駅構内や、繁華街などでは、前を向かずに歩いてくる人たちをよけながら歩くありさまで、かなりうっとうしいです。
体感割合では、半数近い人がスマホ片手に歩いているような気がするのですが、実際どうなのだろうかと、「歩きスマホのトラブル」についてアンケートを行いました。(エフプレス調べ)
結果は、約2割が「自分の歩きスマホ」「他人の歩きスマホ」で、危ない目にあったとのことです。
意外と少ない感じがするのですが、今回の調査地域は全国で行ったので、都市部ではもっと高い割合になりそうです。
状況を聞いてみると、自分や相手の歩きスマホでぶつかったという事例が多く挙げられています。
また、「知らないうちに車道を歩いていた」(30代女性)、「電信柱にぶつかった(20代女性)」など、結構危険です。
「他人の歩きスマホを除けようとして、バイクが転倒、それが歩行者道路に飛び込んだ(30代女性)」など、周囲へ危険がおよぶことも。
実際、国内では「ながらスマホ」が原因と思われる死亡事故も報告されているし、アメリカでは電車内で挙動不審な男が銃をちらつかせている事に周囲の乗客が気づかず、無差別殺人が起こりました。乗客はスマホに没頭して、周囲の様子にまったく気づいていなかったとのこと。
「歩きスマホ」現象は、世界的な傾向のようです。くれぐれもご注意あれ!