
プレミアリーグ第5節が17日に行われ、アーセナルとエヴァートンが対戦した。
優勝を逃した昨季の雪辱を晴らしたいアーセナルは、開幕から2連勝と順調なスタートを切ったが、第3節ホームでのフルアム戦は2-2のドローでタイムアップ。前節マンチェスター・ユナイテッド戦も後半アディショナルタイムまでは1-1だったが、今夏に新加入したデクラン・ライスと負傷から戻ってきたガブリエウ・ジェズスの得点で3-1と白星を掴んだ。2連勝を目指す今節は、ここまで1分3敗と未勝利が続くエヴァートンの本拠地に乗り込む。エヴァートンは本拠地『グティソン・パーク』でのアーセナル戦は現在3連勝中。2018-19シーズン以降はホームでのアーセナル戦で無敗が続いており、相性の良い対戦カードで今季初勝利を飾りたい。
アーセナルはウィリアン・サリバ、マルティン・ウーデゴーア、ブカヨ・サカらが開幕から5試合連続のスタメンに名を連ねた。ゴールマウスを守るのはアーロン・ラムズデールではなくダビド・ラヤとなり、ラヤは今夏の加入後公式戦初出場を飾っている。ここまで途中出場で好パフォーマンスを見せていたファビオ・ヴィエイラも先発入りを果たした。冨安健洋はベンチスタートとなっている。一方、エヴァートンはジョーダン・ピックフォード、アシュリー・ヤング、アルノー・ダンジュマらが先発に並んだ。
【スコア】
エヴァートン 0-1 アーセナル
【得点者】
0-1 69分 レアンドロ・トロサール(アーセナル)
https://news.yahoo.co.jp/articles/d69dc0415835ee1b8f42e1915432caa695c80578
優勝を逃した昨季の雪辱を晴らしたいアーセナルは、開幕から2連勝と順調なスタートを切ったが、第3節ホームでのフルアム戦は2-2のドローでタイムアップ。前節マンチェスター・ユナイテッド戦も後半アディショナルタイムまでは1-1だったが、今夏に新加入したデクラン・ライスと負傷から戻ってきたガブリエウ・ジェズスの得点で3-1と白星を掴んだ。2連勝を目指す今節は、ここまで1分3敗と未勝利が続くエヴァートンの本拠地に乗り込む。エヴァートンは本拠地『グティソン・パーク』でのアーセナル戦は現在3連勝中。2018-19シーズン以降はホームでのアーセナル戦で無敗が続いており、相性の良い対戦カードで今季初勝利を飾りたい。
アーセナルはウィリアン・サリバ、マルティン・ウーデゴーア、ブカヨ・サカらが開幕から5試合連続のスタメンに名を連ねた。ゴールマウスを守るのはアーロン・ラムズデールではなくダビド・ラヤとなり、ラヤは今夏の加入後公式戦初出場を飾っている。ここまで途中出場で好パフォーマンスを見せていたファビオ・ヴィエイラも先発入りを果たした。冨安健洋はベンチスタートとなっている。一方、エヴァートンはジョーダン・ピックフォード、アシュリー・ヤング、アルノー・ダンジュマらが先発に並んだ。
【スコア】
エヴァートン 0-1 アーセナル
【得点者】
0-1 69分 レアンドロ・トロサール(アーセナル)
https://news.yahoo.co.jp/articles/d69dc0415835ee1b8f42e1915432caa695c80578
アーセナルが低迷エバートンを1-0撃破

試合は立ち上がりからアーセナルがボールを保持して敵陣に押し込む時間が続く。10分には左コーナーキックをショートで繋ぎ、オレクサンドル・ジンチェンコからのパスを受けたヴィエイラがボックス左から右足を振り抜いたが、クロスバーを大きく超えていった。
19分には自陣で横パスを受けたガブリエウ・マガリャンイスのパスがベトに当たって流れると、エディ・エンケティアがこのボールを拾う。引き取ったヴィエイラのスルーパスでガブリエウ・マルティネッリが抜け出し、右足でゴールネットを揺らした。だが、ガブリエウのパスに対するエンケティアのポジションがオフサイドと判定され、得点は認められなかった。
この直後、アーセナルはアクシデントに見舞われる。マルティネッリがピッチに倒れ込んでプレー続行不可能となり、代わってレアンドロ・トロサールがピッチに送り出された。
エヴァートンは31分、敵陣でのセカンドボール回収からイドリッサ・ゲイェがミドルシュートを狙ったが、ここはGKラヤにキャッチされる。対するアーセナルは40分、ウーデゴーアとのワンツーで右サイドから中央へ侵入したベン・ホワイトが左足を振ったものの、シュートはGKピックフォードの正面へ。前半はこのままスコアレスで終了した。
後半の立ち上がりにもアーセナルがゴールに迫る。ペナルティエリア手前右寄りの位置で前を向いたライスがスペースへ流し入れると、走り込んだウーデゴーアが強烈な左足フィニッシュを放つ。だが、ここはGKピックフォードのファインセーブに阻まれた。
その後も前半と同じくアーセナルがボールを握る展開となるが、なかなか均衡を破ることはできない。それでも69分、サカの仕掛けから右コーナーキックを獲得すると、ウーデゴーアがマイナスへ渡したボールがヴィエイラ、ジンチェンコを経由して再びウーデゴーアへ。スルーパスでペナルティエリア右に侵入したサカがマイナスへ落とすと、トロサールがダイレクトで左足フィニッシュを沈め、遂にアーセナルが先手を取った。
80分にはヴィエイラとジンチェンコを下げてカイ・ハフェルツ、そして冨安をピッチに送り出す。“クローザー”として投入された冨安を含め、最終ラインの選手たちはエヴァートンの攻撃陣に反撃のチャンスを作らせず、試合はこのままタイムアップを迎えた。
アーセナルはプレミアリーグ2連勝を飾るとともに、『グディソン・パーク』での連敗を「3」で止めた。勝利に限定すると2017-18シーズン以来6シーズンぶりの出来事だ。敗れたエヴァートンはこれで1分4敗に。2005-06シーズン以来となる苦しいスタートを強いられている。
19分には自陣で横パスを受けたガブリエウ・マガリャンイスのパスがベトに当たって流れると、エディ・エンケティアがこのボールを拾う。引き取ったヴィエイラのスルーパスでガブリエウ・マルティネッリが抜け出し、右足でゴールネットを揺らした。だが、ガブリエウのパスに対するエンケティアのポジションがオフサイドと判定され、得点は認められなかった。
この直後、アーセナルはアクシデントに見舞われる。マルティネッリがピッチに倒れ込んでプレー続行不可能となり、代わってレアンドロ・トロサールがピッチに送り出された。
エヴァートンは31分、敵陣でのセカンドボール回収からイドリッサ・ゲイェがミドルシュートを狙ったが、ここはGKラヤにキャッチされる。対するアーセナルは40分、ウーデゴーアとのワンツーで右サイドから中央へ侵入したベン・ホワイトが左足を振ったものの、シュートはGKピックフォードの正面へ。前半はこのままスコアレスで終了した。
後半の立ち上がりにもアーセナルがゴールに迫る。ペナルティエリア手前右寄りの位置で前を向いたライスがスペースへ流し入れると、走り込んだウーデゴーアが強烈な左足フィニッシュを放つ。だが、ここはGKピックフォードのファインセーブに阻まれた。
その後も前半と同じくアーセナルがボールを握る展開となるが、なかなか均衡を破ることはできない。それでも69分、サカの仕掛けから右コーナーキックを獲得すると、ウーデゴーアがマイナスへ渡したボールがヴィエイラ、ジンチェンコを経由して再びウーデゴーアへ。スルーパスでペナルティエリア右に侵入したサカがマイナスへ落とすと、トロサールがダイレクトで左足フィニッシュを沈め、遂にアーセナルが先手を取った。
80分にはヴィエイラとジンチェンコを下げてカイ・ハフェルツ、そして冨安をピッチに送り出す。“クローザー”として投入された冨安を含め、最終ラインの選手たちはエヴァートンの攻撃陣に反撃のチャンスを作らせず、試合はこのままタイムアップを迎えた。
アーセナルはプレミアリーグ2連勝を飾るとともに、『グディソン・パーク』での連敗を「3」で止めた。勝利に限定すると2017-18シーズン以来6シーズンぶりの出来事だ。敗れたエヴァートンはこれで1分4敗に。2005-06シーズン以来となる苦しいスタートを強いられている。
しばらくは毎週後半残り5分でもいいんじゃない