
日本代表は27日、2022年カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で中国代表をホームに迎え、2-0で勝利した。試合後、伊東純也がフラッシュインタビューでコメントを残した。
グループBで勝ち点12の日本が、勝ち点5で5位の中国と対戦。試合は11分、伊東純也が相手DFのハンドを誘って獲得したPKを大迫勇也が成功させて日本が先制する。その後に追加点を奪えず1点リードのまま後半を迎えた日本は、途中出場の中山雄太のクロスから伊東がヘディングシュートでネットを揺らして2点目。そのまま2-0で勝利し、2位の座をキープした。
PK獲得に加えて最終予選3試合連続ゴールを挙げた伊東は試合後、「チームが勝てればいいと思っていました」と口にし、ゴールについては「(中山)雄太から良いボールが来たので合わせるだけでした」とコメント。また、PK獲得のシーンについては、「酒井(宏樹)君がボールを持った時にスペースがあって走り込んで、マイナスにチップ(キック)で上げようとしたらうまく相手の手に当たったのでラッキーでした。あそこで1点を取れたのが大きかったです」と振り返った。
また、「多くのチャンスがありながらも決めきれなかった。決めきれればもっと楽な試合になったはずなので修正したい」と課題も口にした伊東は次戦のサウジアラビア戦へ、「前回負けているので、ここで次にしっかりと勝ってW杯に近づけるようにしたいです」と意気込みを語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/998b8b97acbec35407bd9703f6b8b1e484658765
グループBで勝ち点12の日本が、勝ち点5で5位の中国と対戦。試合は11分、伊東純也が相手DFのハンドを誘って獲得したPKを大迫勇也が成功させて日本が先制する。その後に追加点を奪えず1点リードのまま後半を迎えた日本は、途中出場の中山雄太のクロスから伊東がヘディングシュートでネットを揺らして2点目。そのまま2-0で勝利し、2位の座をキープした。
PK獲得に加えて最終予選3試合連続ゴールを挙げた伊東は試合後、「チームが勝てればいいと思っていました」と口にし、ゴールについては「(中山)雄太から良いボールが来たので合わせるだけでした」とコメント。また、PK獲得のシーンについては、「酒井(宏樹)君がボールを持った時にスペースがあって走り込んで、マイナスにチップ(キック)で上げようとしたらうまく相手の手に当たったのでラッキーでした。あそこで1点を取れたのが大きかったです」と振り返った。
また、「多くのチャンスがありながらも決めきれなかった。決めきれればもっと楽な試合になったはずなので修正したい」と課題も口にした伊東は次戦のサウジアラビア戦へ、「前回負けているので、ここで次にしっかりと勝ってW杯に近づけるようにしたいです」と意気込みを語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/998b8b97acbec35407bd9703f6b8b1e484658765
各選手の採点と寸評は以下の通り

権田修一 6
後半に1本、直接FKを狙われたが、それ以外にピンチらしいピンチはなし。ハイボールの処理も的確で、常に声を張り上げて緊張感を保たせ、無失点で試合を終えた。
谷口彰悟 6.5
川崎で研鑽を続けてきた努力家がワールドカップ最終予選でも秀逸のプレー。これまでの積み重ねがあったからこそ落ち着いた対応ができたはずで、川崎で培ったパス出しのタイミングも抜群だった。今後、レギュラー争いに割って入って欲しい存在だ。
板倉 滉 6
谷口とともに安定して中国の攻撃を跳ね返す。空中戦にも強く、ボールを持てば前に運んで攻撃をサポートした。海外生活は長くなったが、やはり彼も川崎の色を継ぐ選手だ。
長友佑都 5.5(57分OUT)
もう少し高い位置を取りたかったところか。左サイドに穴を空けずにベテランらしい落ち着いたプレーを見せたが、後半早々に交代と不完全燃焼の感も。
酒井宏樹 6.5
圧の強いプレーはさすが。ボールへの寄せも早く。先制点につながるPK奪取にも関わった。力強く右サイドを支えたが、CKでの決定機逸には悔しがる姿。
遠藤 航 6(72分OUT)
吉田に代わってキャプテンマークを巻いてプレー。田中が下がれば高い位置を取るなど臨機応変に動き、ボールの経由地にもなった。失う場面もあったが、フィジカルの強さを生かしてすぐに回収。後半はよりフィードが光る。
南野拓実 6(85分 IN)
これまでの試合よりプレーエリアが広く、左サイドだけでなく空いたエリアに入ってボールを引き出した。フィニッシュの質は高めたかったが、それでも後半もチャンスを作った。
守田英正 6.5
田中とともに柔軟にポジショニングし、ボールを動かせる貴重な存在として日本にリズムをもたらした。前半にゴール前で南野に通した“お洒落”なヒールも印象的。
MAN OF THE MATCH
伊東純也 7(85分 IN)
この日も彼の突破力は森保ジャパンの武器だった。13分には右サイドを切り込みクロスから相手のハンドを誘発。後半には中山のクロスからヘッドで追加点もゲット。勢いが止まる気配がない。
田中 碧 6.5
森保ジャパンの軸のようなパフォーマンス。ボール回しの中央には彼がおり、今やチームの顔のような存在だった。ラストパスのずれはあったにせよ、アンカーに落ちたり、ハーフレーンでボールを受けたり、味方を動かしたりと、日本を上手く回したのはこの17番だった。
大迫勇也 6(57分OUT)
13分に伊東が獲得したPKを決めてチームに貴重な先制点をもたらす。ゴール後の雄叫びにはこれまでの鬱憤が詰まっていたようだった。もっともその後はチャンスがありながら2発目は仕留めきれず。
交代出場
中山雄太 6.5(57分IN)
左SBは登場後すぐに素晴らしい仕事。左サイドからのクロスで伊東のゴールをアシストした。先発奪取へ良いアピールだ。
前田大然 5.5(57分IN)
交代後すぐにゴールが入りゲームが落ち着いたこともあって、抜群のスピードなど持ち味はそこまで発揮できず。次に期待だ。
久保建英 6(72分 IN)
遠藤に代わってトップ下に投入される(中盤はダブルボランチに)。77分にはシュートを放つもジャストミートはできず。こちらも試運転というところか。それでも79分には素晴らしいサイドチェンジ、88分には惜しいクロスも。
堂安 律 ―(85分IN)
後半アディショナルタイムには右からカットインしてシュートを放つ。ただアピールには時間が足りなかった。
原口元気 ―(85分IN)
必死にボールを追ってチャンスを作ろうと奮闘。短い時間ながら走って戦う姿を示した。
監督
森保 一 6.5
吉田、冨安を怪我で欠きながら2-0でしっかり中国を下して勝点3を上積み。中国の迫力のなさはあったが、中4日で再び埼玉スタジアムで迎える首位のサウジアラビア戦へ良いゲームを見せた。早い時間に主力を休ませる采配も見せ、後半には投入した中山がひと仕事。久保、前田、堂安らもテスト。
【日本代表・総評】 6.5
吉田、冨安のCBコンビの不在が心配されたが、谷口と板倉がしっかりカバー。特に前半はその新CBコンビと田中、守田を合わせた“川崎カルテット”がチームにリズムをもたらし、優位に試合を進めた。後半も途中出場直後に中山がクロスから伊東のゴールをアシストするなど勢いに乗れる結果に。危なげなく勝点3をゲットした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/54397cc3c8ef91dfebe81833b9d8d3540d947b8a
後半に1本、直接FKを狙われたが、それ以外にピンチらしいピンチはなし。ハイボールの処理も的確で、常に声を張り上げて緊張感を保たせ、無失点で試合を終えた。
谷口彰悟 6.5
川崎で研鑽を続けてきた努力家がワールドカップ最終予選でも秀逸のプレー。これまでの積み重ねがあったからこそ落ち着いた対応ができたはずで、川崎で培ったパス出しのタイミングも抜群だった。今後、レギュラー争いに割って入って欲しい存在だ。
板倉 滉 6
谷口とともに安定して中国の攻撃を跳ね返す。空中戦にも強く、ボールを持てば前に運んで攻撃をサポートした。海外生活は長くなったが、やはり彼も川崎の色を継ぐ選手だ。
長友佑都 5.5(57分OUT)
もう少し高い位置を取りたかったところか。左サイドに穴を空けずにベテランらしい落ち着いたプレーを見せたが、後半早々に交代と不完全燃焼の感も。
酒井宏樹 6.5
圧の強いプレーはさすが。ボールへの寄せも早く。先制点につながるPK奪取にも関わった。力強く右サイドを支えたが、CKでの決定機逸には悔しがる姿。
遠藤 航 6(72分OUT)
吉田に代わってキャプテンマークを巻いてプレー。田中が下がれば高い位置を取るなど臨機応変に動き、ボールの経由地にもなった。失う場面もあったが、フィジカルの強さを生かしてすぐに回収。後半はよりフィードが光る。
南野拓実 6(85分 IN)
これまでの試合よりプレーエリアが広く、左サイドだけでなく空いたエリアに入ってボールを引き出した。フィニッシュの質は高めたかったが、それでも後半もチャンスを作った。
守田英正 6.5
田中とともに柔軟にポジショニングし、ボールを動かせる貴重な存在として日本にリズムをもたらした。前半にゴール前で南野に通した“お洒落”なヒールも印象的。
MAN OF THE MATCH
伊東純也 7(85分 IN)
この日も彼の突破力は森保ジャパンの武器だった。13分には右サイドを切り込みクロスから相手のハンドを誘発。後半には中山のクロスからヘッドで追加点もゲット。勢いが止まる気配がない。
田中 碧 6.5
森保ジャパンの軸のようなパフォーマンス。ボール回しの中央には彼がおり、今やチームの顔のような存在だった。ラストパスのずれはあったにせよ、アンカーに落ちたり、ハーフレーンでボールを受けたり、味方を動かしたりと、日本を上手く回したのはこの17番だった。
大迫勇也 6(57分OUT)
13分に伊東が獲得したPKを決めてチームに貴重な先制点をもたらす。ゴール後の雄叫びにはこれまでの鬱憤が詰まっていたようだった。もっともその後はチャンスがありながら2発目は仕留めきれず。
交代出場
中山雄太 6.5(57分IN)
左SBは登場後すぐに素晴らしい仕事。左サイドからのクロスで伊東のゴールをアシストした。先発奪取へ良いアピールだ。
前田大然 5.5(57分IN)
交代後すぐにゴールが入りゲームが落ち着いたこともあって、抜群のスピードなど持ち味はそこまで発揮できず。次に期待だ。
久保建英 6(72分 IN)
遠藤に代わってトップ下に投入される(中盤はダブルボランチに)。77分にはシュートを放つもジャストミートはできず。こちらも試運転というところか。それでも79分には素晴らしいサイドチェンジ、88分には惜しいクロスも。
堂安 律 ―(85分IN)
後半アディショナルタイムには右からカットインしてシュートを放つ。ただアピールには時間が足りなかった。
原口元気 ―(85分IN)
必死にボールを追ってチャンスを作ろうと奮闘。短い時間ながら走って戦う姿を示した。
監督
森保 一 6.5
吉田、冨安を怪我で欠きながら2-0でしっかり中国を下して勝点3を上積み。中国の迫力のなさはあったが、中4日で再び埼玉スタジアムで迎える首位のサウジアラビア戦へ良いゲームを見せた。早い時間に主力を休ませる采配も見せ、後半には投入した中山がひと仕事。久保、前田、堂安らもテスト。
【日本代表・総評】 6.5
吉田、冨安のCBコンビの不在が心配されたが、谷口と板倉がしっかりカバー。特に前半はその新CBコンビと田中、守田を合わせた“川崎カルテット”がチームにリズムをもたらし、優位に試合を進めた。後半も途中出場直後に中山がクロスから伊東のゴールをアシストするなど勢いに乗れる結果に。危なげなく勝点3をゲットした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/54397cc3c8ef91dfebe81833b9d8d3540d947b8a
あと長友と大迫はもう厳しいし
大迫より南野真ん中にした方が良い