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飲食店は、店舗の業態の傾向により、忙しい時期が異なります。
又、立地によっても左右されます。ビジネス街、住宅街、観光立地
など。

大体、下記の様な傾向が業種で一般的です。


★居酒屋は、3月、12月(繁忙期)
2月、6月、8月(閑散期)

★鍋店   10月〜3月(繁忙期)
6月〜9月(閑散期)

★すし店  全般的に 冷たいイメージなので冬が弱い。 夏が割と強い

★蕎麦店  5月〜8月(繁忙期)
12月〜2月 (閑散期)

★うどん店 12月〜2月 (繁忙期) 

★カフェ   5月〜8月(繁忙期) 

★とんかつ店  夏が弱い傾向 

★焼肉店
一番の繁忙期は8月   2月が一般的に弱い



自店の繁忙期と閑散期を区別する為に、
指数を出すやり方で「季節指数」という考え方があります。

年間の売上平均から各月の売上をを比較しから指数を算出して
どの位の閑散期や繁忙期の傾向になるか計ったりします。

(例)
年間の売上平均の数値が
仮に 10,000,000円

1月だけの平均売上が7,000,000円 
だった場合は 0.7 

3月の平均売上が14,000,000円
だった場合は  1.4

1月の0.7は平均より3割程度少なくなるので  (閑散期に該当)
3月の1.4は平均より4割程度多くなるので      (繁忙期に該当)
(平均が大体1.0位が通常期です。)

というような過去の売上数値などを用いて指数化をします。
売上データは、直近の3か年程度あれば望ましいです。より傾向が掴みやすいなります。


1月は正月で営業日数少ない、業態がシーズンではないとか
3月は歓送迎会で団体ニーズが取り込めやすく売上が上がる月とか、祭日が多い月で売上があがりやすいなど

閑散期には閑散期、繁忙期には繁忙期になる理由があります。


無題


閑散期は、待っていてもお客様は来ません。
この時期に内部充実と繁忙期の準備という考え方も大事ですが、
いかに客数を減らさないかという考え方も重要です。

来月、再来月に予め客数の見込みが少なくなると思えば、
感謝祭やオープン周年などのイベントやるのもいいですし、
閑散期を有効期限にした販促券を今から配るのも手です。



忙しい時の準備はその逆です。忙しい時期に最大限売り切るには事前準備が大事です。
忙しい時に売り損じをしない為、スタッフを補充するとか、新メニューを実施を考えるとか、動いたら、動いた分だけ戻ってくるのが「飲食店」です。


店舗指揮する人の努力で売上は伸びます。
行動力が無く、何もしなかったらそれまでです。
きっと予想通りの閑散期(暇な営業)になります。


目の前の営業には全力投球をしながら店舗のスタッフが先を見ること、最低でも
3か月先、半年先を常に見て計画的に行動していきましょう。


繰り返しになりますが、常に3か月先、半年先を見ながら日々取り組みをする事です。

「店舗責任者が、待ちの姿勢にならず、自ら変わり行動する事!」

それが売上を上げるコツです。
(2018年8月15日加筆)