
日本代表は1月27日、埼玉スタジアムで中国代表とのカタール・ワールドカップのアジア最終予選・第7戦に臨み、2‐0で快勝。4連勝を飾り、グループ2位をキープしている。
立ち上がりから圧倒的にゲームを支配した日本は13分、伊東純也が右サイドから上げたクロスが相手のハンドを誘発し、PKを獲得。これを大迫勇也がゴール右に決めて先制に成功する。
その後は、フィニッシュの精度を欠いて追加点が奪えなかったものの、61分に途中出場の左SB中山雄太の鋭いクロスに伊東がドンピシャのヘッドで合わせ、2点目を奪取。守っても中国に枠内シュートを1本も許さなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1bbf2ba39892c2a39732d647109ce8de310c773
立ち上がりから圧倒的にゲームを支配した日本は13分、伊東純也が右サイドから上げたクロスが相手のハンドを誘発し、PKを獲得。これを大迫勇也がゴール右に決めて先制に成功する。
その後は、フィニッシュの精度を欠いて追加点が奪えなかったものの、61分に途中出場の左SB中山雄太の鋭いクロスに伊東がドンピシャのヘッドで合わせ、2点目を奪取。守っても中国に枠内シュートを1本も許さなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1bbf2ba39892c2a39732d647109ce8de310c773
DAZNで解説を詰めた中村憲剛がMOMに選んだのは…

DAZNで解説を務めた元日本代表MFの中村憲剛氏は試合後、この試合のマン・オブ・ザ・マッチに、2点に絡んで公式のMOMに輝いた伊東純也ではなく、インサイドハーフの守田英正を選出。現在はポルトガルのサンタ・クララでプレーする川崎フロンターレ時代の後輩を選んだ理由について、こう説明している。
「広範囲でボールにタッチしていたし、パスの巡回役にもなっていた。守備から攻撃への切り替えの部分も非常に目立っていた。パスの成功率が低いのがちょっと気になるけど、それだけ色々なところをカバーしていたのかな」
またポルトガルに行って成長した部分について問われると、「日本にいた時から何でもできた。ビルドアップに顔を出すのも怖がらないし、前を向けるし、斜めにボールも入れられる。球際も強くてタフ。それが全体的にスケールアップした感じ」と称賛。こう続けている。
「向こうで強度の高いプレーをしているせいなのか、余裕を感じる。相手をしっかり見てプレーできている」
その“余裕”を感じさせたのが、38分のプレーだ。田中碧からボールを受けると、ダイレクトで絶妙のヒールパスを南野拓実に通したのだ。この10番のシュートが敵にブロックされ、惜しくもゴールとはならなかったものの、決定機を作り出した。
元チームメイトの中村氏もこのプレーには驚かされたようだ。「こういう守田は見たことがない。フロンターレではアンカーだったので、技術もアイデアもあったけど、なかなか発揮する機会がなかった」と語っている。
先輩からの褒め言葉は、守田にとって何にも代えがたい喜びだったのではないだろうか。
「広範囲でボールにタッチしていたし、パスの巡回役にもなっていた。守備から攻撃への切り替えの部分も非常に目立っていた。パスの成功率が低いのがちょっと気になるけど、それだけ色々なところをカバーしていたのかな」
またポルトガルに行って成長した部分について問われると、「日本にいた時から何でもできた。ビルドアップに顔を出すのも怖がらないし、前を向けるし、斜めにボールも入れられる。球際も強くてタフ。それが全体的にスケールアップした感じ」と称賛。こう続けている。
「向こうで強度の高いプレーをしているせいなのか、余裕を感じる。相手をしっかり見てプレーできている」
その“余裕”を感じさせたのが、38分のプレーだ。田中碧からボールを受けると、ダイレクトで絶妙のヒールパスを南野拓実に通したのだ。この10番のシュートが敵にブロックされ、惜しくもゴールとはならなかったものの、決定機を作り出した。
元チームメイトの中村氏もこのプレーには驚かされたようだ。「こういう守田は見たことがない。フロンターレではアンカーだったので、技術もアイデアもあったけど、なかなか発揮する機会がなかった」と語っている。
先輩からの褒め言葉は、守田にとって何にも代えがたい喜びだったのではないだろうか。