
日本代表は28日のアジアカップ準決勝でイラン代表と対戦する(現地時間18時キックオフ/日本時間23時)。この一戦について「決勝のつもりで戦わないといけない」と固い決意を口にしたのが、キャプテンのDF吉田麻也(サウサンプトン)だ。日本代表で戦う選手たちのキャリアが懸かっていると強調した。
グループリーグ3連勝で首位通過を果たした日本は、決勝トーナメント1回戦でサウジアラビアに1-0、準々決勝でベトナムに1-0と辛勝。5試合すべて1点差と苦戦を強いられながらも着実に歩みを進めてきた。対戦するのは、FIFA(国際サッカー連盟)ランキングで現在アジア圏最高の29位(日本50位)につけるイランだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190128-00166188-soccermzw-socc
グループリーグ3連勝で首位通過を果たした日本は、決勝トーナメント1回戦でサウジアラビアに1-0、準々決勝でベトナムに1-0と辛勝。5試合すべて1点差と苦戦を強いられながらも着実に歩みを進めてきた。対戦するのは、FIFA(国際サッカー連盟)ランキングで現在アジア圏最高の29位(日本50位)につけるイランだ。
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アジア杯4強でイランと激突、見据えるのは11年大会以来の優勝のみ

現在の“アジア最強国”とも言える難敵を前に、吉田は「決勝のつもりで戦わないといけない」と心構えを口にしている。ここで敗者となればベスト4敗退だが、それはグループリーグ敗退となんら変わらないという姿勢を貫く。見据えるのは2011年大会以来、5度目の優勝のみだ。
「(日本代表の)ヨーロッパの選手もJリーグの選手も、自分のキャリアのリスクを負ってここに来ている」
今大会の日本代表メンバーは、Jクラブの国内組と欧州クラブの海外組に分かれ、それぞれ事情は異なる。「Jリーグはキャンプが始まっているし、僕らもシーズンが続いているなかで来ている」(吉田)。新シーズンに向けてJリーグの各クラブはすでに動き出しており、シーズン真っ只中の欧州リーグは試合が次々と行われている。
選手にとって代表は国のプライドを背負って戦う名誉の舞台である一方、いち選手としては所属クラブでの競争から一時離脱するリスクを背負う。だからこそ吉田は力を込める。「ここで負けてしまえば、予選(グループリーグ)で負けたのと変わりない」と。
「フィジカル的な戦いになるんじゃないかなと。向こうもそこを得意としている。90分、もしくはそれ以上に走り切る覚悟を持って戦わないといけない」
「(日本代表の)ヨーロッパの選手もJリーグの選手も、自分のキャリアのリスクを負ってここに来ている」
今大会の日本代表メンバーは、Jクラブの国内組と欧州クラブの海外組に分かれ、それぞれ事情は異なる。「Jリーグはキャンプが始まっているし、僕らもシーズンが続いているなかで来ている」(吉田)。新シーズンに向けてJリーグの各クラブはすでに動き出しており、シーズン真っ只中の欧州リーグは試合が次々と行われている。
選手にとって代表は国のプライドを背負って戦う名誉の舞台である一方、いち選手としては所属クラブでの競争から一時離脱するリスクを背負う。だからこそ吉田は力を込める。「ここで負けてしまえば、予選(グループリーグ)で負けたのと変わりない」と。
「フィジカル的な戦いになるんじゃないかなと。向こうもそこを得意としている。90分、もしくはそれ以上に走り切る覚悟を持って戦わないといけない」
