2007年01月12日

21世紀前半の国際政治

先日の文章では、現在の課題として国際テロリズムの重要性を指摘した。
論者によっては、21世紀の国際政治すなわち国家同士の関係に改めて注目する議論が盛んになってきている。

中国の台頭は経済的問題であるとともに軍事政治的問題でもある。ロシアはプーチン政権以降、死に瀕した国から資源を用いた大国へと復活を図っている。世界のいたるところで、資源を用いた独裁的な国家が台頭してきている。
これらの国々がおりなす世界の多極化を強調する世界の理解である。


石油資源や代替エネルギーをめぐる議論が数十年続くこと、また米国を中心とする自由主義勢力が一方の中心となる以上、ここ数年明らかになった新たな世界の流れは数十年続くものとなるだろう。
もちろん、多極化が戦争の蓋然性を高めるわけではない。しかし明らかな緊張状態には入っていくことであろう。

そのとき、軍事力の背景をもたない日本は、何の力で世界に発言力を確保するのだろうか。そもそも世界にかかわりたいのか。非自由民主主義の国家と問題なく経済活動ができるならとくに支障はないのかもしれない。


どちらにしても、この世界がどうなるのかというのは、日本人として切実な問である。
資源やエネルギーと関ることで世界の変化に敏感でいられるだろうか。この時代に生きる意味を考えられるだろうか。

どちらにしても、具体的に世界と関る仕事がしたいということには変わりはない。
forsaid at 22:10│Comments(0)TrackBack(0)

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