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試合中の審判団の会話が丸分かり…試合映像とともに「FOXスポーツ」が配信

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試合中、ピッチ上ではどんな言葉がかわされているのか。サッカーファンであれば、誰もが気になることだろう。そんな疑問に答える動画が衛星放送「FOXスポーツ」によって投稿され、世界中で大きな反響を呼んでいる。

動画が最初に流れたのは「FOXスポーツ」で放送された「Aリーグ・アワー」という番組内でのこと。Aリーグのブリスベン・ロアー対ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(WSW)の一戦で、ジャレッド・ジレット主審率いる審判団(VAR/ビデオ・アシスタント・レフェリーを含む)が無線で話している内容を録音、映像に乗せて紹介した。この斬新な動画が「ジャレッド・ジレット主審の視点」としてツイッターでシェアされると、またたく間に世界中に拡散されている。では、どんな言葉が実際に交わされていたのか。

いくつかのシーンを切り取って紹介された動画は、ブリスベンのカウンターアタックのシーンからスタート。チャンスにつながりそうな場面でブリスベンがファウルを受けたが、審判団がリアルタイムで協議する様子が流れた。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190324-00178443-soccermzw-socc

難しい判定にも、VARとコミュニケーションを駆使して納得感のあるレフェリング



副審が「ファウルがあった。判断を」と伝え、ジレット主審は「そのまま、そのまま!」とプレーオンを指示。さらにもう1回ファウルがあっても「プレーオン!」と声を張り上げてアドバンテージを取り、ブリスベンのファンゴールにつながった。得点が決まった後、審判団は「アタッキングサードでは何もなかった。問題なし」と確認しつつ、得点者の背番号も裏付けを取っている。

別のシーンでは、ファウルを犯した選手がボールの前から動かないことを見咎め、「ヘイ、トビー(選手の名前)! どうしたんだ? ファウルを受けたらボールに向かう。自分がファウルしたなら離れる。そうだろ? 安易なイエローは止めておこう」と選手を諭す場面もあった。その後、この動画のハイライトとも言うべきシーンがやってくる。

WSWのクロスが両チームの競り合いを経て後方にこぼれ、WSWの選手が詰めてネットを揺らす。まず副審から「ジャレッド、彼はオフサイドポジションにいた」と連絡が入ると、ジレット主審は「DFがボールにプレーしていたように見えた」と返す。「それならゴールだ」と副審が後押しするものの、確証が取れない状況のためVARに連絡して「DFがボールにプレーしている」と確認。しかし「選手たちが望んでいる」と見てオン・フィールド・レビューを行った。

結果として、得点は認められた。直後、確認に時間を要したうえでの失点となったブリスベンのキャプテンMFマット・マッケイに話しかけ、「DFに当たっていたからゴールだ」と説明している。マッケイが「オーケー。最初のクロスの時にオフサイドかなって思ったんだけど……」と返すと、ジレット主審は「オンサイドだったよ」と即答。難しい判定に直面しながら、コミュニケーションも駆使して納得感のあるレフェリングを見せた。

その後も選手たちと他愛のない雑談もかわしながら、スムーズに試合を進行。ブリスベンのFWがペナルティーエリア内の接触で倒れたシーンでも、副審からの「DFは腕を使っていない。シンプルな衝突だ」と迅速な報告を得て正確な判定を下した。最後まで審判団、両チームの選手たちとの円滑なコミュニケーションを持続し、滞りなく試合を終わらせている。

この動画に対して、ファンからは「イングランドのレフェリーもこれくらい優秀ならいいのに」「高圧的ではなく、落ち着いて判定を説明している。素晴らしい」「欠点を見つけるほうが難しい」など、称賛が集まった。また、多くのサッカーファンからプレミアリーグなどの他リーグでも同様の企画を望む声が挙がった。それだけサッカーファンが切望してきた内容の動画だったとも言えるが、ジレット主審のレフェリングが非常にスムーズだったことも、好評の一因だろう。
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レフェリー交流プログラムの一環で、2015シーズンと2016シーズンのJリーグでも笛を吹いた経験を持つジレット主審にとって、これがAリーグでは最後のレフェリング。今後はイングランド・チャンピオンシップ(2部相当)で、イングランド初の外国人審判(オーストラリア人)として笛を吹く予定となっている。これからの活躍にも期待したい。

コメント一覧

    • 1
    • Posted by
    • 名無し
    • 2019年03月24日 17:17
    • ID:3Q3N1wsT0
    • Jでも審判と選手の会話を拾えるようにしてほしいね
      高圧的な選手は批判されるだろうし、横柄な主審も淘汰されるはずだよ
    • 2
    • Posted by
    • 名無し
    • 2019年03月24日 17:28
    • ID:CXz1hrVC0
    • 原博美に直訴してみよう
    • 3
    • Posted by
    • 名無し
    • 2019年03月24日 17:44
    • ID:W5NQDnoD0
    • 面白い試み
    • 4
    • Posted by
    • 名無し
    • 2019年03月24日 17:45
    • ID:GwbjB7TB0
    • まあVARとやり取り拒否するのもいるし必須になるんじゃないの
    • 5
    • Posted by
    • 名無し
    • 2019年03月24日 17:45
    • ID:K9ontM5e0
    • プロの審判やね
    • 6
    • Posted by
    • 名無し
    • 2019年03月24日 17:58
    • ID:z2oF58cH0
    • とっさに判断しないといけないし、難しい職業だね。とにかく選手と同じように格好いい。
    • 7
    • Posted by
    • 名無し
    • 2019年03月24日 18:25
    • ID:C3rk6.ZR0
    • ええ審判やな
    • 8
    • Posted by
    • 名無し
    • 2019年03月24日 18:53
    • ID:2ot.aAcE0
    • つべに国内版あるよ
      Jリーグジャッジ「リプレイ」VAR編
    • 9
    • Posted by
    • 名無し
    • 2019年03月24日 20:07
    • ID:CXz1hrVC0
    • >>8
      あれも良い試みだけど審判団の会話を公開するのとはまた違うだろう
    • 10
    • Posted by
    • 名無し
    • 2019年03月24日 20:16
    • ID:UVwIrG4m0
    • こうやって毎回監視したらJのレフェリーのレベルも上がるやろ
    • 11
    • Posted by
    • 名無し
    • 2019年03月24日 20:31
    • ID:LJq.yKCp0
    • 非常にフェアなやりとり。
      違う観点からの実況としても面白い。
      そしてデュークが元気そうデュークうれしい。
    • 12
    • Posted by
    • 名無し
    • 2019年03月24日 20:51
    • ID:BvA98F150
    • いい審判だしいい試みだね
    • 13
    • Posted by
    • 名無し
    • 2019年03月24日 22:00
    • ID:PUGvbhj.0
    • はよ英語喋れるようになったほうがいいガラパゴスレフェリー共
    • 14
    • Posted by
    • 名無し
    • 2019年03月25日 00:22
    • ID:.zLYHXMJ0
    • >10
      監視というとちょっと語弊があるな
      むしろプロの審判がどういう判断をしてるか分かるから、審判リスペクトに繋がると思うぞ
      JのジャッジリプレイのVAR編でも審判団のやり取りに肯定的なコメント多かったし
      まあ面白い試みだし、Jでもやってみてほしいな
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