをどう思いますか?

「選手たちにとってはものすごいチャンスですよね。僕は23歳でドイツに渡りましたけど、10代で世界に行けたらもっと色々な経験ができると思いますし、早ければ早いほどチャンスも増えてくる。そのなかで僕が伝えられることが少しでもあればと思っていたので、協力できて光栄でした」

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160114-00010011-sdigestw-socc
「ダルダイ監督は選手の武器を上手く引き出してくれる」

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―ヘルタ・ベルリンの話を聞かせてください。昨シーズン途中のダルダイ監督就任をキッカケに出番が増えていきましたが、監督とは良いフィーリングがありますか?

「最初の2、3試合は出られなかったですけど、そこからはずっとスタメンで起用してもらって、監督からの信頼を感じています。彼のやりたいことは理解できていると思います」

―ダルダイ監督の就任以降、チームがすごくハードワークをするようになった印象があります。

「僕たちの武器は、球際の強さなどフィジカル的な部分。監督はそこを上手く引き出してくれていますね」

―トレーニングは結構ハードですか?

「ハードですね。音を上げる選手もいるくらいですし(苦笑)。僕はそこまでキツく感じないですけど、厳しく鍛える監督なのは間違いないですね」

―フィジカル的に追い込むトレーニングが多いのでしょうか?

「そうですね。新しくきたフィジカルコーチのトレーニングが、また厳しいんですよね(苦笑)。でも、元々フィジカルが強かった選手たちが、そうした厳しい練習をやり遂げたからこそ、今シーズンはチーム全体が良いコンディションを保てているんだと思います」

―そのハードワークの部分が、今シーズン前半戦を終えて3位という好成績に繋がっているということですか? ちなみに、昨シーズンの最終順位は15位で、かなりの躍進です。

「もちろん、そうだと思います。あと、プラスアルファで戦術的に攻守ともにやり方がすごく明確になったんです。選手の能力だけで考えれば3位に入れるチームではないけど、攻守で迷いなく戦えていることが今はストロングポイントになっていますね」

―ダルダイ監督は戦術的な緻密なイメージがあります。

「そうなんです。なかなか緻密な監督で、相手によって戦い方を変えたりしますし、起用法も変えるタイプですね。1試合、1試合の準備の仕方がすごく上手くて、戦術的なことを選手に理解させ、遂行させることに長けていると思います」

―決まった1つの戦術ではなく、試合によっていくつかの戦い方をフレキシブルに変える監督なんですね。

「はい。分析能力に優れた監督ですね。その采配が的確なので、僕ら選手たちも信頼しています」

―昨シーズンと比べて今シーズンは、守備の貢献度が上がった印象があります。意識されていますか?

「守備に関しては、慣れたっていうのが一番大きいですね」

―それはブンデスリーガに慣れたということですか?

「ブンデスリーガに慣れたのと、ハードワークするチームスタイルにも慣れてきましたね」

―前線のカルー、右サイドバックのヴァイザーと非常に好連携を築いています。彼らとやりやすいですか?

「右サイドで縦関係を組むヴァイザーは、すごく視野が広い。だから僕の動きをよく見ていてくれるので、とくにやりやすいですね。守備もしっかりできる選手なので、お互いに助け合いながら連携できています」

―後半戦の課題としては、ゴールやアシストを増やすことを挙げていますよね?

「そうですね。僕はサイドハーフなので、フォワードが点を取れば良いと考えていた時期もあったんです。ただ、いま目指しているのは、ゴールが奪えるサイドハーフ。だから少しプレーに工夫が必要だなと思っています」

―ヘルタ・ベルリンの前線にはイビシェビッチ、カルーという決定力の高いストライカーがいて、彼らが主にフィニッシュを担っています。

「たしかに彼らは常に良い場所にいるので、僕は美味しいポジションに入ることがなかなかできていないですね。でも、だったらこぼれ球を狙うとか、ポジショニングがゴールを増やすうえで重要になるはず。後半戦はそういう部分をしつこく狙っていこうかなと、頭の中ではイメージしています」

―2015年夏に細貝選手がトルコのブルサスポルに移籍しました。同胞が退団するのは、やはり寂しかったですか?

「1年間一緒にやらせてもらって、かなりサポートしてもらっていましたからね。お互いに良い時も悪い時も支え合っていたので、もちろん寂しい気持ちは強かったです。ただ、彼が新しい道で頑張っているのも知っていますし、今はもう大丈夫です」

―ドイツ語はもうマスターされましたか?

「選手間でのコミュニケーションとか、ミーティングに関してのストレスはもう感じないです。でも、プライベートで街に出て、早いペースで喋られるとまだちょっと困りますね。まだまだです(苦笑)」

―2015年6月、約2年ぶりに日本代表に復帰されました。ご自身にとっても嬉しいニュースだったのでは?

「そもそもヘルタ・ベルリンに行こうと思ったのも、ワールドカップに行けなくて悔しい気持ちを味わって、環境を変えようと感じたからですし、常に代表のことは意識していました。まだ完全に定着できたわけではないですけど、もっともっと代表でも活躍したいですね」

―ハリルホジッチ監督からは、具体的にどんな指示を受けていますか?

「裏への意識ですかね。相手のサイドバックやセンターバックの背後を突け、とはよく言われますね」

―アフガニスタン戦では右サイドバック、シンガポール戦ではボランチでもプレーしました。どちらも未経験だったと聞いたんですが、急な抜擢だったんですか?

「急でしたね(笑)。でも、色々なポジションができると思ってもらっているのは良いことですし、そういう能力が自分に身に付いてきたというのは自信になりますね」

―そのなかでも、代表で一番やりたいポジションはどこですか?

「4-4-2のシステムであれば、サイドハーフが一番自分の特徴が出やすいかなと思います。でも、代表は試合に出れるのであればどこでもプレーしますよ」

―日本代表の2列目は、一番層が厚いポジションです。ライバルと比較して自分のストロングポイントはどこでしょうか?

「それをこれから構築していきたいですね。ヘルタ・ベルリンで鍛えられて平均的なレベルが上がって、土台はできた。あとはスピードとか他の選手に負けないストロングポイントを作りたいですね」

―最後に、2016年の目標を教えてください。

「2015年は自分の目標に近づくための良い土台作りができた1年だったので、そこから先の自分の強みを作っていける年にしたいです」

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ヘルタは次戦、16日にファドゥーツ(スイス一部)との親善試合を行う。

コメント一覧

    • 1
    • Posted by
    • 名無し△
    • 2016年01月14日 15:36
    • ID:XINLmXhi0
    • 原口はバイエルン相手にゴリゴリドリブルしてたのが衝撃的でそれ以来期待してるわ
    • 2
    • Posted by
    • 名無し△
    • 2016年01月14日 19:27
    • ID:yCPvDg9f0
    • ぶっちゃけ右だと得点増えない気がする。貢献できてればいいんじゃないか。ノーゴール煽られることもないし。
    • 3
    • Posted by
    • 名無し△
    • 2016年01月15日 13:35
    • ID:MDygic1b0
    • 本人に自覚はないのかな。ドイツに行ってポジショニングが凄く良くなった。
      それだけでも他の日本人選手にはない強みだから、それでハリルホジッチも宇佐美より重用するし、さらにサイドバックやボランチで試してみようと思ったわけだ。
      ポジショニングだけでも間違いなく代表に定着できる。
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