August 27, 2011
小松空港発 カルピス味の蓮根炒め153便には若干の満席があります
肩の荷がふたつ降りたと思いきや、その後3つの荷が肩に乗る。
肩の荷スパイラル。
隣に座る彼女もきっとそうだ。
金曜日の夜。
紅茶にクッキーに浅漬け。
煙草にラムネ。
まったりしたひと時に何故かゲリラ豪雨。
校庭に引かれた石灰を触ると癌になる
とはよく言ったものだ。
お荷物が消えれば、そのお荷物の「代替」になる僕と彼女。
汚染部分を血まだこになって探す地主。
「器量」とは縁遠く、物理的な器量だけが先行。
取り扱い注意のシールで人生が埋め尽くされてることにも気づかず、
自らを自らがデリバリー。
恥を知れ、と発言してやりたいが、
その発言に要する熱量と
その熱量がどれほどのものになるのかということを考えるための熱量があれば、
ソマリアからの難民を10万人は救える。
アフリカの角は今日も青い血を流す。
今日も代行が一台。
優雅な時間を乗せて県道をひた走る。
今も生を受けた者が一人
今も永遠を誓った者が一人
今も愛されつくした者が一人
今も勘違いで人生を終えたものが一人
死んでゆく
そして、なんとなく生まれてくる
流転が止まらない。
僕の苦痛もとまらない。
もう二度と女の家には泊らないとほざく彼氏に、彼女は憤死。
もうこの車は止らないとブレーキ故障をうったえるアメリカ人ドライバー
杏里も悲しむ。
あいきゃんすとっぷ~
まだ見ぬ世界を見ようともしない7歳児へ。
明日が来る保証はどこにもないぞ。
今現在の快楽に浸れ。
俺には明日が来ることをある日本国民が保証してくれた。
fox731webber at 00:23│Comments(0)│TrackBack(0)│