2010年02月17日

高島タカイワ(釣行記1)タカイワ初心者

中二週の高島なのだが、何故か長らくの無沙汰だったような気がした。前回の地のゴウトウで釣った後、高島は急速な上がり目。日々の釣果や釣況を見聞しつつ、今日か明日かと気を揉んだせいに違いない。

恵翔丸はこの日、4・4・4・2・1の乗り合いだった。気が逸って先に単独で予約を入れたところ、いつもなら一緒に釣る師匠やWD師、K先生方々は、それぞれが4人組となって並んだ。事前にフジタが合流すれば、合流した方が無条件に一番くじとなる。(因みに乗船直前の合流は御法度)

少し考えてはみたけれど、どちらの4人組も世話になった恩師。一方へ荷担するような所業は罷り通らぬ無礼。イケマやコダンで釣りたいのは山々ではあるが、今回はピンで磯に上がることを決めた前夜だった。

かくて大浜港。2月は乗船時刻が午前6時。それから半時間後に恵翔丸は舫を解いた。折りからの波と風は落ちているものの、やはり予想通りうねりは大きい。徐々に速度を上げながら高島へ近づくと、島義丸が先ずイワグチへ着けた。恵翔丸はコダンへ、そしてイケマを抑えられて、師匠らはタカミへ乗った。

さらにスズメへ4人を下ろすと、残る2人組──これも名手N師一行──は迷わず──

「スズメノコじゃ!」
「(南無三!)さすがはNさん(;´Д`)」
「どこ行くん?」
「んー、タカイワかマツガシタですかね。ワレから上は行かんでしょう」

本当はカメを目指していた。カメが無理ならイガラ。それもダメならワレタカバからイガラへ歩いて移動、とまで企んでいたが、ワレより北は無理と船長は云う。致し方ない。

マツガシタ(マツガマエ)は一昨日、SK師が苦戦を強いられた磯。コダン寄りのポイントは真逆の強風。イケマ寄りのポイントにはT先生のウキがあり、背後が迫っている故に遠投も不可能。『フラストレーションの溜まる釣りだった』と振り返った。

一方でタカイワは釣った経験が無い。一度は乗ってみたいと考えていた磯であり、船内でK先生の話を聞いた限りでは、南磯であっても比較的水深が深く、カゴで遣れるという。竿ケースの中にはタカミ用の太いカゴ仕掛けがセットしてあるので、これは良いチャンスかも知れない。

「船長、タカイワ。タ・カ・イワ、行って!」
「タカイワね。ちょっとよじ登るようになるよ」

タカイワ。高島の南岸に続く浅い瀬の連続は、ミヤノシタから始まりコンクリへ続く。なかでもスズメノコとタカイワは少し深くなっていて、カゴで大鯛が出る磯として知られている。もちろんヒラマサも良い。


北東と云う東寄りの冷たい風を受けて、タカイワに降り立った。恵翔丸を降りる前にクーラーからドンゴロスを取りだし、軽装での上礁だ。『ここがタカイワか。なるほど・・・ふむ』先ず以て、磯や海底の様子、それから潮の案配を窺わねば始まらない。

底カゴ仕掛けを竿2本にセットし、最初は真正面の中距離。次いで左右に仰角を広げながら、同じ距離へウキを浮かべる。続いて手前。そして左右へ。それぞれ一投毎に2本半、3本とタナを変えながら、ウキの動向に注視する。なにやら海底調査のようでもあるが、これによって海底地形や瀬の位置が掴める。なにしろタカイワは、ほぼ180度の視界が開けた磯なのである。

調査結果。正面から右手の全域、近中距離は浅い瀬の連続。海底は複雑な磯を成していて、ケイ藻類や貝類が群生している。おそらく水深が浅く、光が海底に届くので、光合成を活発に行った自然の摂理であろう。遠投すれば少し水深は深くなるが、潮の様子が奇妙(後述)。竿2本が限度であり、所々の瀬では鈎が根に掛かってしまう。

左半分。全域は緩やかに深くなり、スズメノコへ向けて竿3本程度の水深を保っている。ただし近距離は極めて浅い。高島を背にして時計の針で云うところの、11時方向──方位角では180度を示す真南──の、およそ50メートルの位置には、どうやらシモリ岩が突き出している。ウキは奇妙に浮沈をし、やがて流れ過ぎて行く。

『真鯛をカゴで狙うなら、正面から左の中遠距離』調査の結果、得た結論だった。尤も、結論に達するまで1時間も費やしてしまった。(´Д`;)


「何処、居るん?」師匠だ。
「タカイワです。ダメですわ」

タカミの師匠らは、午前9時の時点で既に真鯛一枚を確保。羨ましい事、この上無い。電話で話しているとき、ウキが引き込まれた。

「あ、入ったみたい。いっぺん切りますわ」

嬉々として竿を起こしてみるが、手応えらしい感触は何も無い。まもなくカゴが水面を割ったとき、漸く、鈎に何か魚が掛かっているのが見えた。『あーん?またベラかいな(;´Д`)』なあに、中型の黒メバルだ。(^^;(先週も火電においてメバルでスタート。トホホ)

『恥ずかしながら・・・』と誰も居ないタカイワを利して確捕。ところがクーラーが無い。仕方ないのでメバルを絞めた後にバケツへ海水を汲み、そこへ安置。なんというか、情けない。

つづく>> 高島タカイワ(釣行記2)大外道に大当たり

foujitas at 19:22コメント(4)TB(0)高島回顧録 | 潮待放談 
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コメント一覧

1. Posted by かっちん   2010年02月17日 20:09
オッ!!
出船しましたか!!!  良かったじゃないですか。
で・・・
今回も幸先良くメバちゃんゲットですか。

さて、今回はどうでしたかな?? 笑
・・・・・・・・・・続きを楽しみにしております。
2. Posted by みやちゃん   2010年02月17日 20:53
3 ふじたさん、こんばんわ。出船良かったです。更新続きが待ち遠しい〜ヘ(^_^)
3. Posted by ふじた   2010年02月18日 09:34
かっちんさん^^
いや〜、ありがとうございます!
今回は初めての磯で苦悶しました。
が、お土産だけは確保できたので「○」とします。
これで本命が居れば格好良いのですがねえ。(;´Д`)
4. Posted by ふじた   2010年02月18日 09:36
みやちゃん^^
ありがとうございます〜。なんとか船が出ました。
が、やっぱり浅い海域は想像以上に厳しいものですね。
それでも初めてのタカイワで竿を出せたので幸せ。イシダイのオマケまで付いていれば、充分に満足な一日でした。^^

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