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2009年12月06日

『保険センスを磨こう!』メルマガ145号

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お金を殖やす、貯める、今日からはじめる節約テク! 第145号
      
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 □■メルマガの内容(はじめての方へ)
 
 このメルマガでは、知っておくと得する税金の仕組みや、賢い保険・住宅ローンの選び方、年金テクニックや節税術を実務家FPがわかりやすくお伝えします。

 生活にまつわるお金の問題を考えることで、あなたやご家族のライフプランを考えるきっかけになれば幸いです。
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 ●第1週・・・・資産運用
 ●第2週・・・・ローン(主に住宅ローン)
 ●第3週・・・・保険
 ●第4週・・・・ライフプラン他
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 今週のテーマは「保険」です。 
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 『保険センスを磨こう!』

 保険センスをみにつければ、保険加入後に後悔しなくて済みます。

 保険の販売者は、販売者の視点で、保険をどうプレゼンするかに焦点があたるためどうしても説明が一方的になりがちです。

これを営業努力として好意的とみるかどうかは別として、消費者もぞ自己防衛術を身につける必要があります。

 私が受講者として参加した生命保険のセミナーを題材にして、保険に加入するときは多角的に検討することが必要だと理解していただければ、うれしく思います。

 こんな考え方も、アリだな、と思っていただければ幸いです。

 ●セミナー実況中継

 終身保険についての説明。

 講師曰(いわ)く。

 いつ加入したら良いと思いますか〜。

 死亡保険金は1000万円とします。
 
 保険料の支払いは60歳までとします。

 20歳に加入すると月払い保険料は約12100円です。

 60歳までにいくら払いますか。

 そですね。

 約5,808,000円になります。

 30歳で加入すると、月約17,100円で累計で約6,156,000円です。

 40歳で加入すると、月約25,500円で累計では約6,600,000円です。

 いずれの場合も60歳時には約650万円の解約返戻金があります。

 以上


 皆さんはこの講師の話を聞いて終身保険に加入することを前提にした場合、若いうちに加入したほうがお得と思いますか。

 
 ●ファイナンシャル・プランナー 新美昌也の視点


 □死亡保険金に着目した場合

 20歳と40歳で加入するとの違いは、20歳〜39歳までに死亡した場合、40歳に保険に入ったのでは、保険金1000万円を遺族が手にできないということです。

 つまりこの間の死亡率が問題になります。

 20歳から40歳までに死亡した方は10万人が生まれたうち20年間で約1860人にすぎません。

 生保標準生命表によると、年齢別では、30歳で死亡する方の死亡率は0.00086、40歳の方の死亡率は0.00148です。

 詳しい計算は示しませんが、

 直感的に若い方が死亡する確率は極めて低いのです。

 こういう数字を保険会社の方は示しません。

 確率を把握したうえで、加入するかどうかは、あなたの判断です。


 □貯蓄性に着目した場合

 60歳で同じ解約返戻金をもらえます。

 20歳時に加入した場合の総支払保険料は、約5,808,000円です。

 40歳時に加入した場合の総支払保険料は、約6,600,000円です。

 これだけ比較すると、20歳に加入したほうが、792,000円お得そうです。

 でも40歳に加入した方は、20歳の方が40歳までに支払う保険料を
 支払わずに済みます。

 約290万円です。

 そうすると、20歳に加入したほうが、一概に得とは言えませんね。

 この分を保険会社は示しません。

 疑問です・・・・。

 

 こんなふうに考えると加入の可否について判断しやすいと思いますよ。

 でも、本当は、損得の前に、必要か否かが大事ですが・・・。

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 【編集後記】

 皆さん、キッズドアご存知ですか。

 こども向けの情報を集めたサイトですが、とても素晴らしいですよ。

 http://www.kidsdoor.net/index.html

 このNPO法人の素晴らしい活動として10月スタートの「ガクボラ」があります。

「ガクボラ」は学生ボランティアの略です。

 子供の勉強に金銭的や時間に余裕のない一人親家庭の子供(主に小学生や中学生)たちに大学生の教育ボランティアを派遣する取り組みです。

 今、経済格差が教育格差につながっています。

 母子家庭の平均年収は213万円。

 子供に塾に行かせてあげたくて無理です。

 もちろん。塾に行かなくても勉強はできますが、受験を考えると効率的な勉強方法が大切です。

 本当は学校で補習に時間を割いてきめ細かい指導ができればいいのでしょうが、現実的には、先生も忙しく、期待するのは無理があります。

 このような制度があれば、一人親家庭では本当に助かると思います。

 このしくみは、教える学生側にとってもメリットがあります。

 大学生には報酬を与える代わりに、就職活動の面接などに役立つ自己プレゼンテーションのトレーニングを専門家の無償協力で提供するということです。


 このように、お金をかけなくても、素晴らしい教育を子供に提供することはできます。

 授業料の無料化や子供手当などもいいですが、その前にお金をかけない方法を政府も役人も考えてもらいたいものです。

 マスコミも授業料の無料化や子供手当などの報道をステレオタイプでするのではなく、このような活動を大々的に取り上げるべきではないでしょうか。

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保護者のための「進学マネー講座」 BY CFP新美昌也

 貯金ゼロでも大学に行く方法、失業中でも学費の資金調達はできる・・・など経済的な理由で進学を諦めない知恵が満載!

 
 http://www.fp-trc.com/cat1/post_160.php 

 ★読者の声
 単なる学費工面の方法だけではなく、入試制度など周辺の知識などが書かれており、保護者の知りたいことがコンパクトに掴める、とても親切な内容だと思いました。 知り合いにも紹介したいと思います。
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