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「どれほど価値ある選手か…」遠藤航をシュツットガルト幹部が称賛

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ホームでアウエに3-0と完勝した後のミックスゾーン。ブンデスリーガ2部シュツットガルトのスポーツディレクター(SD)を務めるスヴェン・ミスリンタットは、地元記者に囲まれながら上機嫌で受け答えしていた。

リーグ戦のホームゲーム5連勝。今年に入ってからは3試合で勝ち点7を手にしている。今のチームには若手かベテランかに偏ることのない、ちょうど良いハーモニーがある。ミスリンタットも「マリオ(・ゴメス)、(ホルガー・)バトシュトゥバー、(マルチン・)カミンスキ。そうした選手の存在が、チームにどれだけの安心感を与えてくれているか。若手かベテランかではなく、いいミックスの中で雰囲気が作られているんだ」と強調していた。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200216-00246846-soccermzw-socc

ミスリンタットSD、ボランチとCBをこなす遠藤の万能性を高く評価


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そんな話の流れから、地元記者が日本代表MF遠藤航のことを尋ねた。

「ワタルは今日、とてもいいプレーを見せていたと思う。特に後半のプレーは素晴らしかった。ボランチこそ、まさに彼のポジションなのでは?」

ミスリンタットはその質問に対して満足そうに頷くと、すぐに自分の意見を口にする。

「それだけではなく、センターバックでのプレーにも私は強烈な印象を受けているよ。今日もそうだし、この前のレバークーゼンとのカップ戦でもそうだった。それこそ日本での彼のポジションは、そこなのかもしれないと思うほどだ。ワタルがどれほど価値のある選手かは考えるまでもない。選手として、人間として素晴らしいんだ。彼がウチにいてくれることを嬉しく思うよ。いつでも安定したパフォーマンスを見せてくれるし、チームにとって重要な位置づけにいるんだ。センターバックでプレーしようと、ボランチでプレーしようとそれは変わらない」

この試合、遠藤は3バックの左センターバックとしてスタメン出場しているが、なんの問題もなく的確なプレーでチームに安定感をもたらしていた。センターバックでのプレーについて、遠藤自身は試合後、次のように語っている。

「全然ポジティブというか。監督からも、『センターバックできるのか?』というのはキャンプの時に言われて。『ずっとやってたし、問題ない』と話していたし、オプションとして持ってもらえればいいと思う。今の監督は後ろを3枚にしたり、4枚にしたり、中盤をアンカー気味にしたり、ダブルボランチにしたりと、いろいろ工夫をしてやっていく戦術を持っているので。僕だけじゃなくて、いろんな選手がいろんなポジションをやることが多いんですけど、それはそれでみんなポジティブにやっているし、今は上手くはまっているというか、みんながみんな自分のやるべきことを理解しながら、ポジションが変わりながらも問題はないと思います」

後半開始からは4バックの左センターバック、後半12分からは選手交代の流れからダブルボランチの1枚としてプレーしていた。1試合で3つのポジションをこなし、試合中の変更にもすぐにスッと次の役割に入っていける。当の本人は「別にそこは問題ないです。ずっといろんなポジションをやっているので」と涼しい顔で答えるが、誰にでもできることではない。

「僕はありがたいことに、いろんな監督からいろんなポジションで使ってもらっている経験がある。ある意味、今の監督がいろんなポジションで僕のことを使ってくれることによって、僕のプレーの幅も広がるし。そんなに長くやっていないポジションで急にやっているわけではないので、そういう意味では別にやりにくさはないです」

ミスリンタットSD「ワタルは静かなリーダーと言える」


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そんな遠藤に対して、チームは非常に高い評価をしている。ミスリンタットはプレーヤーとしてだけではなく、人間としての素晴らしさについても言及していた。

「静かで整理されている人間だけど、言うべき時にははっきりとした意見を持っている。英語とジェスチャーでしっかりと伝えるんだ。静かなリーダーと言えるかな。安定感はチームにとって大きな問題だったけど、ワタルはチームに安定をもたらしてくれている。カップ戦後で今日は少し疲れていたはずなのに、今日もいいプレーを見せてくれた。チームの形を構築していくうえで助けになってくれている」

中心人物としての自覚は、遠藤の中にも生まれてきているようだ。1試合に勝っても満足することはなく、視線はあくまでもブンデスリーガ1部昇格を見据えている。

「やっぱり本音を言うと、連勝したいというのがあるので。アウェーで引き分け、ホームでしっかり自分たちのサッカーができて今日も完勝と自分たちの良さを出せているんですけど、アウェーでなかなか勝ち点3を取れていない。連勝していくことが、これから(自動昇格の)1、2位になっていくうえで大切になってくると思うので。ホームではしっかり毎試合毎試合勝っていって、アウェーでも勝つというところを意識しないとですね」

来季以降を見据えて、すでにミスリンタットは買い取りオプションを行使すべく、保有権を持つシント=トロイデンと最初の交渉を行っている。契約に盛り込まれている170万ユーロ(約2億円)での獲得が問題なく実現されたら、チームにとって費用対効果が非常に大きい補強になるだろう。
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次節、シュツットガルトはボーフムと対戦する。
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コメント一覧

    • 1
    • Posted by
    • 名無し
    • 2020年02月17日 07:18
    • ID:rM3J00Yh0
    • 長谷部の出番が少なくなって、今は遠藤の試合を楽しみにしてる
    • 2
    • Posted by
    • 名無し
    • 2020年02月17日 08:32
    • ID:xo3D8Hd80
    • 腐らずがんばったから今がある
    • 3
    • Posted by
    • 名無し
    • 2020年02月17日 12:22
    • ID:mECzVUct0
    • そうだよ、日本ではセンターバックでした
      体格での不利があるのにドイツでもセンターバックが出来るのは判断力に優れてる証左だな
    • 4
    • Posted by
    • 名無し
    • 2020年02月17日 12:37
    • ID:jk9Zfy4C0
    • 長谷部の跡継ぎがこんなに早く出てくるとは…
      そうなってほしいね
    • 5
    • Posted by
    • 名無し
    • 2020年02月17日 16:50
    • ID:IB9dgZj30
    • ポスト長谷部は急務
      早く一部に昇格する事を期待する
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