2005年09月

2005年09月25日

もの思う季節

台風が近づいている影響もあるのでしょうが、ここ東京は今朝から冷え込んでいて一気に秋がやってきたような感じです。
秋といえば、いろんな楽しみ方があります。
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、などなど。
それにもう一ついうなら、楽しみというのとはちょっと違うかもしれませんが、「もの思う秋」というのもあるのかなと。
私自身は昔から一人でもの思いに耽っているのは好きなので、今年の秋もいろいろ思ってみたいと思います。
秋の夜長に虫の音なんか聞こえてきたら、雰囲気は最高ですね。



forties1 at 10:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!人生観 

2005年09月24日

たぶん、どこにでもある“人間関係”

私は今の会社で4社目になります。
最初の会社は日系の大企業でしたが、働きやすそうなイメージもあって2社目は外資系企業を選びました。
外資系企業も大変な面があることがわかり、その次は急成長中のベンチャー企業に転職しました。
その会社はその会社で納得できない面があり、今度は将来の成長にも期待し小さい会社に入社しました。
こんな感じで4社を経験してみましたが、一つだけはっきり実感したのは、やっかいな“人間関係”ってどこの会社にもあるんだなということでしょうか。

もちろん、人間関係が最大の理由で会社を転々としているわけではありませんが、それでも、転職理由のいくつかの一つではありますね。
自分のやりたいこと、得たいものがあっても、それを実現していく過程で避けて通れないのが人間関係ですね。
一人で自営業でもやっていれば別でしょうが、組織の中でチームプレーをする以上は人間関係が大事です。
1社だけの経験しかなかったら、この年齢になってもいまだに「もっといい会社、働きやすい場所はあるはずだ」と幻想を抱いて悶々としていたかもしれませんが、自分の思いを確かめるべく行動した結果、「現実は思い通りにならない面も多い」ということがはっきり自覚できました。
これって、私にとっては最大の収穫です。


yoron at 12:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!仕事観 

2005年09月23日

ついにSNSへ進出

最近流行っていますね、SNS(ソーシャルネットワーキングシステム)
従来のオープン(誰でも参加できる)な掲示板やコミュニティと何が違うかといえば、既会員からの招待メールをもらわないと参加できないという点でしょうか。
ある意味、閉鎖的なコミュニティです。
友達の輪で人脈を広げていく方式で、運営会社の宣伝文句には、安心、信頼などの言葉が並んでいます。
たしかに、誰でも見られる掲示板などでは場が荒れたりすることがあるので嫌気がさす人も多いと思います。
そのあたりの弱点をうまくついたサービスといえるかもしれません。

以前は、私は閉鎖的なイメージの強いSNSには参加する気がなかったのですが、livedoorが「Friend Park」というサービスを始めたので少し興味が出て参加してみました。
今じゃその面白さに気づき、ついには、最大手のmixiにも参加しました。
もちろん招待制なので友人にお願いして招待メールを送ってもらいました。
けっこう奥が深そうなので、あれこれ研究しながら楽しんでみたいと思います。
mixiに参加したら、旧知のネット仲間たちがたくさん参加していてビックリ!
いやはや、世間は、いやネットは狭いもんですね。
というわけで、SNSにはまったらブログの更新のほうが疎かになるかもしれませんが、ご容赦くださいませ。

forties1 at 19:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!遊び観 

2005年09月10日

人生の後半に向けて思うこと

若さ、元気、、、40代になればそういうものが徐々になくなっていくはずだし、言葉とは裏腹に内心「この後の人生をどうやって生きていこうか」ということを考えるのではないでしょうか。
もちろん、ここでいっている若さや元気というのは、自分の30代、20代のときに比べて、という意味です。
勤め人であれば、組織の中での自分の力もほぼ見極めがつくでしょうし、定年になれば自分の意思とは関係なく組織を去らなければなりません。
人生60年ではないのですけれど、しかし、60歳を一つの境目として人生設計をしておく必要があります。
仕事以外の楽しみを見つけておくか、あるいは、60歳以降も自分の強みを活かして仕事が続けられるように準備をしておくか、とにかく、方向性については考えておく必要があるでしょう。

まだ先の話ではありますが、私にとっては実家のある与論島に帰って暮らすことも選択肢の一つです。
あるいは、現在住んでいる東京から別の地域に移って暮らす選択肢もあります。
そのときどんな暮らしをするのか、どういう仕事で生計を立てていくのか、今は漠然といろいろなデザインを思い浮かべています。
また、人生の後半に向けての生活費なども気になります。
これまでは使った分だけ稼いで取り戻せばいいと考えていましたが、仕事面ではますます厳しくなるこれからの世代は貯蓄も真剣に考えなければなりません。
今は目の前の仕事を中心に生活が回っていますが、「これから先を考えなくっちゃ」と思う今日この頃の心境です。




forties1 at 11:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!人生観 

2005年09月05日

目先の利益か、将来の利益か

私の転職は4社目になりましたが、4社目(現在)の会社は初めて中小企業です。
今の会社には8月15日に入社しました。
今回の転職で私の年収は前職に比べ70万円下がりました。
いや、前職は大企業で福利厚生面などもいろいろ充実していましたから、実質的にはもっと下がっていると思います。
同僚に「そんなに下がったらずいぶん損したね」と言われたのですが、私はちっとも損したとは思っていないのです。
なぜなら、私はこれまで大企業勤務の経験しかなかったので、修行のために中小、零細企業勤務を経験してみたかったからです。
なぜ経験してみたかったかといえば、一言でいえば“仕事の幅を広げる”ためです。
一般論でいえば、大企業出身者は中小企業では使えないなんてなことがいわれます。
その理由としては、なかなか意識転換ができないからということでしょう。
もちろん、これは一般論なので、大企業出身者でも中小企業で活躍する人はたくさんいます。

それはさておき、私が中小企業に入社して仕事の幅を広げようと思ったのは、目先の利益より将来の利益を重視したからです。
そういう点では、70万円の年収ダウンなんて大したことはありません。
月収ベースでは約6万円のダウンなので、同じ会社に勤めていてこの金額が減ったら痛いと思うかもしれませんが、他の会社へ転職してのダウン、しかも納得づくだからあまり気にならないのです。
私はこれまで大企業3社で働いてきましたが、私の経験だけに基づく判断からすると、大企業で働いている人の多くは環境変化に対する“危機感”が希薄です。
危機感を持っている人でも、対応できる仕事の幅が狭い人がとても多いです。
「この仕事ならできるけど、経験していないこの仕事はできない」と平気で言う人が多いとかね。
そんな姿勢、考え方じゃ、これからの時代は生き残っていけない、直感的にそう思ったのです。
私も前職に残っていたら今より楽だったかもしれませんが、それじゃ将来絶対ダメになると思いました。
私にとっては、“目先の利益より将来の利益”のほうが大事なのです。


forties1 at 00:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!仕事観