「BLOG 高島回顧録」洋服屋ふじたの四方山話。釣り、競馬、クラシックカーをこよなく愛する男が書き下ろす散文です。

2017年02月25日

はや3月も目前。

3月の水曜日は1日、8日、15日、22日、29日。

1日は病院で野暮用。8日は今のところ狙い目。15日は湯田温泉で会議。22日と29日も今のところ空き。

おおっ、3月こそは今年の初釣りのチャンスが巡ってくるかも知れん。



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2017年01月08日

コダンから時計回りに磯の解説というか、印象を綴ったカテゴリー「高島の磯」は、振り返ってみるとアナジゴウトウ(アナノクチ)からいきなりカンシキへと移っている。

右回りに行くならアナジの隣の著名磯はマツザキ、ノヅキ、マジマいよびオキノマジマ、あるいはウノクソと高島の表磯が続き、北東の一級磯であるナベへ、それからホトケ、ワクンチ、エンノシリ、コンクリ、スズメノマゴ、スズメノコ、タカイワ、アカイワとまだまだ続く。

10年の高島の中でもマツザキ、ワクンチ、エンノシリは釣った経験が無い。とりわけマツザキはオオアダ、コチバナの二手、岬の東西それぞれの側で攻め手や潮の趣が異なるといい、どんな釣りになるのか、想像さえできない。

一方、高島の地方である南岸には浅い瀬が続き、波もおだやかで釣りやすく、その昔はカンダイやボッコウの好漁場だったという。もちろんヒラマサも出る。

就中、ミヤノシタという磯は釣りやすい場所。左右に磯が広がっていて、背面の崖までは距離があり、足場も高からず、低からず。総じて水深は浅いが、ときにヨコワやマグロも回る。

尤も、やや西よりにはカンシキ、チョボと深みや駆け上がり有する変化に富んだポイントがあるので、悩ましい事には違いない。

だいたい高島の磯の名は、かつて底物釣りが主流だった時代、いやそれ以前に高島の住人が暮らしていた当時、磯際で魚を突いたり釣ったりしていた当時、瀬や穴など海底の形状に特徴を見いだし、識別のために命名したものらしく、必ずしもカゴ釣りのポイントと合致しない。

ミヤノシタは漢字で書くと「宮の下」となるらしい。高島の古い地図には神社の記号があり、その真下の磯がミヤノシタと云われている。

それではミヤノシタから見上げると神を祀った社や祠が見えるのかというと、灌木に覆われた山肌にそれらしいモノは見えない。

船長の話によると、実際の神社はミヤノシタの磯よりややアカイワ側へ寄った辺りに位置するもので、その界隈の磯をジンドシと呼ぶのだという。漢字にすると「神の道」と書くらしい。

実のところカゴ釣りのポイントで云えばスズメの隣がミヤノシタ。その隣がアカイワ。ずいぶんと離れた磯だが、これがカンダイなどを釣る、もしくは磯へ潜って獲物をとるのなら、スズメ〜アカイワの間には数多くのポイントがある。

そんなポイントをのべ竿一本と背負子姿で、磯から磯をサルのように飛び歩いてはボッコウを釣っていた老齢の御仁があった。高島のベテランは老人のことを山田名人と呼んでいた。今はどうなされているのだろうか。



foujitas at 11:29コメント(0)TB(0)潮待放談 

2017年01月06日

新らたな年が始まり、互礼会やら挨拶がとりおこなわれ、お店は3日が初売り。松の内も明けぬころからフル稼働が始まった。

最初の休日は11日の水曜日。釣りに行けなかった昨年でも初釣りは6日にイケマへ上がって上々の釣果。幸先を予感した素晴らしい一日だったが、今年は曜日の巡りが悪く次週へ。しかし、この前日に新年会が入りそうな気配むんむん。

お願いだから火曜日の夜はやめて、、、と祈っていたところ、天気予報に呆気なく突き放された。

天気は週末から下り坂。シンザン記念も重馬場が予想されるが、どうやらそのまま寒気が居座るらしく、次の週央の山陰日本海は雪印の連続。これでは釣りにならない。

年の瀬を越しても夏タイヤのままのサンバー号だが、さて今期はどうしたものか。

山越えの雪を警戒した冬タイヤだったが、高島へ通った10年を振り返ってみると、雪上を走ったことは一度も無い。日中に路肩から解け出した水が深夜に凍結した上を瞬間的に通り過ぎる峠が数カ所あったのみ。

六日市や七日市に雪が残っているような時節は、高島の波も落ちない。舟が出せる頃になると道路の雪は解けてなくなるようなタイミング。これを繰り返した10年ではある。

それでも復路の急な大雪に備えたスタッドレスタイヤだが、はて。

しかし、それより休みだ、休み。



foujitas at 10:32コメント(0)TB(0)潮待放談 

2017年01月05日

沖家室島へ足繁く通ったのは10年前にもなるのか。マダイのカゴ釣りで意気投合したH師と、互いが定休日である毎週水曜日、水温が低かろうと台風が接近しようとお構いなく、二人は本浦の堤防に居た。

ときに70センチを超える大鯛を釣り上げ、ときにハマチが仕掛けを引っ張るなど、高島に比べると些か地味な獲物でしかないが、それでも内海の陸っぱりとしては充分な釣果だった。二年間欠かすことなく通って、二人が思いを馳せたのが山陰は火電沖波止。その向こう側、絶海へ燦然と浮かんでいたの磯釣りのメッカと云われた高島だった。

そして師匠と巡り会い、遂に高島の磯に立つことが出来るようになった次第。従って沖家室島は、カゴ釣りの故国でもある。まったく釣れる気配が無い時節でさえ、投げる練習だと云っては竿を振り、カゴ仕掛けを体に馴染ませるトレーニングの場でもあった。

さて、その沖家室島の一部が国立公園に指定されるという。海の自然を愛するダイバーが沖家室島付近の海底にニホンアワサンゴの群生を発見。これを保護し、ひいては地域活性化の起爆剤にしようとする地元の人々の思いによって国立公園化が進められているという。

指定区域は沖家室島、佐連、地家室、伊崎などの一部。界隈をクルマで周遊すると、たしかに美しい海の自然が息づいている。テトラポッドこそ各所にあるが、地磯や砂浜はそのまま、岬や崖も雑木が覆う自然の景観がそこにある。

潮通しや日照、水温や水質など、アワサンゴの育成に好適な環境があっただろうことは、この素晴らしい景色からも容易に想像できようというものだ。

しかし一方で釣り人はどのように扱われたのだろうか。昨年7月に本浦で釣った際、湾口工事の兄さんが親切に教えてくれたのは、本浦の堤防改修工事が終わると同時に新たな堤防建設が予定されていて、おそらく釣りは出来なくなる----あるいは釣りにくくなるだろう、との話だった。

こうした港、いや釣り場環境の変化と国立公園化は、釣り人に何をもたらすだろうか。

尤も、国立公園に指定されても、山林の伐採や構造物の建築や除却に許可が必要になるだけで、水際への立ち入り禁止などが謳われているワケではないらしい。

しかし、昨夏以来沖家室島へ行っていないので、実施債がどうなっていおるのか、気がかりなばかり。

釣り人の人口は減少しているというのに、各所の港では立ち入り禁止の制限が顕著化。ほとんどすべてがマナーや環境破壊に起因することらしいが、クルマが減ったら事故は減るのが普通。不可解なことではある。



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2017年01月04日

漫画の中の事などどうでも良いのだが、矢口高雄氏が描く釣りの世界は、ちょうど和竿からグラスファイバー竿に変わろうとしていた頃のようで、三平が使っている竿にもちょっと興味を惹かれる。

三平の保護者である一平じいさんは和竿師。したがって三平が得意とする渓流では、一平作の印籠継ぎ5本継ぎという高尚な竿が普通に使われていて、これは大変羨ましい。

これが鮎釣りとなると話が違う。おそらく7m物と思われる竿はグラスファイバーの振り出し竿。当時、一世を風靡した竿で、実に重量級。友釣りで掛けた鮎をタモで掬うにも、たしかに掛けた鮎の位置を変えないよう、釣り人が素早く駆け寄らねばならなかったし、あの竿を肩と腰に担いで、天糸を取り、網で掬う動作が必要だった。

しかし現代ではカーボン竿が主流。9〜10mもある長尺が片手で振り抜ける。元竿のけ直径
グラス竿時代の半分以下となり、掛けた鮎の取り込みスタイルも引き抜き?が当たり前になった様子。

同じことが磯竿にも云える。三平が「海の王者」と題してイシダイを釣る物語では、大きな石突きとワイヤーを繋ぐためのアンカーリングを備えたグラスファイバー製の磯竿。当時の鮎竿と並んで太く重たい。リールはABU製と思しき大型の両軸受けリール。石鯛用の竿は細く軽く強靱になり、リールもやや小型化した現代とは大きく異なる。

転じて、現在のカゴ釣りに使っているカゴスペシャルや剛弓のような遠投用磯竿は、当然だけれど存在の気配さえも見られない。

興味深いのはニジマスを釣るルアー竿。70年代後半から1980年に掛かろうとする当時、たしかにベイトキャスティングロッドはあった。一方でフライロッドは竹を細工した繊細な物があったが、ルアー竿の殆どはグラスファイバーの整形物だったと思われる。

しかしフィッシングかあちゃんと一緒に釣ったニジマスは竹竿とみられる茶色の竿。こんな竿は見た記憶が無いが、過渡期にそんな竿があったのかどうか。



foujitas at 10:04コメント(0)TB(0)潮待放談 

2017年01月03日

漫画「釣りキチ三平」は少年マガジン連載の頃に友達に勧められて読み始め、云ってみれば、それが元になって釣り竿を持ち続けるようになった。それまでも池のフナ釣りや、汽水域の橋の上からのべ竿と玉ウキで小さな魚を釣ったりはしていたが、釣りの趣を技術として認識したのはこの小学生の頃だった。

そんな故もあって単行本となったKCコミックスは全巻を所有。一度読破してしまったら、なかなか二度目を読まないのだが、ひょんな事からyoutubeに三平を発見。正月の暇つぶしに、ついダラダラと鑑賞してしまった。(笑)

もっとも、著作権がクリアできているモノではないらしく、いわゆる自炊作品。音声にいささかのエフェクトが掛かっているが、海外モノに見られるような反転作品ではなく、ただ画面サイズが小さい程度。内容は充分に味わえる。

しかし原作漫画とテレビアニメ番組では、物語が少し異なる。30分番組に納めるために所々をはしょってあるが、ストーリーの歪曲は無い。

『シロギスの涙』と題した、三平の海釣り編。それも投げ釣りではなく、サーフキャスティング大会の一部始終が描かれた4編では、子供ながらにスイング投法を会得し、150mも投げるなどミラクルな内容。

注目すべきはその道具だ。スピニングリールはリーリングの際にラチェット音が伴うもので、この当時はグラスファイバー竿が主流のはず。前後の物語に出てくるイシダイ竿も、巨大なベイトリールが備わった、太いグラス竿が描かれていた。

自前の道具を振り返ってみても、投げ竿はグラスファイバーの三本並継ぎ。25-30号負荷の腰高ガイドが付いたひどく固い竿で、中学生が振り回しても150mはムリだったような記憶がある。

魚紳さん曰く、当時の世界記録が224m。いまさらりと調べてみたところ、現代の最長記録が240mくらい。するとこの30年間で道具がかなり進化したが、距離そのものはさほど伸びていないということか。

釣りキチ三平の漫画には、青物を磯から釣る物語は存在しない。理由は、作者が山形県の渓流で生まれ育ったというだけでなく、三平の時代にはまだカゴ釣りはメジャーな釣りではなかったからだろうか。

一度見てみたかった、三平がヒラマサを釣るシーンを。(笑)



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2017年01月02日

今年は年賀状のみでスタートします。
なにしろ釣りへ行っていないので、高島の風景を撮影しておらずネタ不足。(^。^;
本年もよろしくお願いします。



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2016年12月31日

放置していたブログも、遂には大晦日を迎えてしまいました。

12月は2回の高島チャンスがあったものの、残念無念、時化で中止。時々に仲間から送られてくる釣果速報に一喜一憂し、次こそはと奮い立つも敢えなく。

釣り道具も洗浄したまま、オキアミは冷凍庫へ放り込んだまま、いつの間にか防寒ウエアが必要な時節になってしまい、そして今宵。

来年から仕切り直します。m(__)m

来年もどうかよろしくお願いします。m(__)m



foujitas at 22:53コメント(0)TB(0)潮待放談 

2016年12月20日

潮待放談にもならぬけれども、12月もはや20日。とおくに過ぎたラストチャンスの水曜日は連続の時化でどうにもならず。すでに大晦日まで休みは無い。

冷凍庫へ保存したオキアミはそのまんま、研いだ包丁もそのまんま、洗ったウキやリールもそのまんまの姿で安置されていて、明日にでも釣りに行ける体制を保ったまま数ヶ月が過ぎた。

高島へ渡ったのは、記録をとりはじめた06年でも9回。通算6回といったら過去最低釣行度数というワケか。

年間6回といったら、釣りなんてしていないも同然。

忘年会はきょうも続く。





foujitas at 09:03コメント(0)TB(0)潮待放談 

2016年11月19日

潮待ちというか、なんというか、今年は丸で巡りが悪い。夏の一頓挫はあったものの、これほど休みと時化が重なるのは珍しく、まもなく12月だというのに、磯へ立ったのはわずか5回。年内の休みをカレンダーで確認すると、あと3回。という事は全部釣っても年間8回の高島でしかない。

高島初上陸の06年でも9回の渡礁。その年の釣行回数は延べて39回。このくらい釣ると一年を振り返りたくなるものだが、たった6回の釣りでは思い出も生まれない。

釣りの回数が少ないと、道具も壊れないもの。そこへリールを完全修理してもらったので、もう道具に関しては無敵、心配されいらぬ状況となった。ワームでアコウを釣るつもりで安物竿を買ったが、ほとんど全く出番無し。消耗しているとすれば糸くらいか。

釣り具メイカーのホームページを見る機会も減っていたけれど、久しぶりにシマノやがまかつを覗いてみたら、聞いたことも無い名前の竿がある。

その名も「ヒラマサスペシャル」というから興奮する。

がまかつなら、カゴスペシャルはフェーズ4まで進化。

ダイワは剛弓Fの上、トーナメントISO遠投のまま。

数年前ならたちまち食指は伸びて、使いもしない竿を買いたくなったものだが、今は昔。それよりも釣りの機会を与えて欲しいばかり。

もう間もなく12月。



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