2018年06月17日

真鶴まで

いよいよ本格的に梅雨入りした関東。来週はずっと雨の予報だが、今朝は幸いにも曇り。このところ山ばかりだったので、たまには海沿いでも流すかと東名から圏央道へ。

茅ヶ崎から西湘バイパスに入り、PAで一服してから伊豆方面へ。いつものようにクルマは多いが、今朝は地元の走りなれたクルマが多く、60〜80kmhの快適なペースで海沿いのワインディングを流す。空も海も灰色だが、それでもたまに海が見える所に来るだけで気分が良い。

貴重な天気のせいか、今朝の伊豆はすれ違うクルマにオープンカーが多く、スーパー7に、バルケッタ、ロードスターにS2000となぜかライトウェイトばかりだ。エンブレと腰の力加減だけでワインディングを楽しんだ後は真鶴駅で引き返し、そのまま来た道をトレースして帰宅した。鼻水がたれるくらいの冷え込みだが、朝が涼しいのも今のうちだ。

P.S. 今日、13回目のオイル交換をした。次に乗る時には5万キロを超えるはずだ。エンジンの耐久性は全く問題なし。



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fragile2 at 10:40|PermalinkComments(0) メンテナンス(monster S2R) 

2018年06月12日

梅雨の合間

梅雨の合間の平日、ドゥカで中央道へ。前日の雨でところどころにウェットパッチはあるものの、曇り空のおかげで涼しく快適だ。

鳴沢に入ると林間コース前半はセミウェット。ニュートラルにラインを捉えてリスクヘッジする。イン側の縁石の行く先をつかんだら、そちらにノーズを合わせて肩を入れる。ブレーキングが終わったら、リリースしてさらに肩を入れてバンクする。このリリース時にビビって中途半端なアクションをしては、うまくはいかない。追加のブレーキは効果はあるが、強すぎると車体が立ってしまい、逆に膨らむから注意だ。

だいぶ緑も増えてきた。これから夏にかけてはラインが見えなくなる箇所もある。ヘルメットのバイザーにつく虫の死骸も増えてきた。牧場で引き返し、帰りの林間コースの連続するブラインド右コーナーを適切なラインを捉えてこなす。鳴沢を抜けると雲が晴れ、高原の鮮やかな夏空が広がった。道の駅で富士を眺めながら昼ご飯を食べ、その後は一気に中央道の100kmをこなして帰宅した。


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fragile2 at 22:10|PermalinkComments(0) 朝霧 

2018年06月10日

雨でもスポーティ

台風接近で雨の日曜日だが、最近近所の子供達に評判の室内クライミングに行ってみた。

子供にやらせつつ自分でもトライしてみたが、混んでいて上級コースしか空いていなかったので、20分で手足が筋肉痛になってしまった。クライミングもやはりコース取りが肝心で、やみくもにトライせず登る前に腕を組んでルートを考える時間を持たないと、あまり進歩しない。何だかオートバイのトライアルみたいだ。

帰りはナップスで家内の新しいヘルメットを買い、ついでにEDWIN-NAPSコラボのライディング用ジーンズを買った。あくまで夏用の薄手なものだが、通勤にも使えそうだ。

そして、ナップスに展示されていたアフリカツインのキャリアに装着されていたケースがカッコよく、調べたら「perican storm case」という製品だった。米国製で作りが軍用品と同じ。まさにオートバイにはうってつけではないか。ちなみに自分はマルチパーパス系ではアフリカツインが一番好きだ。コンペティティブなデザインも嫌みがない。

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2018年06月09日

22時、しかも雨

昨日は久々に通勤ライド。朝の準備がスムーズに済み、5分早く家を出られただけで、港北までの流れが圧倒的に快適になる。

しかし第三京浜に乗ると業務車両が追い越し車線を占有し、相変わらずの醜い争いとなる。それでもタイトな裏道から渋滞路、高速と変化する状況に応じてライティングを変える事は楽しい。

そして帰りは22時に事務所を出ると、予報より2時間も早く雨が降りだした。まったく、川崎という街は長くいるとどんどん運気が下がる。環八、東名はまだましだったが、青葉で降りると完全なウェット路面だ。帰りだから体が濡れるのは構わないが、グリップを失うのは勘弁願いたい。

何しろ横浜市はなぜか数メートル間隔でマンホールがあり、しかも1箇所に2つが斜めに配置されているから、コーナーではラインが選べない。さすがにコーナーはバンク角を最小限にするが、直線ではしっかりスロットルを開ける。ミシュランのツーリングラジアルは簡単にはグリップを失わないので、じわじわと探りながらペースを上げる。

帰宅すると家内が玄関でバスタオルを持って待っていてくれ、ヘルメットごと拭いてくれた。何だか母親に世話をやいてもらう子供みたいな気分になった(笑)


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2018年06月07日

黒いブレラ

久々にアルファを動かした。22:30とはいえ、そこかしこに亀みたいにもぞもぞと走るクルマはいる。赤信号につかまり停車すると、目の前に停まっているクルマの後ろ姿に異様なオーラを感じる。

全体像にマッシブで、左右4本出しのマフラー。特徴的な左右に分かれた細く横長のテールランプの中には薄暗く光る丸いランプが片側3個づつ。アルファのブレラだ。しかもルーフは幌型のスパイダーだ。敬意をもってヘッドライトを消し、信号が青に変わると少し間を置いて追走する。出足は穏やかだが、スルスルと気がつくとハイペースになるあたりはやはりアルファだ。ブレラのデザインはとても好きだが、GMベースの素っ気ないフィールのエンジンが弱点というが、実際はどうなんだろう?

ブレラと分かれ、山あいのコースに入る。旋回ブレーキも効果的だが、やはりアルファはブレーキをリリースした後に思い切りロールさせた方が自然に曲がる。2速で引っ張ると、6000rpmから音色が享楽的に変わり、果てる。エンジンを取るか、車体剛性を取るか?モダン・アルファ選びは悩ましく、そして楽しい。


fragile2 at 23:37|PermalinkComments(0) アルファロメオ 

2018年06月03日

ターニングポイント

1戦目のカタールでドビツィオーゾが優勝した時は、今年こそドゥカがチャンピオンシップか?と期待したものの、以降はマルケスが連勝のつまらない展開が続いてきた。

しかし、今日速報が届いたイタリアはムジェロGPから潮目が変わった。前回のフランスGPで3位になったロッシがポールポジションを取ったと聞き、ようやく長い不振を脱したかと思ったが、残念ながら今回も願掛けのステッカーは剥がせず。(でも3位)

なんと今回は同じく長い不振にあったロレンソが優勝し、ドビツィオーゾは2位とドゥカの1、2フィニッシュ。3位がイタリア人かつ人気ナンバー1のロッシとなれば、さぞやムジェロのファン達は今夜の酒は美味かろう。

マルケスはついに初転倒でノーポイント。チャンピオン候補のドビが既に2回、ロッシも1回は転倒でポイントをロストしており、マルケスが独走していたが、ついに流れが変わった?面白くなってきた!


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fragile2 at 22:33|PermalinkComments(0) Moto GP 

2018年05月27日

30min/week

ようやく河口湖の最低気温が2桁に上がった。3週連続ということもあり、1コーナー目からライン取りも決まる。林間コースは道幅は十分だが直線とコーナーが繰り返されるので、ブレーキングが肝だ。直線でしっかり減速し、フォークを伸ばす為に軽くフロントブレーキをリリースしてから、向きが変わり始めたら軽くブレーキを当ててダメ押しをする。

このダメ押しが肝心で、この時の強さ、回数などでフロント荷重をコントロールすれば、あとは立ち上がりで全開にするだけだ。この技は以前に友達がアンダーが強いGT-Rで使っていた。アンダーが強くなければ不要と思っていたが、前日アルファのオイル交換の時にオートバックスの待合室で呼んだ雑誌で土屋さんが「どんな車でも必要だよ。」と語っていたのでアルファで試したら絶妙に効いたので、ドゥカにも適用した。これでさらに走りのクオリティが均一になった。

休日朝の30分、全ての感覚を研ぎ澄ましながら技を磨くことに没頭する。この時間が得られれば他には何もいらない。



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fragile2 at 10:03|PermalinkComments(0) 朝霧 

2018年05月20日

薫風の季節

世の中は既にサマータイムのようで、4時代に家を出ても中央道にはツーリングライダーがけっこういたりする。

こちらは例によって朝霧へ。今朝の河口湖の最低気温は未だに7℃しかなく、ライダースの下にはセーターを着ているが、高速で冷えた体は強ばっている。鳴沢の林間コースはオールクリア。今朝はライン取りが狙い通りに決まる。今回もブレーキングは直線で強めに減速してからフォークを伸ばすため一旦リリースするも少し荷重を残しておき、向きが変わり始めたらさらにチョンっと軽く当ててフロントの接地感を強める。そしてスロットルを開ければグリグリと弱オーバーで立ち上がる。

牧場に着くと快晴は良いが富士から吹き下ろす風が強烈に体を冷やす。クランクケースに手を当てて暖まるが、あまりの寒さに耐えきれずにすぐ帰路へ。薫風の季節とはいえ、早朝の高原はまだ春先の寒さだ。


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fragile2 at 08:51|PermalinkComments(0) 朝霧 

2018年05月19日

ディーラーの変貌

147のインパネに「LEFT LIGHT FAILURE」と警告が表示され、近くのオートバックスに行ったら在庫が無かったので、久しぶりにディーラーに行くことになった。

なぜか家内と息子もついてきて、ディーラーに着くと全面的に改装されていて驚いた。これまでに比べ圧倒的に高級感が増し、メルセデスのディーラーでも目指しているのかと思った。お手拭きはアロマエキス入りだし、ドリンクに添えたビスケットは外国製だし、トイレには高級ホテルみたいに様々なアメニティがある。おそらく基幹となるジュリアが5百万〜と高額なので、ひとクラス上の客層をターゲットに据えたのか。

そのジュリアに乗り込んでみると、さすがFRだけあって右ハン、左ハンに関係なく適正なポジションにペダル配置だ。内装は写真で見るほどドイツ臭くなく、赤の革内装などはドイツ人にはできない洒落た色合いで洗練されている。リアシートは狭く、小さく絞られたリアウィンドウからは後方の見切りも悪い。フロントもボンネットが全く見えず、車両感覚がつかみにくそうだ。乗り込んだだけでボディ剛性は半端なく高そうだ。

それに比べるとジュリエッタあたりはホッとする。147ほどではないが前後の見切りも良い。さらにMITOに乗るともっと緩い感覚で、やはり庶民にはこれくらいが良い。ジュリエッタは右ハンだとペダル配置がイマイチだが、全体的に147から入り込みやすく、やはり次はこれになるか。

それにしても、最近どんどん見切りの悪いデザインが増えてきていて、武骨な四角いデザインのクルマが恋しくなる。オートバイはとことん趣味的でも良いが、クルマは実用的であればそれで良いかなとも思うが、じゃあプロボックスで良いかと聞かれると無言になってしまう。まだ煩悩を払いきれぬ年のようだ。



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fragile2 at 20:53|PermalinkComments(0) アルファロメオ 

街の景観とカーデザイン

トヨタの新型カローラはこうなるという。ここ数年、トヨタは個性的なデザインを目指しているようで「キーンルック」なるキーワードのもと、以前の穏やかだが個性のないデザインから脱却しようとしている。

おそらく、グローバル市場で生き抜く為に欧州、特にドイツ勢の個性的かつ威圧的なデザインをターゲットとしたのだろうが、個人的には子供じみていると思うし、何より醜く見えてしまう。信号待ちの時や、高速を走っている時にトヨタやドイツ車が後ろにつくと、嫌だなぁと思う。街中で渋滞するクルマ達も、街の景観を崩していると思う。ニッチ市場のメーカーならともかく、トヨタはマジョリティなのだから、もっと社会に配慮したデザインに出来ないのだろうか?

ちなみに他のメーカーのデザイナーにはまだ良心が残っているようで、日産やマツダはトヨタほど凶悪な顔にはなりきれていない。ホンダはシビックでついにトヨタ側に川を渡ってしまった。

うちの父はカローラに乗っているが、現行カローラの顔が嫌で乗り換えたくないと言う。特にクルマに拘りは無いが道具として必要であり、馴染みのディーラーとの付き合いから同じ車種を買い続けているが、次はこのデザインの新型を買わざるを得ないのだろうか?まさか他のメーカーには変えないとは思うが、もし自分に意見を求められたら、インプレッサくらいしか思いつかない。(消去法だが)

20年前は日本車は目立たない普通のセダンばかりだったのに、今はそんなクルマが無くなってしまった。グローバル化は、日本人にとって、いや世界にとって、本当に良いことなのだろうか?20年後には答えが出ているかもしれない。


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fragile2 at 12:13|PermalinkComments(0) カーデザイン 

2018年05月13日

バイオリズム

今朝も早起きしてアルファで首都高へ。休日は体が休まっているから自分自身をウォームアップしないと的外れな運転になりがちだが、首都高は近すぎてウォームアップが間に合わない。

ターンインでアウトにつくのが遅れ、ステアリングを切り遅れ、という悪循環に陥るので、ステアリングを早めに切るようにして被害を軽減する。しかもまだ空いた首都高は流れが格段に速い。新宿までの高速区間はまだ何とかなるが、代々木から霞ヶ関までが手強くなる。こんな時こそきっちりブレーキングに手間をかけ、トータルでの速い繋がりをまとめ上げる。何とかそれらしく誤魔化しつつ、都心環状を抜けて渋谷線へ。

六本木を抜け渋谷に差し掛かるあたりで一度、高架の下に向かって下る時、首都高とビル群の全容がフロントガラス一杯に写し出される。ふと、「何故に自分はこんな夜明けにこんな大都会の中心を高速移動しているのだろう?」と思う。しかしすぐに三軒茶屋で右側から合流するクルマが見え、正気に帰り回避する。

用賀からは広大な海のように東名の3車線が広がる。空気が澄み始めるとともに冷たくなる。青葉インター出口にアルファを停めて空を眺め、これからようやく一日が始まるのを実感する。



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fragile2 at 07:49|PermalinkComments(0) 首都高 

2018年05月12日

五月晴れ

梅雨入り前の貴重な五月晴れの日、10時まで帰宅する用事はあるものの、いつもの早朝にドゥカで中央道へ。既に夏時間は始まっており、5時前ながら空は明るい。

しかし寒い。なぜか朝の河口湖の気温は6度。冬である。こわばり気味の体を何とか上下左右に動かし、ドゥカを泳がせる。何せ寒いのでエンジンは絶好調。振動を感じさせず軽くリミットまで吹ける。

寒さで強ばった右手のせいかスロットルとブレーキのコントロールがラフになる時もあるが、そこは慣れた道なので、リズムを取り戻すのも早い。加速は悪いがヒタヒタと陰険についてくるプジョーや、地元の速いプリウスなど微妙なクルマ達を次々と引き剥がす。

帰りの中央道では何とか工務店と書かれた現場に向かうハイエースが140kmhで巡航するのを露払いに使い一気に100kmをこなす。結局、8時前に帰宅できてしまった。先週までの優雅な生活ペースはどこへやら。しかし、この程度は負荷がないと自分のバイオリズムはポテンシャルを発揮させないようだ。



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fragile2 at 10:34|PermalinkComments(0) 朝霧 

2018年05月07日

ある意味、冒険

帰省中に息子が足をくじいた。しかも歩けないという。こんな時に限って男二人旅なのだ。無情にも出発の朝、相変わらず息子は歩けないという。

地元の空港までは両親もいるので何とかなるが、羽田はどうなるか。地元の空港に着くと、まずレンタルの車イスがあるのでひと安心。検査ゲート内にも持ち込め、搭乗時に返却するシステムなので事なきを得た。

搭乗時に杖を持ってオンブしようとしたら、CAさんが荷物を持ってくれ、羽田で使う車イスを予約してくれた。さすがは日本の航空会社だ。羽田に着くと車イスに加えスタッフのお姉さんがバス乗り場までエスコートしてくれた。

自宅の最寄り駅までのリムジンバスに乗ると、残念ながら優先席は健常者に座られていたが、空席があったので何とかなった。小田急の駅で乗り換える時には「あら大変ね。大丈夫?」と明るく話しかけてくれるおばあちゃんもいれば、エレベーターに乗る際に割り込んできたニート風の男もいたりと、人間性が表れる。障害は人間性のフィルターになるのだ。

まぁ、大変だったけど、時には息子をオンブしながら、次はどうクリアするか?みたいにゲーム感覚で二人で盛り上がった。家内が迎えにきたアルファを駅前のロータリーで見つけた時は、二人で歓声を上げてしまった。トラブルは旅のアクセントとなるのだ。




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2018年05月05日

なぜかアウディ三昧

友達が県北にあるコテージに泊まるというので、便乗させてもらった。

偶然にもその友達の代車がアウディで、他の友達もアウディをリースで購入しているので、雑誌の企画?あるいはアウディ好きの集まり?的な雰囲気でコンボイを組んで1時間強のドライブとなった。それにしてもこの2台、写真にすると実にビジネスライクだ。

自分らはクロカンの方に乗った。高級な内装に静かな走行音はさすがだが、20インチのタイヤはさすがに過剰なようで、ドスドスと絶え間なく突き上げが来る。しかしボディがしっかりしていて、長距離は確かに楽だ。まぁ、お好きな方はどうぞって感じだ。

春の山はまだ冷え込みがきつかったが、仲間うちと集まるのはいつも夜だったので、たまには堅気に外に出るのもいいもんだ。


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2018年05月03日

Departure

昨日、午前は自転車で近所の野山をトレッキングし、午後から学校帰りの息子と羽田空港へ。

まぁ、男二人で飛行機なんて、もう何度もやっているし、機内に入るまでは息子もいつも通りヘラヘラしていた。夕刻の出発のせいか羽田の滑走路は混雑していて、なかなか離陸しない。

エンジン音が高まり、もう少しで出発かというとき、息子が目をこすり始めた。目が腫れるからと注意しようとしたら、目もとに涙を浮かべていた。

「ど、どうした?」
「ママとバイバイだね…」
「大丈夫。3日だけだよ。」

やがて、エアバスの小ぶりな機体はミーミーと吠えながら離陸した。息子はまだ涙が止まらない。

「どうすればママと会えるの?」

か、可愛いやっちゃ。

ちなみに数分後にはいつも通りにあっけらかんとしていたけど、子供ってある程度成長してから寂しさや恥ずかしさを表現するようになるんだという事が、最近分かってきた。深いぜ、ホモサピエンス。




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2018年04月30日

GT魂

実に久しぶりにブレブァに乗った。初めは昨夜乗ろうとしたのだが、最近また放置ぎみのためかバッテリーが死にかけていたので、一晩充電したら復活した。

走り出しは縦置きエンジンの揺れによる蛇行感に翻弄されるが、数キロ走れば馴染んでくる。このオートバイ、サイズはモンスターに近いが、乗れば何もかもが違う。ゆったりしたレスポンスに太いトルク、アルファみたいな味わい系のエンジンノート。モンスターがスプリントならば、ブレブァはGTだ。常に接地感を絶やさず、コーナーリングの成否を意識させるモンスターに比べると、ブレブァはフワリと細かい感覚を打ち消し、あくまで遠くへライダーを導く。

休日の夜明けの横須賀は静かで、観音崎までの海沿いのワインディングにエンジン音を響かせるのは罪悪感を伴う。浦賀から横須賀の街を抜け、軍港に佇む日米の軍艦を見下ろしながら再び高速に合流しようとすると、リスが飛び出してきて肝を冷やした。(リスが踏み留まってくれて助かった。)

まだ空いた横浜横須賀道路を飛ばしていると、白いVFRが抜いていった。140kmhは出していた。新しいオートバイでクールに走るのも悪くないかなと思ったが、ブルブル震えながら何とか走れてしまう旧車みたいなブレブァも、可愛げがあるのである。


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2018年04月29日

突然にインプット

自分も家内も最近は仕事が忙しくて煮詰まり気味なので、GWは前半に家内の実家、後半に自分の実家に行くことにした。そして、お互い自分の実家にしか行かないことにして、その間は単独行動を取るのだ。

というわけで明日まで独り暮らし。休日に独りになると、感覚が研ぎ澄まされ、突然色んな新しいものがインプットされてくる。毎週、英語での会議に苦しんでいるくせにビジネス英会話の本を買う自分にも驚くが、FMで流れる耳慣れない曲がいちいち刺さってくることにも驚く。平日の通勤時にはこの感覚はない。いやマジで、月イチとは言わないけど半期に一度はこんな時間が必要だよ。

というわけで今日の収穫はこれ。

「髭男」 と呼ばれる四人組。

まぁ、スガシカオとリップスライムが組んだように聞こえなくもないけど、他の曲はそれほどでもない気がしなくもないけど、今後に期待できそう。



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春の朝霧

東京は昼間は初夏を思わせる日々だが、河口湖の朝の最低気温は未だに8℃である。GW二日目ということもあり、6時の中央道は既に渋滞の一歩手前だ。大月JCTを過ぎると快晴のなかまだ冠雪した富士が佇む。

早くも混み始めたR139から鳴沢に入ると少々クルマはいるものの、クリアといってよい状況。林間コースから徐々にペースを上げていく。自分でも不思議なのだが、なぜか今シーズンから旋回ブレーキを使うようになった。直線でのブレーキング時にフロントを強めにかけて減速し、ターンインでフォークを伸ばす為にややフロントを弱めるが、向きが変え終わるまでは軽くパッドに当ててフロント荷重を保つ。ブラインドコーナーだらけの鳴沢では実に有効で、あとは右コーナーのターンインでは無意識に右肘が上がらないように上体を臥せる。

おかげでほぼ全コーナーをニュートラルで抜け、焦りも恐怖もなく淡々とハイペースを保つ。エンジンも冷えた空気を吸って軽くリミットまで吹ける。この瞬間のためにハンバーガーヒルのクライマックスみたいなGW前の状況に耐えてきたのだ。これくらい弾けてもよいだろう。

いつもの牧場にドゥカを停めて深呼吸すると、先週に比べて彩りが鮮やかになった景色に気づく。花が咲き始めたのだ。野鳥の声もペチャクチャと賑やかだ。朝霧にも遅い春が来たようだ。


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fragile2 at 09:13|PermalinkComments(0) 朝霧 

2018年04月21日

アルファ×JAZZ

大学時代、友達の兄貴の影響でJAZZに目覚めた。マイルズに始まり、セロニアス、アート・ブレイキー、チャールズ・ミンガス、リー・モーガン、ブランフォード・マルサリスととにかく聴きまくった。マルサリスを除き、既にこの世にいない、あるいは音楽活動をしていない人ばかりだったので、やがてネタは尽き、あまり聴かなくなっていたが、最近また聴き始めた。Youtubeが他のジャンルから勝手に自分の好みを推察してくれたからだ。

さて、ここでちょっと思いつき、クルマでもJAZZを聴いてみた。今までアルファでは何を聴いてもエンジンの音が聞こえなくなるので、すぐにオーディオをオフにしてしまっていた。今回選んだのは埃を被ったジョン・コルトレーンのライヴアルバム。時間は土曜日のAM3:30。場所は首都高だ。

コルトレーンの音は淡々としていながら微妙に音を外す。それが狂気をはらんでいるように思えて、飽きさせない。「Impressions」とともに調布から中央道に上がり、高井戸の高速S字から負荷をかけ最大戦速へ。しかしオービスを光らせない程度の抑制は忘れない。後ろからレクサスの個人タクシーがプレッシャーをかけてくるのでペースを上げる。コルトレーンのサックスが乱れ始めるが、ツインスパークのノートはクリアに聴こえる。

西新宿から中央環状に入り、地下トンネルで合流をブロックするトラックのテールの角にこちらのノーズの角を合わせ、クルマ1台分のスペースにねじ込む。首都高では当たり前の合流スタイルだが、まともではない。既に物流は動き始め、大型トラックの荷台のビル群から見える隙間からコーナーのRを読んでいると酔いそうになる。一群のペースは100kmh。何かあれば皆、鉄屑と肉片になるかもしれない。

池袋からクルマがぐっと減り、5号のコーナー群をクリアしながら外環に入る。クルージングに入るとこれまたコルトレーンのサックスが退屈さを緩和してくれる。結局、環八に降りて甲州街道から帰宅するまでオーディオはオンのままだった。これはかなり珍しい。アルファ×JAZZの組み合わせはなかなか有効なようだ。

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fragile2 at 18:42|PermalinkComments(0) 首都高 

2018年04月20日

朝霧シーズンイン

河口湖近辺の最低気温がようやく10℃を超え、満を持して朝霧ランのシーズンインとなった。

相変わらず追越車線への居座りがひどい中央道にあきれながら、久しぶりの片道100kmもの道のりを長く感じる。河口湖インターを降りると、なんとまだ桜が咲いているではないか。いかに朝の寒さがきついかが分かる。

鳴沢から林間コースに入る。半年ぶりなのでラインを忘れているかと思ったが、基本的にアウト側のラインの行き先を探りながら、ややオーバーステアをキープする走り方が定着してきたので、あまりブランクの影響もなく悪くないペースで数十のコーナーをこなす。越冬で荒れた路面が点在するのは毎年のことながら要注意だが、今年は危険なほどではない。

ブレーキングも丁寧にこなす。基本、直線で十分に速度を落とし、リリース時のタメを待ってから倒し込むが、S字の切り返しなどは少しブレーキを当てて引きずりながらきっかけを与えてやることも有効だ。なんにせよ、ハンドルに余計な入力は与えず、膝で曲げる乗り方、さらに言うならイン側の膝を前よりに入力すれば自然に腰が入り、180サイズのリアタイヤのエッジから1cmくらいまでは接地させてグリグリと曲がるようになる。

いつもの牧場で休憩してからはミルクランド方向に進み、R469でも存分に振り回す。このルートは逆バンクが少なくて走りやすいが、左コーナーを立ち上がりペースが上がった先にきつい右コーナーがあるというトラップ的なパターンが多い。その手には乗らんよと十分にブレーキをかけ右肩を深く落として膨らまないようにする。

久しぶりにぶち回したせいか、モンスターはテンション高めとなり、やたらパワフルに感じた。カウルに貼ったヤンチャなステッカーは願掛けであり、ロッシが優勝したら剥がすつもりだ。



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fragile2 at 23:20|PermalinkComments(0) 朝霧