最近気になる数字
2005年09月04日
日経平均12,600.00円の驚き
9月2日の日経平均株価は、12,600.00円と言う、100円未満の4桁が全て0という珍しく、切りのいい数字で終わりました。しかも高値引けでした。
日経新聞によると、100円未満の4桁が0と言う現象は、27年ぶりとの事でした。では実際の所、どの程度の確率で発生するのでしょうか。
00.00から99.99まで全部で10,000通りのパターンがあります。この中で、00.00が出現する確率も、99.99が出現する確率も同じと仮定します。すると、100円未満の数字は、毎日10,000分の1で出現している事になります。
1年間の取引日は、ざっと250日から260日程度です。仮に260日と仮定しましょう。そうすると、10,000÷260=38.5(年)と計算されます。おおまかですが、約38年に一回程度の頻度で00.00が出現する計算になります。
10年近い差はありますが、そろそろ現れても良い時期が近かったのではないでしょうか。
また、時期は定かではありませんが、以前は土曜日も取り引きしていたので、1年間の取引日は300日程度あったと思われます。その事を考慮すると、もう少し27年に近付きます。
ただし、ここで注意しなければならないのは、9月2日だけが特別な日であったわけではないと言う事です。その前日も、またその前日も100円未満の4桁はおそらくは約30年ぶりに再会した数字だったかもしれないのです。もちろん、明日も00.00で終わる可能性もあるわけですが、これが確率の面白さです。
小数点3桁目が気になる所ではありますが、日経平均の12,600.00円、ちょっとした歴史の目撃者になった事は確かでしょう。
さらに日経新聞では、前日からの上昇額が2日続けて93円、その前日の上昇額は39円であった事にも触れられていました。数字と言う物は、面白いくらい奇妙に出現するものだと言う事を改めて実感させられた出来事でもありました。
日経新聞によると、100円未満の4桁が0と言う現象は、27年ぶりとの事でした。では実際の所、どの程度の確率で発生するのでしょうか。
00.00から99.99まで全部で10,000通りのパターンがあります。この中で、00.00が出現する確率も、99.99が出現する確率も同じと仮定します。すると、100円未満の数字は、毎日10,000分の1で出現している事になります。
1年間の取引日は、ざっと250日から260日程度です。仮に260日と仮定しましょう。そうすると、10,000÷260=38.5(年)と計算されます。おおまかですが、約38年に一回程度の頻度で00.00が出現する計算になります。
10年近い差はありますが、そろそろ現れても良い時期が近かったのではないでしょうか。
また、時期は定かではありませんが、以前は土曜日も取り引きしていたので、1年間の取引日は300日程度あったと思われます。その事を考慮すると、もう少し27年に近付きます。
ただし、ここで注意しなければならないのは、9月2日だけが特別な日であったわけではないと言う事です。その前日も、またその前日も100円未満の4桁はおそらくは約30年ぶりに再会した数字だったかもしれないのです。もちろん、明日も00.00で終わる可能性もあるわけですが、これが確率の面白さです。
小数点3桁目が気になる所ではありますが、日経平均の12,600.00円、ちょっとした歴史の目撃者になった事は確かでしょう。
さらに日経新聞では、前日からの上昇額が2日続けて93円、その前日の上昇額は39円であった事にも触れられていました。数字と言う物は、面白いくらい奇妙に出現するものだと言う事を改めて実感させられた出来事でもありました。