(前編の振返り)
今回は、本番に至るまで、何度もこのスピーチをやめようかと思いました。

それでも続けた結果、前回に続いて今回も優勝することができました。諦めなくて良かった。

どれが欠けても本番でのスピーチは生まれなかったことだなと感じた、当日に至るまでのチャレンジを4つにまとめてみます。

-----------------------------------------

(ここからが後編の始まりです)

①1つのスピーチを何度もリバイスする
今回、登場人物の一人「石渡先生」を表現すること(モノマネ?)にチャレンジしました。でも、登場人物の表情・声を表現しようと思ったのは4回目のMISでの発表でです。

まとまらない原稿をリバイスし続け、MISで発表することは(私にとって)苦痛もありましたが、聴衆のフィードバックを得たり、回を重ねることで、スピーチの内容だけではなく表現や聴衆とのコネクションといった点に気を配っていけることに、スピーチの奥深さ、同じスピーチに何度も取り組むメリットを感じています。

3回目でリバイスを諦めていたら、今回のチャレンジは生まれませんでした。そして、思いがけずモノマネが好評でした。

② 表情・ボーカルバライエティ(恥ずかしさを捨てる)
人のモノマネをしようなんて、今までの人生で考えたこともありません。ましてや、本人の前でモノマネをするなんて、毎回バンジージャンプをするような覚悟と勢いを持ってやっています(笑)

ジャンプをする時思い出すのは、2回目のプロジェクトワークでチャレンジしたドラマのワンシーンでのアクションです。

女子高生役の私が、怒りながら突然ガニ股で地団駄を踏むというものです。
31632004_1678149552261683_835031574662610944_n
31919425_1678149385595033_1969598038313795584_n
コメディドラマだったので、「意外性」や「驚き」が笑いを生み出すということで、本番の数日前に自分で決めて始めたアクションでした。

後で映像を見ると、想像の10分の1くらいの大したことないアクションだったのですが、当時の自分にとって、恥を捨てて えいやーー!!とcomfort zoneを飛び出した瞬間でした。

今回石渡先生のモノマネをしようと決めた時も、「あの時出来たのだから出来る!」と自分を奮い立たせました。

私はプロジェクトワークで7つのドラマを経験しています。
31944832_1678149212261717_5932161009069326336_n31914138_1678149198928385_2381493833020997632_n

シリアスなドラマもいいですが、長いプロジェクトワークの中で、恥ずかしいアクションや変顔を練習することは、自分の殻を打ち破り、表情筋を鍛えるのにとてもいいと思います。
31769236_1678149195595052_4654832972120195072_n
日常生活でやっていたら只の変わった人ですが、ドラマクラスでこそチャレンジできることです。

個人的に、恥ずかしいアクションや変顔を経験したらもっと変わるのではという方がForwardには沢山いらっしゃるので、今度皆で一緒にやってみませんか?(笑)
31755236_1678149205595051_5114638319560425472_n31749563_1678149308928374_5041928268450627584_n


③レシテーションの練習をする
ミニプレ前日の学校での自主練時、Miyu先生から「すべての単語を強調し過ぎて聞き取りづらい」と言われました。

ステージで聴衆が聞きやすいようにと思ったら、つい「日本語的」に言葉を一語一語はっきり発音して練習していたのです。

自宅に帰って、スピーチではなく、スティーブジョブズのレシテーションを練習しました。

レシテーションでやっているように、日本語的ではなく、英語のイントネーション・リズムで話せるように脳を切り替える為です。

4年半学校に通い、レシテーションファイナリストという第一目標を達成すると、「いつまで」「どのレベルまで」練習するの?という疑問やモチベーションが低下する時期がありました。
27005415919_afbbf598d8_m
でも、日常にスピーキングやスピーチで、レシテーションと同じようなイントネーションや発音で話せているだろうかと考えたとき、答えはNoでした。

そう気付いた時、学校で私がこんな風になりたいと目標にするような人達は、ベテランであっても、誰よりもビデオコースを真剣に見ていたり、ブートキャンプや他のイベント・クラスの機会を逃さず、練習していました。

私も同じように「これくらいでいいや」と思わずにやってみようと思い始めた時、またレシテーションから学ぶことが何倍も大きくなりました(同時にまた目標も果てしなくなってしまいましたが。。)

今回のスピーチでは、ジェスチャーはあまり決めずに自然とやっていたのですが、「あ、私レシテーションでやったジェスチャー、そのままやってる」と本番のステージ上で気づきました。
24907914368_391d618b75_z
レシテーション練習で繰り返し歩き方やジェスチャー等にチャレンジしたことで、いつの間にか自分のスピーチの時にも使えるようになっていたようで、驚きです。

④勧められたらやってみる
少し背伸びしてチャレンジしたことが、後になって生きていると感じたことが他にもありました。

スピーチのトップバッターであることに緊張しなかったことです。

本番2週間前のレシテーション予選時、ふとMichi先生が前回の予選について言っていたことを思い出しました。

「トップバッターで予選に参加する機会があったら、絶対やってみた方がいい」。

何故良いのかの理由は思い出せなかったのですが、石渡先生が最初にやりたい人はいるかと聞いたので、とっさに手を挙げました。

結果、、、「あれ?トップバッターて、自分の心も聴衆も聞く準備出来てないし、全然よくないんじゃない???」と、一番手の洗礼を受けました。

でも、ミニプレ当日、自分がトップバッターだとわかった時、「私はトップバッターの気持ちを知っている。もう大丈夫」と思えました。経験と失敗を通じて思えたことです。

(Thank you, Michi! でも、何故トップバッターがいいと言ったのか、今度教えて欲しいです。)

私も普段は理由がないと一歩踏み出せない性格なのですが、迷ったらやってみる!と、自分が変わるものがあるかも知れません。


<今回のスピーチはこちらでご覧いただけます>

(最後に)
そもそも、今のように大勢の前で自分のスピーチをするなんて、Forwardに入る前の自分では考えもつかないことでした。

少しづつ背伸びしてやってきたことが、経験、そして小さな自信にも繋がってきています。

でも、元の性格のせいか、未だにMISや色々な機会で、手を挙げることを躊躇ってしまうことが多々あります。

ただ、1回1回のチャレンジが自分を変えてくれることを今はよく知っているので、自分を奮い立たせて、1回1回勇気を出して頑張っていきたいです。

社会人にとって、失敗できる場数を踏める場所なんて、なかなかないと思いますので。

他の人のチャレンジにいつも励まされていますので、これからも皆様一緒にチャレンジしてください。よろしくお願いします!ありがとうございました。