明治安田生命J1リーグは6日に第6節が行われ、北海道コンサドーレ札幌と大分トリニータが札幌ドームで対戦した。
開幕からここまで2勝3敗で、直近の名古屋グランパス戦では0-4の完敗を喫した連敗中の札幌。暗雲を振り払うべく臨んだ今回の一戦には、チャナティップやアンデルソン・ロペスら主力を順当に起用。中野嘉大が加入後初のリーグ戦スタメンを飾った。
対する大分はここまで3勝2敗の6位と昇格組ながら大健闘。スタメンには藤本憲明、松本怜ら好調を支えているメンバーを送り出した。また、J1昇格に大きく貢献した三平和司が今シーズン初先発を果たした。
また、この一戦は札幌のペトロヴィッチ監督と大分の片野坂知宏監督にとっての師弟対決に。さらに、5得点でJ1得点ランクトップに並ぶA・ロペス、藤本の直接対決となった。
■試合結果
北海道コンサドーレ札幌 1-2 大分トリニータ
■得点者
札幌:オウンゴール(69分)
大分:藤本憲明(2分)、オウンゴール(26分)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190406-00010011-goal-socc
開幕からここまで2勝3敗で、直近の名古屋グランパス戦では0-4の完敗を喫した連敗中の札幌。暗雲を振り払うべく臨んだ今回の一戦には、チャナティップやアンデルソン・ロペスら主力を順当に起用。中野嘉大が加入後初のリーグ戦スタメンを飾った。
対する大分はここまで3勝2敗の6位と昇格組ながら大健闘。スタメンには藤本憲明、松本怜ら好調を支えているメンバーを送り出した。また、J1昇格に大きく貢献した三平和司が今シーズン初先発を果たした。
また、この一戦は札幌のペトロヴィッチ監督と大分の片野坂知宏監督にとっての師弟対決に。さらに、5得点でJ1得点ランクトップに並ぶA・ロペス、藤本の直接対決となった。
■試合結果
北海道コンサドーレ札幌 1-2 大分トリニータ
■得点者
札幌:オウンゴール(69分)
大分:藤本憲明(2分)、オウンゴール(26分)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190406-00010011-goal-socc
藤本憲明が電光石火の先制点
開始早々の2分に大分が試合を動かす。右サイドを駆け上がった小塚がディフェンスラインからのフィードに抜け出してファーに蹴り込むと、ボックス内左で受けた星が素早く折り返す。そして、最後はエース藤本の左足のシュートがバーを叩きながら豪快にネットを揺らして先制に成功。なお、この得点で今シーズン6得点目とした藤本は得点ランク単独トップに躍り出た。
さらに、26分にもロングフィードが右サイドに供給されて松本が最終ラインの前に抜け出す。中央にグラウンダーのクロスが折り返されると、現れたのはまたしても藤本。DF宮澤ともつれ合いながらも絶妙なタイミングで飛び出し、オウンゴールを誘発した。
前半終了間際の42分には、GK高木がボックス内でバックパスに手で触ったとして札幌に間接FKが与えられる。しかし、ボックス中央で壁を前にした難しい位置からの福森晃のシュートはブロックに遭う。札幌が2点差を埋められないまま前半を折り返した。
ビハインドを背負っている札幌は、ハーフタイム中に荒野に代えてキム・ミンテを投入。キム・ミンテをディフェンスラインに入れて宮澤をボランチに上げた後半開始からは、前線からのプレスを徹底して前でのボール奪取を試みる。
すると、48分に中盤でボールを受けたA・ロペスが巧みなルーレットで大分DFをかわしてボックス内右に侵攻。そのまま放った右足のシュートはブロックされて得点には繋がらないものの、札幌のチャンスが増加し始める。
札幌の攻撃が実を結ぶのは69分。アタッキングサードでの細かい連携から中野がボックス内左にフリーで抜け出す。GK高木が前に出ると、中野が左足のループシュートを放ち、クリアを試みたDF鈴木義の頭をかすめてボールはゴールに吸い込まれた。
札幌の攻撃を受ける回数が増えている大分は、79分に伊藤を起用。1得点を記録してオウンゴールも誘発する大車輪の活躍をした藤本は、ここでお役御免となった。
しかし、札幌の攻勢も空しく試合は2-1で大分がリードを保ったまま終了。この結果、ホームの札幌は3連敗。一方の大分は2戦ぶりの勝利で今シーズン4つ目の白星を飾った。
さらに、26分にもロングフィードが右サイドに供給されて松本が最終ラインの前に抜け出す。中央にグラウンダーのクロスが折り返されると、現れたのはまたしても藤本。DF宮澤ともつれ合いながらも絶妙なタイミングで飛び出し、オウンゴールを誘発した。
前半終了間際の42分には、GK高木がボックス内でバックパスに手で触ったとして札幌に間接FKが与えられる。しかし、ボックス中央で壁を前にした難しい位置からの福森晃のシュートはブロックに遭う。札幌が2点差を埋められないまま前半を折り返した。
ビハインドを背負っている札幌は、ハーフタイム中に荒野に代えてキム・ミンテを投入。キム・ミンテをディフェンスラインに入れて宮澤をボランチに上げた後半開始からは、前線からのプレスを徹底して前でのボール奪取を試みる。
すると、48分に中盤でボールを受けたA・ロペスが巧みなルーレットで大分DFをかわしてボックス内右に侵攻。そのまま放った右足のシュートはブロックされて得点には繋がらないものの、札幌のチャンスが増加し始める。
札幌の攻撃が実を結ぶのは69分。アタッキングサードでの細かい連携から中野がボックス内左にフリーで抜け出す。GK高木が前に出ると、中野が左足のループシュートを放ち、クリアを試みたDF鈴木義の頭をかすめてボールはゴールに吸い込まれた。
札幌の攻撃を受ける回数が増えている大分は、79分に伊藤を起用。1得点を記録してオウンゴールも誘発する大車輪の活躍をした藤本は、ここでお役御免となった。
しかし、札幌の攻勢も空しく試合は2-1で大分がリードを保ったまま終了。この結果、ホームの札幌は3連敗。一方の大分は2戦ぶりの勝利で今シーズン4つ目の白星を飾った。