20161205-12




42: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 22:56:57.64 ID:sr8BY4o+0
これは俺が風邪を引いた時の話だ
40度近い熱を出し寝込んでいた
意識が朦朧としながらも俺は夢を見た
ところで皆は死臭を嗅いだことがあるだろうか
俺はある
独り暮らしの祖父がこたつで孤独死していたところに出くわしたからだ
こたつの電源をいれっぱなしで1週間たった遺体はグチョグチョに腐っており鼻がなく穴からうじが見えていた
手もネズミか何かにかじられ骨になっていた
そんな遺体からはなんとも言えない匂いが漂っていた
そんな匂いを俺は夢の中の自分の部屋で嗅いでいたのだ
夢の中だというのに夢だとはっきり俺にはわかった
匂いの原因を見つけるため部屋から出ようとし、ドアだけは現実と違うなと思いながら下に降りた
匂いも強くなってくる
そしてリビングに入ると
関節がネジ曲がり腹から腸を垂れ流しながら俺の母親が首を吊っていた
その隣にいる父親がお前も一緒に吊ろうぜとけたたましく笑いながら同じく首を吊った
俺は吐き、その瞬間目が覚めた
現実でも吐いていた
その後風邪は治り、ようやく外に出歩けるようになり、ふと気がついたことがあった
自分の部屋のドアが違う




105: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:40:23.67 ID:g7SpfVzP0
子供というものは不思議な力や能力を持っていて、大人になるにつれそれらが消えていく。
皆さんもよく聞くことでしょう。
私が5歳の時によく「 正夢 」を見る事が出来た。
私が1番覚えていて今でもトラウマの夢は、「 パパが恐竜に食べられる夢 」だ。

どこかの遊園地で私、姉、ママ、パパ、おじいちゃん、おばあちゃんで遊びに来てきた。
ジェットコースターやメリーゴーランドに乗り、ごく普通の夢を楽しんでいた。(夢の自覚は無かった)
殆どの乗り物を乗ってしまって、少し休憩するためにとてもでかい噴水の前でみんなで座った。
その瞬間ドンッ!という音とともに大きな地震があった。
噴水のあった場所が湖になっていて、水色で首の長い恐竜がこちらを見ていた。
他の観客はみんな逃げる。大パニックになった。
私と姉はママに捕まり、急いでそこから逃げた。




110: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:46:29.41 ID:g7SpfVzP0
目の前にドアが現れた。
急いでそこへ駆け込む。
しかし、私は気づいた。パパがいない。
後ろを振り向くと、恐竜に噛まれて動けなくなっているパパがいた。
「〇〇、助けて。こっちにきて。」
「パパ!!
ねぇママ!!パパが!!」
ママは何も言わない。怒ってるように見えた。
じいちゃんとばあちゃんが口を揃えて言う。
「気にするな、〇〇。相手にするな。」
私は訳が分からず、ずっと泣いていた。泣いて誤魔化そうとしていた。
恐竜がパパを飲み込む、恐竜はなぜか泣いていた。

ハッと目が覚めた。真っ暗だった。真夜中だった。汗がびちょびちょで自分の心臓の音が部屋に響いていた。

隣にいつもいるはずのママがいなかった。
泣きそうになるのを我慢しながら大好きなぬいぐるみを抱いてもう一度寝た。

翌朝、目が覚める
昨日の夢の事を思い出し、パパと朝はちゅーしようと考えながら茶の間へ行く。
この時間はいつもパパは着替えていて仕事へ行く時間だ、と思いながら階段を降りる。




111: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:47:25.48 ID:g7SpfVzP0
「あら、おはよー〇〇ちゃん」ママが出迎えてくれた。顔がやつれていて、目の下のクマもひどかった。
私はこの瞬間、なぜだか分からないけど昨日の夢は普通じゃない。と確信した。

パパにちゅーしなきゃ。ママの腕を振りほどき、いつもパパが着替えてる鏡の前へ向かった。

しかし、いない。
トイレにもいない。
パパの部屋は綺麗に片付いていた。
ものが無くなっているようにも見えた。

靴も無いので、仕事へ行ったんだなと思うのが普通なんだろう。しかし私はそうは思わなかった。
もうパパに会えないという事がわかっていた。

パパは仕事に行ってるよ?とママは言った。
嘘だと思ったけど僅かな希望にかけて待っていた。
しかし、帰っては来ない。

ママとパパは離婚した。
しかしママはその理由を決して言わなかった。




116: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:50:06.03 ID:g7SpfVzP0
私はおじいちゃんとおばあちゃんに夢の事を話した。
その夢で恐竜に食べられていなくなったパパ。
その翌日には離婚していなくなったパパ。
パパはなんで私を連れていかなかったのか。

全てを子供ながら話すと、じいちゃんは言った。
「 〇〇はそういう夢は初めて見た?」

うん。と私は答える。
「 自覚し始めたと言うことはもう終わりだよな??」とばあちゃんはぼそぼそ言っていた。

じいちゃんはめんどくさい顔で言った。
「 実はな、お前、言葉覚え始めた頃からな、よく夢の話しをみんなに聞かせ回ってたんだよ。例えば、じーじ、ばーば、喧嘩はダメよ。と言ってきたことがある。その日ばあさんが車ぶつけられたけど、大丈夫って言ってそのまま帰ってきて、俺と大喧嘩したことがある。

後は、友達が朝方持ってきた絵画を起きてきたお前が見て、あ、さっき夢でみたよーって嬉しそうに笑ってて、その絵画の元になった場所までピタリと当てたことがある。」

私は何故か怖くなった。
急にパパが「 こっちへきなさい。」と言ったのか疑問に思い始めた。
じいちゃんも、ばあちゃんもこのことに関しては何も言わず、今でも私は生きている。




118: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/20(木) 21:51:19.90 ID:g7SpfVzP0
しかし、最近になってようやく意味が分かった。
昔のアルバムを見ていたら、パパの写真があった。1枚だけ。
さりげなく、じいちゃんに「昔のパパって仕事なにしてたん?」と聞いたら、じいちゃんはこういった

「 仕事はしてないよ。あいつは動物実験が好きだったらしい。」

「 お前、今なら言えるけど、あのパパについて行ってたら確実に死んでたよ。

あのパパは正夢を見るお前の頭を解剖して研究したい。
そう俺に言ってきたんだ。
ばあさんと話し合った結果、ママには悪いが離婚してもらう事にした。


あー。なるほど。私は感心した。全てが繋がったような気がした。

「 まぁ、言うなら最後まで言ってすっきりしようかな。
あいつな、ワニをサンプルにしようとして海外で業者に頼んで死んでるワニを買ったらしい。だけど、実験中に急に生き返ったワニに頭噛まれて死んだらしいよ。
まぁ、こういうのも申し訳ないが、今までやってきた事のバチが当たったんだろうな。
頭噛まれてもなかなか死ねないから、そこら中にあった薬品を自分で浴びて死んだらしい。」

パパもワニも薬品を浴び青色に変色して発見されたそうだ。

あの夢は一生忘れることは無いだろう。
つい最近あの時の夢が全て繋がったのでここに書き込む事にした。




164: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/21(金) 18:30:29.62 ID:2J8AAt3q0
雑談多いけど書かせてもらう

同じ経験した人いるかもしれないけど、6年前港区で一人暮らししてた
築浅の綺麗なオートロックマンションだったけどちょっと訳ありの人が住むマンションで、キャバ嬢風俗嬢ホスト・飲食業・売れないグラドル・絶妙な服装で絶対顔を見せない人とかが集まってるところ
そういうマンションだから夜こそ人がいなかった
俺も飲食業だったから普段は夜に家にいることは全然ないんだけど、その日は具合が悪いから店休んで家にいた
深夜3時ちょい前に部屋の電気消してベッドでゴロゴロしてたんだけど、急にインターホンが鳴った
そのマンションはオートロック越しの来訪と玄関直での来訪で音が違うんだけど、その時は玄関直の呼び出し音が鳴って飛び上がるくらい驚いた
驚きすぎて起き上がったまま硬直してたら2回3回とインターホンが押される
同じ階の住人がなんかあったんかなって思って仕方なく取ったんだよ、インターホン




165: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/21(金) 18:32:04.07 ID:2J8AAt3q0
「夜分遅くに申し訳ありません」
ちょっと酒焼けしたようなおっさんの声だった
「はい」
「お住いの方みなさんにお聞きして回っているんですが、ころしていただけませんか?」
「ころして?」
「私をですね、殺害してもらいたいんですよ。殺人、ご存知ですよね」
「何言ってんの?」
「無理なようでしたら、あなたを殺させて頂きけませんか」
「頭おかしいんじゃねーの!」
インターホン叩き切って、またベッドに戻った
最初は変なおっさんだったな気持ち悪ぃと思うだけだったんだけど、だんだん怖くなった
オートロック通って中入っちゃってるわけだし、みんなに聞いて回ってるってことはまだこのマンション内にいる
警察に連絡するべきだったんだけど、当時は税金とか払ってなかったし、ちょっと問題起こした時の賠償金みたいなのもバックれてた時で連絡出来なくてずっとそわそわしてた
5時前くらいにまたインターホンが鳴った。今度はオートロックの方
おっさんがまた来たのかと思ってビビったけど、今度はオートロックの外だしどんな面してんのか見てやろうと思ってインターホン取ったら、画面の向こうに制服着た警察官が二人いた
やっぱりおっさんは全戸聞いて回ったらしく、
他の住人の通報で来たらしい
詳しく話しが聞きたいから出てきて欲しいと言われたけど、外に出ておっさんがいたら嫌だしエレベーター一人で乗りたくないしで結局警察に入ってきてもらうことにした
廊下で警察におっさんとのやり取りを話してると、少し離れた部屋のドアが開いた
彼氏の部屋に泊まりに来てたっていう女の子で、やっぱりインターホン取っちゃっておっさんと話してしまい怖かったらしい
女の子が話すやり取りもほとんど俺と一緒だった




167: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/21(金) 18:37:42.02 ID:2J8AAt3q0
一通り話聞いた警察は、周囲のパトロールを増やす事と防犯カメラのデータを調べてみますって約束して帰った
その後すぐ近くに住んでた同業と飲んだ時に、おっさんは同業のマンションにも現れたって言うから訳ありマンション今も回ってんのかもしれない

ここまででも十分気持ち悪かったんだけど、その4日後くらいに警察が今度は昼頃に来て、「◯階のXXX室に住んでる住人と面識はあるか」とか「△階のXXX室の住人はどうだ」とか4部屋聞かれた
どれも俺が住んでた部屋と違かったし知らないって答えたんだけど、連続強姦魔の容疑者とかそれこそ殺人容疑の奴とかが防犯カメラの映像から引っかかったらしい
そいつらはおっさん事件の次の日辺りには夜逃げみたいに消えちゃった後だったらしいんだけど、容疑者とはいえ同じマンションに本当にヤバイ奴がうじゃうじゃいたってことが一番怖かった




309: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 07:28:27.85 ID:Wt/EYlRg0
10年前、学生でカラオケバイトしてた頃の事。
俺は稼ぎたかったので、0時から閉店の6時までの深夜勤務に入ってた。

バイトには色んな人が居たが、特に夜は変わった感じの訳アリっぽい人が多くて
あまり近付いて欲しくない様な雰囲気を相手が醸し出してたから
そこまで仲良くは無かった。

で、話が飛ぶがある日前の時間のシフトの女性が自殺した。
軽い欝の持ち主だったみたいで、酔っ払いのクレームを真に受けて
衝動的に飛び降りをやってしまったそうだった。

そこから、色んな事が起こった。
特に自分が居た深夜勤務は3時を過ぎるとワンオペになるし
その時間はほぼ客も居なかったから最悪だった。




310: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/25(火) 07:30:30.42 ID:Wt/EYlRg0
ビビったのが、お客さんも全く居ない、完全に1人の状態で
店内放送で自分の好きなCDを掛けてたはずなのに
突然あるビジュアル系バンドの曲が掛かり始めた事。
それがまた気持ち悪くて、何故だかテンポが上がったり下がったり。
CDを止めても店内放送で流れるのでコンセントを抜いたら
一番奥の部屋から同じ曲のカラオケが流れ始めた。
しかもよくよく聞くとボソボソ・・・っと歌ってる様な声も聞こえて
堪らず店を飛び出したら店内照明が激しく点滅していた。
暫くすると収まったが、その日はもうどう言われても構わないと言う気持ちで
朝番が来るまで外で粘った。

その女性が勤務していた時間から色々起こるみたいで
倉庫スペースから「ちょっと~」と呼ぶ声が聞こえたり、物が勝手に動いたり
誰かに肩を叩かれたり。
夜勤全体で散々な目に合って、多くの人が辞めていった。

流石にヤバいと言う事で、すぐに夜勤には必ず店長が重なる事になった。
で、ある日の事。
今日も絶対何か起こるぞとビビりながら一緒に作業していたんだが、部屋を清掃していた店長が突然
「ウワァァ!」と叫びながらこちらに走って来た。
こっちも腰が抜けそうになるぐらいだったが、続く言葉を聞いて背筋が凍った。

「あいつがいる!」

店長がその言葉を発した直後、部屋からコールが来た。
崩れ落ちそうになりながらどこからコールが来たのか確認した所、店長が「あいつ」を見た部屋だった。
腰が抜けた店長を連れ、外に飛び出してその場で店長に辞めますと伝えた。

今はもう無くなって他のテナントが入ってるが、大丈夫なのかなぁ・・・。




340: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/26(水) 07:06:21.14 ID:t+1vAnIK0
ふと思い出した8年くらい前の話なんだけど

夏休みが始まってすぐの7月終わりから、窓の外で赤ちゃんの泣き声が聞こえ始めたんだ。
時間は大体深夜2時頃から4時頃くらい。
初めは、近くで子供が生まれて夜泣きか、大変だなぁって感じでスルーしてたけど、そこから毎日毎日聞こえてくる。
それが8月終わりまで毎日続いてたけど、夜型で夏休みでおまけに零感だから全く気にしてなかった。

その翌年、もう去年のことなんかすっかり忘れてまた夏休みを満喫し始めた7月終わりに、また赤ちゃんの声がきこえてきた。
もともと鈍感だからあんまり気にならなくてその年もスルーしてたら、その翌年まで赤ちゃんの泣き声が聞こえてきて、
さすがに毎年夏に子供は産まないだろ…と鈍感ながらに気になりだしたんだ。

当時はアパートの二階に住んでて、部屋の窓から覗くと道路を挟んで向かいのマンションが見えるんだけど、住宅地だから夜中はほとんど人通りがない。
でもさすがに毎日泣いてたら誰か気づいて一言かけてもおかしくないはずだよなぁと思ってから、気になってしまって窓から覗いたら、マンションとの間の道路に女性が1人だけ立ってた。
でも赤ちゃんどころか何も持ってないし、こっちを見るわけでもなく道路の先をずっと見て立ち尽くしてるだけ。
次の日も、聞こえたら覗いてみたけど、1ヶ月くらい毎日そこに立ってて、手ぶらで道路の先をずっと見てた。

恐怖心がぶっ壊れてるせいかそのまま笑い話にしてたけど、翌年から泣き声はぱったりと止んだし、それ以降女性も見てない。
ちなみに家族や近くの友達に聞いたも、そんな鳴き声は知らないって言われたけど、終わったあとで確認出来なくて悔しい…。


文才無いから無駄に長くてごめん。
今はいわく付き(らしい)マンションの部屋に住んでるけど
隣の人が知り合いで、その部屋にショタの幽霊がいるっていうから即入居きめたら、その幽霊あんたが怖くて出てったよ…って言われて凄いショックだった…。
入居前に内見してもらった友達曰く、押し入れにいたって事だったから、毎日ぬいぐるみ増やしたり色々したけど効果なく平穏に暮らしてる……。




349: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/26(水) 23:00:33.60 ID:zT5RMJkg0
うちのオカンは霊感があった。
これは俺が高校生のときに聞いた話。
オカンはパートをしているんだけど、残業じゃなければ15時ぐらいに帰ってくる。
当時もその時間に帰ってきて、玄関の鍵を開けて、「ただいまー!」と家中に聞こえる声で言った。
すると、「おかえりー」と祖母(オカンのオカン)の声が返ってきた。
母は「ばーちゃんいるんだなー」と思って家に上がった。
その後、オカンがリビング(庭がよく見える)でくつろいでいると、うちの庭に車が入ってきた。
ばーちゃんの車だった。

結局、オカンが帰ってきたとき、祖母は出かけていたのだ。というか、祖母の車が無いことを気にするべきだったのに、オカンは不思議とそのことは気にならなかったみたい。
因みに、この話は祖母だったけど、俺の声が聞こえる時もあったらしい。
お化けって声真似もできるんだなーって感心した。




351: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/28(金) 02:14:03.51 ID:Vbm7AbcT0
ツイッターで書いた話なんだけど、こっちに転載してもええかな?
ちょっと情報をあつめたくて。




352: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/28(金) 02:16:11.18 ID:Vbm7AbcT0
夜中だし、返事ないわな。
まあいいや、書いちまおう。




353: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/28(金) 02:17:47.05 ID:Vbm7AbcT0
友人から聞いた話。
北海道の大学に進学した彼は、友人たちと頻繁にファミレスに行ったという。ドリンクバーとポテトフライをお供に時には朝まで語り明かす。誰にでも経験があるありふれた話だ。
ある日いつものように会話を楽しんでいると、窓の外から店内を覗く人影に気付く。
若い女だ。店内に知人でも探しているのか。初めは気にもとめなかったが、10分も動かないとあれば、やはり気になってくる。隣の友人の肩を叩くと、「うん、気付いてる」「変だよな?」「あんま見ない方がよくないか?」視界の端に捉えながらやりとりする。




354: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/28(金) 02:19:32.22 ID:Vbm7AbcT0
視界の端でちら見していると、女が動いた。真横に、滑るように。普通人間が動く際には、必ず肩が動く。歩くにせよ、向きを変えるにせよ。女が見えなくなったあとはその話で盛り上がった。そして結論として「あれはこの世のモノではなかった」と。

先日、友人と食事をした。地元、鹿児島のファミレスで。食事中、やたら僕の背後に目線が流れる。そこで前述の話を聞かせてくれた。そして、今また、あの女がいる、と。やはり以前と同じように窓の外から店内を覗いているようだ。僕はふり向けなかった。




355: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/28(金) 02:21:17.74 ID:Vbm7AbcT0
そうしているうちに、彼はほっとした様に「いなくなった」と。北海道で見てから10年以上経過しているが、以前と全く変わった様子はなかったそうだ。容姿も、店内を眺めるたたずまいも。そしてあの、全く肩が上下しない人間離れした動き方も。

店から出る際、外から女がいた窓の付近を確認してみたが、植え込みになっていて、人が立てる状態ではなかった。そして窓の高さも僕の頭より上、窓から姿が見えるには少なくとも身長250cmは必要だ。やはり、そこには人ならぬモノがいたのだろうか。




356: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/28(金) 02:22:40.18 ID:Vbm7AbcT0
幸い友人には前回も今回も、その後特に変わったことはないという。
そして僕は厭な事を思いついた。
女は、ああやって色々なファミレスを覗いて回っているのではないか。北海道から段々と南下してゆき、やがて九州に辿り着いたのではないかと。

友人は偶々2度も遭遇してしまっただけ、だと思いたいのだが、ムシが良すぎるだろうか。
そして女の今後も気になっている。鹿児島は本土のどん詰まりだ。これから沖縄に渡るのだろうか。それとも折り返して、また北へと向かうのだろうか。




358: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/28(金) 02:27:17.17 ID:Vbm7AbcT0
以上です。
なんとなく、アクサラや八尺様ぽいと思うのですが、
似たような話をご存じの方、よろしければ情報をお聞かせ下さい。

ちなみに話は基本的に友人のもので、私自身は現物を見ておりません。
担がれてる可能性もなきにしもあらず、ですのでご理解くださいm(_ _)m




360: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/28(金) 02:31:32.78 ID:r1hG+12A0
面白かった




372: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/30(日) 13:36:05.36 ID:EJh8JVxG0
前に勤めてた病院の話。

そこは出来てまだ2・3年という新しい病院だった。病床19床で、循環器と透析をしている病院というか診療所。そこに、新卒で私は入社した。

町外れにあるにも関わらず、患者さんは多く、繁盛していた。新しい病院なので建物もきれいで、激務であったがそれなりに快適に過ごしていた。
私が勤めていたのは、その病院の検査室。出入り口は1ヶ所しかなく病院の中央に位置するところだったので窓もない。そこで私と私より10年上の女性Aさんと仕事をしていた。
検査室内での検査だけが仕事ではなかったので、外来に採血に行ったり、心電図を違う部屋に取りに行ったりで検査室にいないことの方が多かったが、外来も心電図の部屋も検査室から近く、看護師や患者さんが訪ねてきても姿や声ですぐ気付いた。

ある日、心電図をとっていると「すみません」という声が検査室の方から聞こえた。患者さんかな、と思い急いでドアから検査室の方を確認すると誰もいない。気のせいかと思いその日はそれで終わった。

しかし、それからというもの「すみません」という声は続いた。

この「すみません」は謝罪ではなく声かけのほうで、本当に軽く「すみません誰かいませんか?」というようなものだった。その声がする度に確認に行くが誰もいない。
きっと私の気のせいなのだろうとあまり気にもしてなかったがあまりにも続くのでAさんに「最近こういうことがよくあって…働きすぎですかねぇ」なんて冗談ぽく言ったらAさんの顔色が変わった。なんとその声をAさんも聞いていた。
自分だけじゃないということで、なんとなくこれは本当に何かがきていたんだなという気がした。
その日のうちに調理室から塩をもらい、検査室の出入口に盛り塩をした。
その日から、ぱたりと「すみません」の声は聞こえなくなった。

あの声は何だったのか分からないが、私もAさんも亡くなった患者さんが、亡くなってるのを分かっているのか知らないがまた検査しに来ましたという感じなのだろう、と思った。
それくらいにあの「すみません」は自然で悪意もないただの呼び掛けに聞こえた。

これ以外にもAさんといるときこの病院でいろんなことがあったが、Aさんも同じ現象にあったのはこれだけだった。




373: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/30(日) 13:45:33.18 ID:af8QV9+E0
>>372
盛り塩で検査室に封じ込めた訳ですね
なかなかの策士




374: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/30(日) 13:53:54.22 ID:EJh8JVxG0
>>373

封じ込めるというよりは入ってこないように、という感じです。
出入り口は1ヶ所で窓もないと入ったら出ていかなくなりそうな気がして…。




376: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/30(日) 15:23:01.72 ID:EJh8JVxG0
もう1つその病院であったこと。

そもそも、私は霊が見える人ではないと思っていた。これぞ幽霊というものは見たことなかったし(人ではなく物ならあったが)、音や引っ張られるということがほとんどだったからだ。でも、本当に見えていないのか、それとも気付いてないのか分からなくなった話。

私の勤めていた検査室の廊下をはさんだ向かい側には放射線室があった。検査室に入るときに放射線室が少し見えるのだが、昼休みから帰って来たときB先生がその放射線室のパソコンの前に座っているのが見えた。
何か作業でもしているのかと特に気にもせず検査室に入り、検査をしていると電話が鳴った。電話はC先生からで、B先生を知らないかというものだった。つい先ほど放射線室でB先生の姿を見ていた私は、放射線室にいましたよと告げると電話を切った。
ふと横を見ると同僚Aさんが不思議そうな顔をしていた。
「どうしましたか?」とたずねるとAさんが「B先生、だいぶ前から診察室で業者さんと話してるけど」と言った。

じゃあ、さっき自分が見たのは誰だったのか?

とりあえず、C先生に連絡をした。私にとって幽霊よりC先生の方が怖かったからだ。

あのとき見たのが何かは分からないが、私はB先生だと思っていた。透けてもいなかったし異様な雰囲気を出してるわけでもない、ただただ普通の後ろ姿だった。でもAさんは絶対にB先生はそこにはいなかったという。

それから私は自分が見ている人は、本当に本人かは分からないものなのだと思っている。




392: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/11/01(火) 18:28:10.39 ID:iwJEOy0i0
>>376
あなたのはなしリアルでこわい。済みませんの話も、ただすみませんってのが、逆に気味悪い。ちなみにすみませんの声は男?




469: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/11/09(水) 20:13:51.22 ID:s/rw8kDo0
>>392

遅くなってすみません。

「すみません」の声は女性でしたよ。でも、はっきり聞こえてたはずなのに、今ではどんな声だったか思い出せないんですよね。




407: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/11/04(金) 22:53:41.57 ID:KNpScVl/0
人いなそうなんで、これを機についさっき家族で食後のお茶飲みながら改めてオカンから聞いた話。
(書き込むのは初めてなんで、指摘あったらゆってくれ)

もう二十年近く昔で俺は覚えてないんだが、母と俺の体験。
当時自分はまだ小学校の一年坊主で、
母とまだアカンボの妹と祖父母と五人、長野の実家で暮らしてた。
(今俺は京都で一人暮らし)

とりあえず当時のことをサクッと書いとく。
うちは母子家庭で、母親が文字通り朝から晩まで働いてた。
当時まだ二十代後半の母は昼は喫茶店で珈琲淹れて、
夜は伯父がやってる肉屋の配達の手伝いを自分の車でやっていた。
車がないと暮らしていけない土地だったし年配の人も多かったので、
夕飯時に電話一本でお肉の配達してくれるサービスは今でも喜ばれてる。
オカンは車の運転上手くて全然苦じゃないタイプだから、配達のバイトはガンガンやってたそうだ。
天真爛漫を絵に描いたようないっつもにこにこしたオカンなんだが、
当時はまだ若いこともあって、肉屋の伯父や叔母を始め、
親戚や常連さん達から孫や娘みたいによく可愛がってもらってたそうだ。
俺と妹にって、常連さんからお菓子持たされて帰ってきたりもしょっちゅうだった。
今帰省しても、いい地元付き合いだなってよく思う。
とりあえず、当時はこんな感じだった。
つづきます。




408: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/11/04(金) 22:55:45.45 ID:KNpScVl/0
つづきっす。
それは、オカンが肉屋の配達で遅くまで帰らなかった12月25日の深夜に起こった。
その日俺はオカンの帰りが遅い日なので、妹と一緒に1階の祖父母の部屋で四人並んで眠っていた。
(母がいる夜は2階の寝室で三人で川の字で寝る)
ふと、祖父が目を覚ますと俺の姿がない。
トイレにでも行ったのかと思って祖父がトイレを見に行くがいない。
おかしいと思ってキッチンやリビングを見るが俺の姿が見当たらない。
祖父は急いで祖母を起こしに行って二人で家中を探したがおらず、
もしやと思って玄関を見れば出っぱなしだった俺の長靴がない。
時刻はもうとうに日付の変わった(日付で言えば26日の)夜中の3時前。
祖父母は真っ青になって上着も羽織らず玄関から飛び出ると子供の足跡がまだ残ってる。
あわてて跡を追えば山道の方に向かって凍結した坂道を歩いてる俺がいる。
祖父母は夜中だってことも忘れて大声あげて飛んでくと、
パジャマに長靴履いた俺が「おかあさんを迎えにいく」と手に母のジャンバーを持ってはなさない。
何事かと思った祖母だったが、そういえば母が帰っていなかったことを思い出し、
俺に話を聞けば、夢で、母が道でさむがってる、
車がドーン(事故)して動かない、と言うもんだから、
慌てて母の携帯にかけるが繋がらない。
肉屋の伯父にも連絡を取って店を確認すれば、
持って帰る予定のガソリン代や、施錠予定の鍵もそのままになっている。
これはと思って警察に事情を説明し捜索を頼んだ所、
1時間後に山あいの道でスリップ事故を起こし、動かれなくなっている母が発見された。
ガソリンが尽きて暖房が切れ、携帯の充電も切れていた為連絡が取れずにおり、
発見が朝まで長引けば最悪の事態も考えられたそうだ。
ここまでのことを、自分では正直よく覚えてないんだが、
街の病院にオカンを迎えに行った時、泣きながら俺達を抱いて
「神様ありがとうございます」とオカンが何度も感謝を述べていたのはうっすら覚えている。
もうちょいつづきます。




409: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/11/04(金) 22:57:51.32 ID:KNpScVl/0
つづきっす。
母はその日、24日ほどではないが、その日も中々配達の量が多かったそうで、
母が最後の配達を終えたのはクリスマスも残り1時間切った頃だったそうだ。
隣町まで大量のしゃぶしゃぶの肉を届けて、あとは肉屋に寄ってから家に帰るだけ。
連日の大量配達でガソリンが残り少なくなってはいたが、
帰りにはレジに用意してくれてあるガゾリン代を貰って預かった鍵で店を閉め、
スタンドに寄ってから家に帰ることになっている。
それより子供とクリスマスを過ごせないのを申し訳ないと思いながら夜の道を走ってたそうだ。
地元の慣れた道とはいえここ数日降った雪が凍ってて、山際だから坂やカーブもある。
スタッドレスタイヤ履きつつもきちんと安全運転で走ってた車に、
いきなり横の山際から黒っぽい固まり(多分イノシシかカモシカ)が転がり出てきたもんだから、
ぶつかる!と思って咄嗟にブレーキ踏んじゃって、そのままスリップ。
地面滑るように車の顔から路端に突っ込んで、車が動かなくなったそうだ。
幸い怪我が打ち身くらいだったようだし、
とりあえず携帯でサポートセンターと家族に連絡入れようと思って携帯見たら
朝から持ち歩いて何本も配達電話してた携帯が電源切れてる。
母はこれを見た時は流石に血の気が引いたらしい。
次でさいごっす。




410: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/11/04(金) 22:59:08.63 ID:KNpScVl/0
さいごっす。
中部とはいえ長野の真冬の夜は外気温が氷点下になることも珍しくない。
空いてる道路を優先で道を走っていた母は、
ここがそれほど車通りのない道だということを十分分かっていたそうだ。
年末の夜中、携帯は電池切れ、残り少ないガソリン。
・・・雪国育ちならこの不安多分わかるんじゃなかろうか?
とにかく誰かを呼ばねばならないと、クラクションを鳴らし続けてみるが、
反応がない。ないけど慣らすしかない。住宅街とは程遠いこともオカンは知ってたから、
この時すでに涙目だったらしい。家はまだずっと遠かったし。
家族には「遅くなるから」とだけ伝えてある。肉屋の伯父叔母は既に帰宅して、
店を閉めるのは自分になっているから、店に帰らない自分には気付かない。
幼い俺と妹と一緒に祖父祖母が眠ってしまっていたら、自分の異常に気づく人がいない。
雪降る真冬の長野で、ガソリンも食べ物もない車の中で母の身体じゃまず保たない。
そんなこと考えてるうちにガソリンは切れて、少しづつ車内が冷えていく。
クラクションを鳴らすが人影はないまま。
被れるだけの布を集めて包まっても、寒くて寒くてどうしようもなくなってきて、
携帯の画面は真っ暗のまんま、息だけがどんどん白くなってく。
オカンはあぁ私死ぬかもしれないと思って泣いたそうだ。
せめて最後に子供に会いたい、会ってごめんねを言いたいと
手を合わせて、母が好きでいつも初詣に行ってる諏訪大社に向けて祈ったそうだ。
そうしてるうちにパトカーが向こうからやってきて、自分の名前を確認された。
「ご家族から捜索願が出されて探していました」と言われた時に、
ほんとに死ぬと諦めかけていたオカンは安堵と感謝で顔を覆ってパトカーでまた泣いたそうだ。
母にとってはほんとに洒落にならんくらい怖かったと思う。
これでしまいです。
さっきお茶飲みながら、クリスマスの夜に日本の神様に祈る所がオカンっぽいな、って
家族そろって笑い話にできたので、記念にカキコしてみました。
ホラーっぽさなくてすんません。神様には感謝っす。




411: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/11/05(土) 00:17:05.47 ID:gfJSrFSo0
お母さんが無事でなにより。
肉屋…イノシシ…まさか動物の呪い!?と思ってしまった




412: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/11/05(土) 00:43:57.12 ID:1VjqWs740
不思議な事ってあるものだね。
神様があなたに知らせたのかな。

しかし猪の呪い…すまん、ちとウケたw




417: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/11/05(土) 17:50:12.42 ID:IoS3AMRp0
>>407-410
まさに洒落にならない怖い話のタイトル通りの話でしたお母さん無事で何より
創作だとしても読み易くてテンポも良くて面白いだと自分は思った
良い話を有難うまた何かあったら書き込んで欲しいな楽しみにしてます