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社会・世相担当の禰古万です。
よろしくお願い致します=^ω^=


子供の頃、禰古万の家は経済的に
いわゆる「中流」の範囲には何とか収まるものの
経済力からいけば真ん中よりは下、といった家庭でした。
父親はしっかりした企業で働いていたものの出世コースではなく、
母親は家庭を切り盛りしながら
自分の得意分野で近所の子供たちを教え
お月謝を頂いて家計を助けるような仕事をしていました。

毎月最後の1円まで遣い道が決まり、
「遊びに余分に遣えるお金」
などなくて、後年になって母が
「よく借金もせずにやってこれたわー」
などとしみじみ言っていたものです。

今はクレジットや個人向け融資などを利用して
余裕を演出したり
子供の教育に+αの投資をしたり
なんてことも一般的になりましたが、
当時は借金することにまだまだ忌避感があった、
そんな時代、家庭でした。

何か高価なモノを欲しがった記憶は
自分の中では特にないのだけれど、
「よそはよそ、うちはうち」
といった価値観は、我が家ではかなり
強固な基礎だったように思います。


お陰様で、一時期よく聞かれた
「お隣は海外旅行へ行ったのに」
とか
「お向かいが新車を買ったわ!」
とか
「あの家はうちよりいい暮らしをしているのに」
なんていう
他家の価値観で消費に狂奔
するような振り回され感もなかったし、
母に教えられたお洒落の心得は
「身に着けたジュエリーがイミテーションであるなら、
 それが本物に見えるように振る舞いなさい」 
「相応な年齢になったら、良いものをよく目利きしなさい」
「自分で納得のいくものを手に入れたら、大切に手入れして長く使いなさい」
「本物を身に着けているのに、イミテーションに見えるのは恥ずかしい」 
でありました。

要は、自分の中身をきちんとしなさい、という
出来の悪い娘に対する励ましだったのだろうと
今は思うのですけれども、人生も半分が過ぎて振り返れば、
これが随分と今の自分自身の柱となっているように思います。


この自分の価値観で社会を眺める時に、
やれ
「外国ではこうだ」
だの
「海外ではああだ」
だのに振り回される政治や経済といったものを目にすると
どうしても 

よそはよそ、うちはうち

と思ってしまうのです。

良いものは取り入れて、習得すればよいですし、
自分のセンスで素敵に着こなすのが素晴らしい。
でも、何でもかんでも良いわけでもないし
元々持っているアイテムにどうやっても合わないものだってあります。

海外の文物に対する日本の姿勢は、
ひとつにはより良い社会を追及する面もありますが

 自分自身の基準

がしっかりしていないことで、
余所様の価値観に単に迎合し振り回されて、

 自分を見失う

ことになったら、それってひどく滑稽なのではと思うのです。


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