先月から、とある会場を使って展示会をやってみようと駆けずり回ってみた。

趣旨:芸術品を広く大衆に観ていただく

自分たちとしては素敵な作品が
個人の蔵に眠っていることを知っていただき
視野を広げるためにも観ていただきたい一心からだったが、
それについて行き当たったのが

よそ様から見てこれの目的とは一体なんだろう?

ということ

プロに言わせれば個展は売る目的で開くため、
最初から買う目的などなく、
ただ単に観て評価されても意味はないと言われる。
非売品を展示するなどなお無駄なことだと。

他方(たほう)、芸術家たるもの下種(げす)な宣伝など必要ない
展示会はどちらかと言えば仲間同士のコミュニケで十分で
作品はむしろ人知れず譲り渡したいし、
活動も素性を伏せて密かに行いたいという人々もまた。

結果、
観る人の立場や希望に関係なく
宣伝云々は芸術家個人の内的感情論と、
生計上の問題だとわかったので、
当ギャラリー宛てに頼まれもしないのに、
宣伝などと先走るのはよろしくないという見解で、
今後は所蔵品を観ていただきたいときのみお知らせすることにし、
過去、応援のために無理して拠出してきたこと、
そのような類似行為も
家計を身障者としての体力・気力を無駄に圧迫・浪費するだけと知り、
今後はプロ、又はプロを目指したい人以外に対しては一切行わないことにしました。

※ 過去歴で上記 ”好まない人々を勝手に解釈掲載” 部分もありますが、
   修正・削除は該当者からの明確な苦情が来ない限り
  閲覧方々もいらっしゃることですので行いません。