2006年10月25日
ついつい、分かっちゃいるものの・・・・
『ついつい、分かっちゃいるものの・・・・』
最近よくあるお問い合わせですが・・・・
『最近、為替が円安にふれたことにより、ユーロ建債券や
株式ではアジア株式が好調なので、売ったほうが良いですか?』
という質問が数件ありました。
答えは 『×』 です。
『国際分散投資』をやっている私たちにとって
現在程度の相場の動きは『リバランス』(市場調整)しなくては
いけないほどの動きはありません。
そして、基本に戻ってください。
成績が決まる『約90%』の要因はなんだったでしょうか?
『アセットアロケーション(資産の配分率)』でしたよね!
もし、現在がユーロ高だからといってユーロを売った場合、
少しの利益を確保することは出来ます。
しかし、売ったそのお金はどの市場に投資するのでしょうか?
まさか、売りたくなるほど割高に感じたユーロ市場に再投資は
しませんよね。
そしたら、ドルに投資をするんでしょうか?・・・・・・・・
また、ユーロ安に戻るまで待つのでしょうか?・・・・・
それはいつ戻るのでしょうか? ・・・・・・
その間の債券の金利収入を放棄してもいいんでしょうか・・・・・
そうやって、『アセットアロケーション』が崩れ始めるのです。
崩れた『アセットアロケーション』で運用すると、約90%の確率で
当初予定していた成績が崩れ始めるのです。
市場の状況が良くなると『利益を確定したい』という気持ちから
売りたくなります。
市場が悪くなると『これ以上損したくない』という気持ちから
不安になり、絶好のチャンスに追加投資できなくなります。
私たち『長期投資家』は、単に10%や20%の利益を目標に
しているのではないはずです。
10年・15年・20年の時間をかけて、資産を2倍、3倍にすることが
目的なのです。
市場が良いときも、悪いときも繰り返し同じメッセージをお伝えします。
『ついつい、分かっちゃいるものの・・・・』
そんな声が聞こえてきそうです。
さあ、一緒に頑張っていきましょう!!
最近よくあるお問い合わせですが・・・・
『最近、為替が円安にふれたことにより、ユーロ建債券や
株式ではアジア株式が好調なので、売ったほうが良いですか?』
という質問が数件ありました。
答えは 『×』 です。
『国際分散投資』をやっている私たちにとって
現在程度の相場の動きは『リバランス』(市場調整)しなくては
いけないほどの動きはありません。
そして、基本に戻ってください。
成績が決まる『約90%』の要因はなんだったでしょうか?
『アセットアロケーション(資産の配分率)』でしたよね!
もし、現在がユーロ高だからといってユーロを売った場合、
少しの利益を確保することは出来ます。
しかし、売ったそのお金はどの市場に投資するのでしょうか?
まさか、売りたくなるほど割高に感じたユーロ市場に再投資は
しませんよね。
そしたら、ドルに投資をするんでしょうか?・・・・・・・・
また、ユーロ安に戻るまで待つのでしょうか?・・・・・
それはいつ戻るのでしょうか? ・・・・・・
その間の債券の金利収入を放棄してもいいんでしょうか・・・・・
そうやって、『アセットアロケーション』が崩れ始めるのです。
崩れた『アセットアロケーション』で運用すると、約90%の確率で
当初予定していた成績が崩れ始めるのです。
市場の状況が良くなると『利益を確定したい』という気持ちから
売りたくなります。
市場が悪くなると『これ以上損したくない』という気持ちから
不安になり、絶好のチャンスに追加投資できなくなります。
私たち『長期投資家』は、単に10%や20%の利益を目標に
しているのではないはずです。
10年・15年・20年の時間をかけて、資産を2倍、3倍にすることが
目的なのです。
市場が良いときも、悪いときも繰り返し同じメッセージをお伝えします。
『ついつい、分かっちゃいるものの・・・・』
そんな声が聞こえてきそうです。
さあ、一緒に頑張っていきましょう!!