2022年F1第9戦 カナダGP2022年F1第11戦 オーストリアGP

2022年07月04日

2022年F1第10戦 イギリスGP

大波乱のレースでサインツ初勝利!


多重クラッシュで本当に心配になりましたね。
ジョウ車が横転した上にバリアを超えてとても危険でした。
観客席にパーツなどが飛ばなかったのは幸いでした。
死者が出てもおかしくないような大事故でした。
アルボンも搬送されて心配でしたが、無事のようですね。
シルバーストーンは高速なのでエスケープゾーンも多めですが、
横転したにもかかわらず全然勢いが止まらなかったですね。
セーフだったもののしっかり検証した方がいい事故ですね。
モナコのミック車真っ二つもあるので、一歩違っていたら、です。

さて、
ドライなのにまったく予想がつかない展開になりました。
サインツJrは明らかにミディアムはペースが上がらず、
リスタートで1コーナー維持したもののミスで台無しに。
が、SCは有利に働き、ペレスがハミルトン以下とやりあったことで
サインツは楽に逃げることができました。
それにソフトの方が合っていたように思います。
レース後のインタビューでもバランスに苦戦と述べており、
優勝できたとはいえ、まだマシンが決まってないことを伺わせます。
ともあれ、初優勝でプレッシャーは減りそうな気がします。
今後はミスを減らしつつセットアップを煮詰めたいですね。

フェルスタッペンは楽勝かと思いきやフロアトラブルを抱え、
入賞できたものの後方でフィニッシュとなりました。
とはいえ、ルクレールも表彰台を逃したために差はあまり変わらず。
優位な状態を維持したままヨーロッパラウンドを乗り越えそうです。

ペレスもSCタナボタでしたね。
ルクレールと当たったのは運が悪いものと思いますが、
ソフトを履いたあとは見事でハミルトンを制し、
ルクレールとの攻防も接触せずに突破して見せました。
契約延長に値するいい働きでしたね。

ハミルトンも息を吹き返したような走りを見せ、
一時はフェラーリを脅かしていました。
跳ねなければ速いということを改めて知らしめました。
コース特性が有利に働いた面はあると思いますが、
メルセデスもコースの路面によっては優勝争いできそうです。

ルクレールは不運でしたがよくがんばったと思います。
ペレスを抜くのは強引だった感がありますが、
手負いのマシンにも関わらずサインツより速く、
終盤は不運のSCでしたが中古タイヤでファイトし、
大いに盛り上げたうえアロンソ・ノリスは抑えきってみせました。
個人的なドライバーズ・オブ・ザ・デイでした。

ミックもついに入賞、最後はフェルスタッペンと接触しそうで
チームもはらはらだったと思いますが、
予選順位を考えるとよくがんばったと思います。
これで吹っ切れるといいですね。
いろいろ外野からも言われてふさぎこんでいたようだったので。

角田はちょっと無理してしまいましたね。
せっかくスタート失敗を多重クラッシュで帳消しにしたうえに
入賞圏内を走っていたわけですから、誰もがエっとなる。。

ただ、アルファタウリの二人の扱い方がうまくないようにも思います。
ガスリーはソフトでミディアムのアロンソとやりあっていたのに
負けてしまい、ペースが上がらず後続が大渋滞になりました。
角田としては当然に前に行かせてほしいと思うところです。
ですが、チームは入れ替えを認めなかったと思われ、
角田が自力で抜こうとしてスピンしてしまったと思います。

ここには、ガスリー契約延長発表の影響があったと思います。

チームとしてはガスリー引き留めを行うために異例の発表をしました。
フランスGPまで待てばいいのに早々と残留を発表。
一方で角田の残留は発表されませんでした。
つまりガスリーはナンバーワンと暗に言っているわけです。
これはガスリーに気を使った対応と考えられます。

また、GP2にいる育成ドライバーのモチベーションを考えると、
2人同時に契約発表するのは早すぎるとも言えます。
角田と契約を更新するなら、イタリアか日本GPのときでよく、
そのときまではGP2のドライバーにチャンスを残しておく、と。

また第3の道としてアルボンの存在もあります。
彼はラティフィ相手に速さを示しており、
去年ラッセルの影に隠れたラティフィはアルボンにも敗れ、
いよいよF1から消えかかっています。
そのアルボンの評価をどう考えるかというのもあります。
いつまでもウイリアムズに乗せておいても意味はありません。
よって、ナンバーワンのガスリーをキープしたうえで、
角田、アルボン、GP2ドライバーで1席を争う構図にしたのでしょう。

そんな状況は角田は理解していると思います。
ただ、それをコース上に持ち込んでしまってミスしたと思います。
一方、アルファタウリとしてもガスリーに譲らせてよかった場面でした。
彼はもう契約更新したわけですから、別に失うものはないので。
ペースが上がらないことは当の本人が分かっていたことです。
このあたりの扱いの下手さはフェラーリに通じるものがあると感じます。。


次戦はオーストリアGPです。
レッドブルのお膝元で今度はレッドブルが勝利を掴むでしょうか?
メルセデスもアップデートの真価が問われそうですが、
山の中のサーキットでアップダウンの影響などあるかどうか。
今年のF1は予想がつかないことが多くて面白いですね。







F1 ブログランキングへ



formuladiary at 18:56│Comments(0)F1 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
2022年F1第9戦 カナダGP2022年F1第11戦 オーストリアGP