
圧巻の海外デビューを飾ったMFが綴った“ブログ”が、脚光を浴びている。
現地時間1月17日に開催されたスコットランド・リーグ第21節で、日本人選手4人が所属するセルティックはハイバーニアンをホームに迎え、2-0の快勝を飾った。
この試合で、先制点を挙げた前田大然とともに先発デビューを果たした旗手怜央は攻守に躍動。いきなりマン・オブ・ザ・マッチに輝く活躍を見せた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/137339a364504a09f37a0e52918b442a476a86f7
現地時間1月17日に開催されたスコットランド・リーグ第21節で、日本人選手4人が所属するセルティックはハイバーニアンをホームに迎え、2-0の快勝を飾った。
この試合で、先制点を挙げた前田大然とともに先発デビューを果たした旗手怜央は攻守に躍動。いきなりマン・オブ・ザ・マッチに輝く活躍を見せた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/137339a364504a09f37a0e52918b442a476a86f7
デビュー戦の当日にブログを更新した旗手

その24歳は同日、様々なアスリートが思いを綴る『From the Athlete』でブログを更新。日本語と英語で併記した長文で、川崎フロンターレでの昨シーズンや東京オリンピックなどを回想し、当時の心境などを記した。
「試合や練習に関わらず上手に手を抜くということがどうしてもできないタイプだったりします。コンディショニングに気を配って頂いているコーチやトレーナーから『今日はちょっと落としてもいいよ。』って言われても、どうしても落とせない。とにかく今日の今この瞬間を全力で取り組むという姿勢で突き進んでいる日々です」
「正直なことを言うと、シーズン序盤はやりたいと思っていたポジションではありませんでした。『このポジション(サイドバック)でいいのかな?』と思いながらずっとプレイしてたんです。ですが、なかなか試合に出れない現状を打破するために、そして厳しい競争の中で自分が生き残っていくために、どのポジションでも適応し、まずチームに貢献することが重要であると考えていました」
このように本音を吐露したブログに注目したのが、セルティックの専門メディア『The Celtic Star』だ。「セルティックの新星ハタテが書いた記事の魅力的な洞察」と題した記事で、次のように伝えている。
「彼が自分で書いた、時間をかけて読む価値のあるブログからも明らかなように、ハタテは、能力に強い信念を持っている非常に注目すべき人間だ」
同メディアは、「彼のコミットメント、精神、戦術的認識に関する見解は興味深い」と続けている。
4位に終わった東京五輪については、「個人としても結果が求められていたポジションでもあり、良いパフォーマンスを出せなかったことが悔しかったですし、あれだけのタレントが揃っていた中でメダルに届かなかったというのは、すごく不甲斐ないと感じました。勝つことの重要性を再認識させられました」と回顧するなど、反省の言葉も少なくない。
記事は、そうした旗手の謙虚な部分にも着目。「才能があるのと同じくらい自己批判的であるのは明らかだ」とし、こう締めくくっている。
「このような反省と自己認識は、プレーヤーが自分の目指しているレベルに到達するのに役立つだろう。そういう面が、彼の素晴らしいデビューに繋がったのかもしれない。もしそうなら、セルティックとハタテにとって、お互いにとても良い移籍だったのかもしれない」
「試合や練習に関わらず上手に手を抜くということがどうしてもできないタイプだったりします。コンディショニングに気を配って頂いているコーチやトレーナーから『今日はちょっと落としてもいいよ。』って言われても、どうしても落とせない。とにかく今日の今この瞬間を全力で取り組むという姿勢で突き進んでいる日々です」
「正直なことを言うと、シーズン序盤はやりたいと思っていたポジションではありませんでした。『このポジション(サイドバック)でいいのかな?』と思いながらずっとプレイしてたんです。ですが、なかなか試合に出れない現状を打破するために、そして厳しい競争の中で自分が生き残っていくために、どのポジションでも適応し、まずチームに貢献することが重要であると考えていました」
このように本音を吐露したブログに注目したのが、セルティックの専門メディア『The Celtic Star』だ。「セルティックの新星ハタテが書いた記事の魅力的な洞察」と題した記事で、次のように伝えている。
「彼が自分で書いた、時間をかけて読む価値のあるブログからも明らかなように、ハタテは、能力に強い信念を持っている非常に注目すべき人間だ」
同メディアは、「彼のコミットメント、精神、戦術的認識に関する見解は興味深い」と続けている。
4位に終わった東京五輪については、「個人としても結果が求められていたポジションでもあり、良いパフォーマンスを出せなかったことが悔しかったですし、あれだけのタレントが揃っていた中でメダルに届かなかったというのは、すごく不甲斐ないと感じました。勝つことの重要性を再認識させられました」と回顧するなど、反省の言葉も少なくない。
記事は、そうした旗手の謙虚な部分にも着目。「才能があるのと同じくらい自己批判的であるのは明らかだ」とし、こう締めくくっている。
「このような反省と自己認識は、プレーヤーが自分の目指しているレベルに到達するのに役立つだろう。そういう面が、彼の素晴らしいデビューに繋がったのかもしれない。もしそうなら、セルティックとハタテにとって、お互いにとても良い移籍だったのかもしれない」
