病猫に蜂蜜の効用

　腎臓が悪化しているジャガーの身体に少しでも負担を掛けないようにと選んだのが蜂蜜。
その蜂蜜の効用ですが、毎週１～２回点滴を含むオゾン注入に病院に通う度に体重を測り、前回より著しく体重が減っていればオゾン＋点滴、減っていなければオゾンのみと取り決めていて、残念ながら前週までは微量ながら減り続けて週一で点滴を受けていました。

体重を維持させる
それはどんなに食べ物を工夫して与えても食べる量に比例した結果は残せていませんでした。
眼だけが異様に恨めし気に我らを睨むけれども、しかし体格は日増しに衰えているのがわかるほどになっていました。
休むことなく流れる涙で目の下を真っ赤にし、尻尾を力なく垂らして歩くさまを見るにつけ気分が滅入りました。
「苦しい」を全身で表現していると言っても過言ではない状態になってきたからです。

今月に入って思い立って蜂蜜を購入しジャガーの鼻や口元に時々塗ってやるようにしました。
蜂蜜を与えようと思ったのはジャガーが何かにつけて涙を大量に流すからで、その原因を歯並びの悪さか鼻炎と考えたからでしたが、塗り続けて1週間　ジャガーの体重が順調に増えていることがわかりました。
どんなに寒くても炬燵の中は空気が乾燥しているせいか入ろうとしなかったのに、最近では時々中で仮眠するまでになりました。
同時に採り入れた空気清浄機の効用も多少あるかとも思いますが・・・
病院の森田先生も「初めて知りました」とのこと。
蜂蜜には抗菌作用も見込めるとのことで、人間は喉が痛い時などにお湯に溶かして飲むこともあることから良いものと信じ、ジャガーは勿論、みーちゃやチョコラにもこれからも与え続けていこうと思いました。 
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