2006年05月

2006年05月29日

スナフキンな日々

young leaf
おひさしぶりです。日本に帰ったものの実家にはほとんどいない。現在は東京→横浜→千葉といった感じで関東エリアを徘徊中。スナフキンと呼んでくれ。

カナダで出逢った人たち、中学時代の親友などとの再会の旅である。出版社の人達とも会ったり、一応将来に向けての小さな種まきみたいなものも少し。

きのうは富士山へドライブ行ったものの、まったく見えず。ほうとうを食べて帰ってきたという逆にunforgettableな一日になった。
今日は、10年前韓国に行った時にレストランで隣に座ってたキョンキョンとの7年ぶりの再会。美人な彼女の整形疑惑(ただ私が疑っているだけ。ひがみ?)も、この際はっきりさせよう。

rokuyayaそうそう、きのうは、超インパクトのある芸能人と六本木で遭遇。握手してもらい、一緒に写真も撮り、またまたunforgettableな一日に。
さすが、Tokyo。


人生、どこにいてもおもしろくなりつつある。
長崎にもどったら、どんどんupしていきますので、よろしくです。
長崎には8日にもどり、カナダへは25日に帰ります。(ビザが無事届けば)

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2006年05月25日

あこがれ

lovely pink















日本に帰国する1週間前のこと。海外書き人クラブの関係で、プロのフォトグラファーを探していたら、サンナさんが2人の人を紹介してくれた。カナダ14年目の彼女は顔が広い。
最初、紹介してくれたのは、ゲイリーというカナディアンの写真家。しかし、電話で連絡を取ってもらったところ、彼がすぐに聞いてきたのは、ギャラのことだった...
「もう一人のひとは?」と、サンナさんに尋ねる。
「ユキコさんという日本人のひと。Toni Onleyっていうカナダで有名な水彩画家の奥さんだった方」
「サンナさんは、どちらの方がいいと思う?」
「キャリアとしての長さならゲイリーかなぁ。人としての魅力ならユキコさん。彼女の写真も素敵なの」
「決まった」
すぐに自分で電話をかける。電話口から聞こえる爽やかな声を聞いて、あぁ自分の勘は間違いないなと思った。その二日後、彼女のスタジオを訪れていた。そうやってユキコ・オンリー Yukiko Onley と出逢った。

with smileなんて、輝いたひとだろう。一目見るなり、彼女の放つオーラに魅了される。
私の話を聞くときの柔らかな深いまなざし、自分のことを語るときのさぱっとした中に感じる奥ゆかしさ。話せば、話すほど、チャーミングなひとである。がんばったら、がんばった分、「がんばったぞー」という私のようなこわっぱと違い、ほどよく肩の力を抜くことも知っている。素敵な人ほど、自分の素晴らしさを語らない。年齢を忘れ、自分のことが小娘に思えてくるほどだった。
こんなひとに、私は心の底から憧れる。



with a catユキコさんといっしょに、日本へいろんなものを発信していきたいというのが、この日、またひとつ、私の夢に加わった。ユキコさんも私のそんな思いつきをおもしろがってくれ、早速東京での営業に向けて、準備中の私たちである。

またまた出逢いの不思議さに感謝せずにはいられない。



walking















ドラマティックな人生を生きて、それをさらりとうけとめて微笑む。
私も彼女のように潔い凛とした生き方がしたい。


【初めて会った日に、プロの写真家に向けて憶せずカメラを向けるってのが、私なんだなあ...はは】

Yukiko Onley http://www.yumevan.com/contents/yumesaku/yumesaku1/yumesaku_1.html

Yukikoさんの撮るポートレートも素敵 http://www.yukikoonley.com/

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2006年05月23日

ここにいたんだー

pink














日曜日は、ひさびさのいい天気。まさに運動会日和。前の勤務校である中学校の体育大会へ行く。みんなとの1年ぶりの再会だ。
元同僚の先生達に挨拶したり抱き合ったりしつつ、本部席に座っている校長のもとへ。ギラギラ太陽光線のもとで女子のダンスをぼーっと見ているところに突如現れた私を見て、びっくりしながらも「いつ帰ってきたとねー。」と変わらぬ笑顔。「ここに座らんね」 隣に座り、一緒にダンスを見ながらいろんな話をする。その後の生徒達のこと、カナダでの生活など。「来年退職したら、遊びに来るけん、ガイドばたのむよ」
この日、校長先生にとっては教師生活最後の体育大会だった。

red 2ダンスが終わり、「せんせー!」と女の子達がやってくる。なつかしい元気な顔が並ぶ。ダンスの途中で私に気づくとは。これもカナダで培ったオーラゆえか(笑)。「1の5のみんなば呼んでくるー」とダッシュで消えた。1の5とは、私が最後に担任したクラス。1年間で賞状を13枚もゲットするなど、それはそれは爆発的なエネルギーを持つ集団だった。教師として、一番怒って笑って泣いた1年間だったかもしれない。

その後、次々に現れるメンバーとひとりひとり話す。それぞれ大きくたくましくなってるのが、眩しい気がした。

flagsかわいい1年坊主だったやつらが、今は3年生だもんな。顔つきも大人びて、背も私を追い越していたり。

朝に弱く、しょっちゅう呼びに行ってたS君も、「先生、もうちゃんと学校きてますよ」と余裕の笑顔。泣きべそだったK君を探す。ほんとよく泣くやつで、あまりにもちょっとしたことで泣くもんだから、「Kが泣いた数」のカウントコーナーを作らせたくらいだ。教室の掲示板の「合唱コンまであと○日」とカウントダウンしていく数字の横に、「Kの泣いた数」コーナーや「Yが授業中寝ていた数」コーナーなどを作っていたのであった。あー、おもろかったな〜。(ハタから見ればこれって担任によるいじめか。はは)

ちなみにKとYは、途中からお互いにライバルとして、そのコーナーの存在を楽しみ始め、「先生、おい最近泣いとらんばい。Yは今日も国語の時間寝とって注意されよった」と自慢したり報告してくるようになった。その後Kは、彼をなぐさめていた女の子を彼女にするまでに至った。

window教師生活に未練があるわけではない。ただ、なんていうのかな、ここは私の居場所だったんだーと再確認して、ちょっとだけセンチメンタルな気分になっていた。
学校というもの、教師という立場を外から見たのも新鮮だった。今でも学校という組織は苦手だが、こどもたちはほんとうに好きだ。


夢を掴む者達よ
きみだけの花を咲かせよう


最後の日、生徒達が歌ってくれた『旅立ちの時』は、今でも心に深く残っている。
偶然にも今の私への何よりのエールとなっている。


【写真はすべてin Japan. 日本の花もいいですね。今まできづかなかったんだなー】

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2006年05月18日

Pureであること

pure1.JPG日本に向かう飛行機の中で、これまでカナダで出逢った人たちの顔を思い浮かべていた。私をいろんな形でインスパイアしてくれた人たちのことを。名前を書き出してみると、29人もいた。国籍・年齢・バックグラウンドも様々なこれらの人たちとの出逢いがなかったら、きっとカナダに残る決意はなかっただろう。出逢いの不思議さに感謝しながら、あらためてここ日本で、彼らとの出逢いをいくつか書いてみようと思う。

まずは一番大きく影響をうけた人、サミーさんについて。私が前TESLをとっていた学校の校長のサミー高橋という55歳の日本人である。今年1月、彼と最初に会った時のことはよく覚えている。こんな目がきらきらした日本人のオジサンを見たことがなかったからだ。尋常じゃないそのイキイキぶりに圧倒された。バンクーバーだけでなく、ビクトリア、トロント、ハワイ、オーストラリアと世界に展開している学校のトップという肩書きからイメージしてた「どうだ、オレすごいだろ」オーラがまったくなかった。
「この学校は詰め込み過ぎる」とこぼす私に「85%の出席率をキープすれば、あとの15%はさぼってもいいんです。その中で自由に自分の時間を作ればいい」と。校長自ら、さぼっていいと言い放つ懐の大きさにまた圧倒された。すごいや、大物だと。

pure2.JPGそして、教師を辞めて新しい道に進むかどうか悩んでいたとき、「やりたいことがあるなら、おやんなさい」と、からっとした笑顔で背中を押してくれたのもサミーさんである。

勤めていた会社の倒産、離婚...など数々の波を乗り越え、39歳で今の学校を始めたサミーさんの人生はさながらドラマである。そんな彼の言葉だからぐっと心に響いてくる。力をくれる。彼の『成功哲学』の講座をうけた日にすべてが始まったような気もする。
先日、日本への一時帰国を前にサミーさんに会いに行った時のこと。これまでの動きやこれからの展開などを話した。
「そこまできましたか。ぼくは、人のがんばる過程を見るのが好きなんです」
そしてこう言った。

tulip.JPG「目先の欲を追わないこと。
心を常に清くしておくことです。
ビジネスの成功はそこにあります。人の喜ぶ顔を思い浮かべつつ、働くことです」

「今日は天気がよくて気持ちがいいですね」と言うと
「こんな日は外に出て写真を撮りたいですね」と、かつてプロカメラマンを目指していたサミーさんが言う。
「でも、風が強いですね」と、強風に写真のフォーカスを邪魔されちゃうなと考えている私に
「風を撮りたいなあ。風にそよぐきらきらした葉っぱなんか撮りたいなあ」と少年の目で言った。

sunset alone.JPG私がカナダで出逢った素敵な人達に共通すること、それはピュアであるということだ。
目が輝いている。愚痴がない。仕事が速い。そして、謙虚。これはカナダだけでなく、どこの世界にも言えることだろう。
サミーさんと別れた後に向かったエリザベスパークで、びゅうびゅう風に吹かれつつノートに書く。
”こころ清く、ふところ深く”
雑念だらけ、煩悩まみれの私だけど、目下めざすところはそこだ。

(写真はカナダでのものです)

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2006年05月17日

前のブログ silver lining

http://blog.livedoor.jp/lighthouse55/?blog_id=1704072

私の原点はここにあり!?
5月に掲載された雑誌から教え子にばれてしまい、はずかしくて、あわてて今の『砂の上のあしあと』を立ち上げました。
彼らにいつか読んでもらえるものを書きたいと思う私ですが、今は「リツコ先生」の顔を忘れ、自由にのびのび書いていきたい時期です。
突然の引っ越しに、前いただいたコメントまではいっしょに引っ越せませんでした。
それだけが心残りです。

"Every cloud has a silver lining"
This is my favorite English expression.
Because I learned and believe it from my experience.



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