森保一監督率いる日本代表は、現地時間20日に行われたコパ・アメリカ(南米選手権)のグループリーグ第2戦でウルグアイ代表に2-2で引き分けた。A代表初先発となったMF三好康児(横浜F・マリノス)の活躍でFIFAランキング8位の強豪相手に健闘を見せたなか、ウルグアイの主力DFホセ・ヒメネス(アトレチコ・マドリード)は、“良かった日本のプレーヤー”に2ゴールのレフティーではなく、ある意外な選手の名前を挙げた。
ウルグアイからすれば、FIFAランキング28位と“格下”の日本相手に勝ち点を取りこぼす格好となっただけに、エースの1人であるFWルイス・スアレス(バルセロナ)は歩きながらサムアップポーズするのみで、記者陣にはコメントを残さなかった。その他の選手も足早に取材エリアを後にするなか、丁寧に対応していたのが、後半21分にセットプレーから同点ゴールを挙げたヒメネスだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190622-00198389-soccermzw-socc
ウルグアイからすれば、FIFAランキング28位と“格下”の日本相手に勝ち点を取りこぼす格好となっただけに、エースの1人であるFWルイス・スアレス(バルセロナ)は歩きながらサムアップポーズするのみで、記者陣にはコメントを残さなかった。その他の選手も足早に取材エリアを後にするなか、丁寧に対応していたのが、後半21分にセットプレーから同点ゴールを挙げたヒメネスだ。
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「ヌメロ・クワトロ(4番:板倉)についても試合全体を見てプレーをしていた」
2014年に19歳にしてワールドカップ全3試合に出場し、スペインの強豪アトレチコで主力を張る24歳は、「誰が日本で良かったか?」とスペイン語で尋ねると、「多くの選手がいる」と答えたなかで、ある選手を名指しで挙げた。
「インテリオーレス(中盤のセンター複数人)は1人1人が素早かったし、ヌメロ・クワトロ(4番)についても試合全体を見てプレーをしていた」
柴崎らがいた中盤を総じて“素早かった”と評した一方で、具体的な言及をしたのがボランチの一角でA代表デビューを飾った板倉だ。今季プレミアリーグの強豪マンチェスター・シティと契約し、オランダ1部フローニンゲンへ期限付きした22歳は、リーグ戦で出場機会が得られず、試合勘の欠如からパス成功率は79.3%(58本中46本成功/データ分析会社InStat調べ)とボールロストも少なくなかったが、ヒメネスの目には視野の広さや冷静なプレーが印象に残ったという。
「インテリオーレス(中盤のセンター複数人)は1人1人が素早かったし、ヌメロ・クワトロ(4番)についても試合全体を見てプレーをしていた」
柴崎らがいた中盤を総じて“素早かった”と評した一方で、具体的な言及をしたのがボランチの一角でA代表デビューを飾った板倉だ。今季プレミアリーグの強豪マンチェスター・シティと契約し、オランダ1部フローニンゲンへ期限付きした22歳は、リーグ戦で出場機会が得られず、試合勘の欠如からパス成功率は79.3%(58本中46本成功/データ分析会社InStat調べ)とボールロストも少なくなかったが、ヒメネスの目には視野の広さや冷静なプレーが印象に残ったという。