人気ブログランキングに参加しています。よろしくお願いします。

人気ブログランキングへ


社会・世相担当の禰古万です。

新カテゴリ
【猫の手貸します─素朴な疑問を調べてみました】 
第一回目!
他人様の素朴な疑問に耳がピクッと反応したものを
シャカシャカっと調べて、あれこれ書いてみるコーナーです。

よろしくお願いします=^ω^=

秋分の日も過ぎまして、めっきり秋です。

食欲の秋!スポーツの秋!読書の秋!

・・・頭も体も使う季節ってことかー!!
ということで、今回は「食」について。

「栄養素ピラミッド」って聞いたことあるかなぁ。
一日に何をどれだけ食べたらバランス良く食べられるの?という指針。
最近は、逆三角形のものをよく目にするのではないでしょうか。

やよい
栄養ピラミッドが逆三角形って、
なんか見た目不安定じゃない?



やよいちゃん、それは逆三角形じゃなくて、独楽の形ですよ~=^ω^=


【食事バランスガイド】
食事バランスガイド

農林水産省
 食と農林水産業について知ろう、考えよう(食育の推進)


栄養の摂り方の指針は、世界各国で色んなモデルを使って教育されています。
日本の場合、一定年齢以上の方は教育を受けた当時、栄養バランスについて
 
ピラミッド型

をモデルにして教えられていますよね。
現在日本で使われているのは、

独楽の形

になります。

独楽モデルの内容は、これまでのピラミッド型で
「単に食物摂取の適正配分」
を示すだけではなく、

 人体に不可欠な水分を軸にする
 運動の概念を盛り込み、回転しているイメージ
 お菓子や、酒類など嗜好飲料を独楽を回す紐に見立てる

といった、動的な要素が盛り込まれていて、
簡易モデルだと逆三角形だけなんですけど、
上に貼ったフルモデルを見ると

よく食べ、よく働き(運動し)、よく遊ぶ
 ※但し、過ぎたるは猶及ばざるが如し

なんていうのが一目で分かる仕組みになっています。


実は、以前使われていたピラミッド型のものは、米国のモデルなのだそう。

というか、そもそも上の食事バランスガイドができるまで
「日本独自に作ったモデルがなかった」
という衝撃の事実(!)が・・・。
新しいモデルが使われているのは平成17年からということですから、
本当に最近のことなのですね。

日本独自のものがなかったので、他国のモデルを参考にして
教育に使っていた、とのこと(by農林水産省)。

栄養学を世界で初めて学問として確立した
という立派な方がいらっしゃったのにねぇ。



現在の独楽の形ができる契機となったのは、
平成12年3月、小渕内閣当時に
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/12/dl/s1224-12i.pdf
という閣議決定がされてから。

厚生労働省、農林水産省、文科省の3省が
合同プロジェクトとして作成したのが、
上の「独楽の形の日本独自モデル」になります。

栄養学の知見、研究成果を盛り込み、各国のモデルも参考に、
日本文化に馴染み深い形を追求したらこうなった、と。

参考→農林水産省-フードガイド(仮称)検討会 
 全7回の検討会議事録が公開されています。


運動の大切さについては、
の予防をしましょう、という啓発がされていますよね。

ロコモは高齢者の話だけではないんです。
筋肉がどんどん減り始める40代から
意識して筋肉を使って衰えさせないことが大切。

何よりも、バランス良く適量を食べて、
楽しく体を動かす習慣を身に着けること。

健康な体は、ベーゴマのイメージでしょうか。
ちょっとの病気やストレスなんて
回転でぴしぴしっと跳ね飛ばしちゃう、みたいな。

運動した体には、適切な栄養素を摂ってあげる、
楽しく食べたら、また楽しく運動してあげる 
・・・・以下繰り返し。
良い循環を作ることは、元気で素敵な10年後を
未来の自分と家族に約束してあげること。

是非、日常の食事を考える時に活用したいですね。 


独楽・・・独楽と考えていて、あれ思い出した。

永久ゴマ!
永久磁石と電磁石を使った
「ずっと回り続ける独楽」
ですけど、電気の力が必要でしょ。

人間の健康な体を
「ずっと回り続ける独楽」
に例えるなら、

 農業や漁業などの食物生産
 それを運ぶ流通
 それに売買を行う経済の仕組み
 それらを支える社会の仕組み

などなど、大勢の人によって支えられているものが
「電気の力」
にあたることも、忘れないようにしたいですね。

 
 当ブログにご賛同、応援いただける
方はクリックをお願いします(^O^)/

人気ブログランキングへ