2017年12月10日

二つの歓び

先日アルファをtezzoに入庫した際に、シフトレバーが横方向に渋くシフトミスしやすい不具合について相談したら、似た症例があるとのこと。

この件、ディーラーにも相談したことがあるが、渋い症状が不具合かどうか判別できないらしく、シフトレバーの台座とシフトケーブルの部品を交換しただけで、シフトレバーの遊びは改善されたが、根本原因は治らなかった。

今回、tezzoに整備を依頼したところ、予測通りにシフトロッドまわりの錆によるものだったらしく、一発で解決してくれた。さすがレースもやるショップは探究がうまい。修理後はまるで昔のBMW3シリーズみたいに小気味よくシフトレバーがゲートに吸い込まれ、軽い力でセンターにポンっと戻る。ただそれだけで走りがリズミカルになり、ヒール&トゥも先日交換したエンジンマウントのおかげもあり、ファン!と瞬時に決まる。一緒にミッションマウントも交換した効果もあるかもしれないが、これまでMTなのにその魅力をフルに味わえていなかったことが分かった。当分は無意味にシフトしてしまいそうだ。

そういえば、ショップに白い新型ジュリアのクアドリフォリオが入庫していた。あれほど嫌いだったスタイリングだが、フロントはともかくアウディみたいと馬鹿にしていたリアは、実車を見ているとやはりアルファと思えてくる。特に面白いのはルーフが普通のセダンより下まで回り込んでいて、リアウィンドゥが上下に薄く見える。汝、イタリアを信じなさいと語るようなジュリアの造形と147のシフトフィールだった。


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fragile2 at 19:45|PermalinkComments(0)アルファロメオ 

横須賀へ

朝の最低気温が氷点下になってきた。特に昨日は前夜に降った雨が凍結し、クルマの窓は真っ白になっていたくらいだ。というわけで今朝は8時過ぎに出発し、気温の高い横須賀方面へ。

保土ヶ谷バイパスの途中から気温の上昇を感じるが、右手だけは冬用グローブを装着していても感覚が薄れていく。先週リアの圧側減衰を強くしてから、高速コーナーでの安定感が増し、保土ヶ谷からのコーナー区間が楽しい。馬堀で高速を降り、観音崎までの海沿いワインディングを走らせてみたが、体重移動を欠かさない限りは素直に安定して曲がる。しかし、時おり道路のしわ状の部分を跨ぐ時だけ、驚くくらい突き上げる。継ぎ目はトンと軽くいなすのに、だ。サスセッティングは本当に難しい。

いつもの温泉で暖まってから来た道をそのまま引き返す。葉山あたりから、プジョーの307CCが間隔を保ちずっとついてくる。そしてシャシーファスターらしくコーナー区間になると微妙に差を詰めようとしてくるところがいやらしい。

日に日に空気は冷たいが日射しは強い冬型の天気になってきた。陽気に誘われて現れるオートバイも多い。パーキングに停めた時に隣にいるオートバイは毎年様変わりしていくが、自分が乗るオートバイはあるゴールデンエイジからあまり進化していない。それは2002年前後であり、理由は未だによく分からない。


「美しく燃える森」by Tokyo Ska Paradise Orchestra





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2017年12月03日

早朝外苑

今朝も最低気温は3℃。夜明け前より陽が出始めてからの方が放射冷却で冷え込む。それでも冬の夜明けは6時近く、それなりに交通量は多い。

前回、モンスターのパワーダウンを感じてエアクリーナーエレメントをK&Nに交換した。確かにパワー感はたかが純正交換エレメントとは思えないくらい変化するし、吹けも軽くなる。逆に弊害もあるので、純正に戻したり交換したりを繰り返しているんだけど、振動が減り滑らかになるのは魅力だ。あとは、リアサスの伸び側減衰を1段強くした。

高井戸手前から右手の感覚がきつくなり、都内に入ってからのツイスティな区間をコントロールできるか不安になったが、高速S字を抜け初台の手前までの高速コーナー区間でテンションが上がり、気にならなくなった。新宿から都心環状に入り、5〜6のブラインドコーナーを抜ける。リアの減衰を変えたため、安定感が増した。逆に巻き込みは減ったが、これは体重移動でカバーする。低速コーナーで舵の入りは悪くなるが、これはこれでドゥカらしいコーナーリングだし、体を使って走る爽快感がある。

今朝は外苑で首都高を降りて、神宮外苑の銀杏並木へ。朝6時なのに、既に家族連れで観光している人さえいる。トヨタのSハチやホンダのNSXなど珍しいクルマも数台来ていたが、オートバイはBMWのRカフェ1台きりだった。

その後は青山、渋谷と246を走り抜け帰宅した。日曜の7時台なら246も流れがよく爽快だ。


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2017年12月02日

新しい丸目

今年の各国のモーターショーの記事を見ると、なぜか二輪車の「丸目復活」が多い。ホンダが特に積極的で、ハスクバーナのカフェも奇しくも全く同じイメージだ。

どうも、この「新しい丸目」のデザインが好きになれなくて、というか気持ち悪く感じてしまう。なんというか、人間に化けたサイボーグみたいというか…。むしろ、アシモ君みたいにロボットであることを隠さないデザインなら違和感がないんだけどなぁ。

そういう意味では、ホンダの4輪の方のコンセプトカーのデザインは納得が行く。中華ウケするつり目で人相の悪いクルマだらけの中にあっては、むしろ好きと言ってもよい。カワサキの新しいZも、マニアのこだわり(もはや怨念?)に配慮してか、繊細なデザインになっている。

見ての通り僕も丸目のオートバイが好きで、CBX、VRX、883、V11、モンスターと続いてきたが、さすがに汎用の丸目ヘッドライトの部品も消え行く要素の1つなのだろうと感じ、現行モンスターやアグスタのブルターレみたいな、巧みに今のデザインに昇華されたヘッドライトのオートバイなら次は乗りかえてもいいかなぁ、と思っていたが、今になってこの冷たいLEDの光による丸目を提案されても、何だかなぁ、と思うのだ。まぁ、どうでもよい話なんだけど。


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fragile2 at 16:51|PermalinkComments(2)カーデザイン 

2017年11月29日

初冬の朝霧

仕事が一区切りついたので、休みを取ってドゥカで中央道を西へ。今朝も冷え込んだが、9時を過ぎれば冬装備である限り、辛くはない。このところスポット的にしか乗れていないため崩れた走りのリズムが、徐々に取り戻されていく。

大月方面から見える富士はほぼ全体的に冠雪していた。天気予報で確認しているので大丈夫なはずだが、河口湖近辺は凍結していないかと不安になってくる。インターを降りて一般道を走ると、今朝まで凍っていた形跡が見られるが、なんと気温は18℃もある。高原の天気は不思議なくらい変化が激しい。鳴沢に入るがスローペースで走るクルマが多く、初めは大人しくついていく。しかし40kmhまでペースが落ちるとさすがに厳しいので追い越して林間ワインディングをいつものペースで走るが、どうにもラインが捉えられない。再びクルマにつかまり、あきらめてツーリングペースで牧場まで走る。

休憩後にミルクランド方面に出て、R469の中速ワインディングを延々と走るうちにリズムが取り戻せてきた。いくら正しいメソッドを掴んでも、継続的に乗っていないとリズムを失うのだ。それでも、正しいメソッドさえ分かっていれば、失ったリズムを取り戻すのも速い。R469は一定のリズムで走りやすい道だが、緩やかなアップダウンと組み合わされたブラインド、けっこうきついバンク、時折現れるテクニカルなコーナーが罠を作り出すので、意外に神経を研ぎ澄まさないと綺麗に走れない。特に平日は大型トラックが多いので、ステディな走りが必須となる。数十のコーナーをクリアするうちに、気が付くとクリップを奥にとり膝で車体を支える力の抜けた走りに戻っていた。

裾野の蕎麦屋で昼食をとり、東名に乗ってすぐに足柄SAの銭湯で一服。オフシーズンの平日とあって、東名は決して空いているわけではないが、プロドライバーばかりなので走りやすかった。


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fragile2 at 22:31|PermalinkComments(0)朝霧 

2017年11月26日

冬眠寸前

今朝の最低気温は何と3℃。しかしドゥカに乗りたい。夜が明けるのを待ってからだと結局、邪魔者たちに行く手を阻まれ中途半端にしか乗れない。というわけで冬装備で家を出るが、エンジンは暖まらないわ、ヘルメットのバイザーは曇りまくるわでまともに走れない。

なんとか騙し騙し走らせ中央道に乗る。既に交通量はそこそこ多い。しかも外苑近辺は工事車線規制で片側通行だ。霞ヶ関から規制解除でペースを上げるが、いまいちしっくり来ない。一ノ橋から目黒線に入ると、速いクルマに抜かれる。ペースメーカーにしてついて行くが、差が縮まらないし、何だかコケそうな気もする。しかし、この時負荷をかけることで、ようやくエンジンも体も暖まる。

荏原で首都高を降り、信号待ちしていると、後ろに4気筒らしきスーパースポーツが停まり、ものものしい音をさせながらウォンウォンと空吹かししてエンジンを暖めている。速そうなので先行させると、中原街道の下りブラインド右コーナーを綺麗に曲がっていく。こりゃ、上手そうだ。

こちらもやや遅れてついて行き、また信号待ちで並ぶとヤマハのR1だった。信号が青になり、R1の燃調がイマイチなのかストールしたので抜いて先行すると、猛然とついてくる。相手が悪すぎるが、面白そうなので遊ばせてもらう。ペースを上げつつ路駐の車両などのシケイン区間はメリハリをつけてペースを落とす。環八に入るがR1はついてくる。

田園調布で強引に合流してきたベンツのおかげで一度、二台は離れるが、再び尾山台の信号待ちで並ぶ。顔は見えないが、どことなく向こうも楽しんでいるように思える。等々力のアンダーパスを加速ぎみにパスし、第三京浜のランプの右ブラインドコーナーを警戒しつつ抜ける。上野毛を過ぎてもまだR1はいたから、第三京浜には入らなかったようだ。東名かな?瀬田の手前でさっきのベンツがむきになって追いすがってきたので、ベンツが通れない左の狭い車線を使い一気に引き離す。用賀のスタバ手前で信号待ちしていると後ろにウォンと唸るスーパースポーツが追いついてきたが、BMWだった。R1は瀬田で246に入ったようだ。

東名に乗るとあまりの寒さに膝が震えてくる。中央の車線をゆっくり走っていると、黒い911が右から車線を跨いで追い越して行く。左ハンに慣れていない初心者か?と思ったが、その後もその911は度々車線を跨いで走ったり、ウィンカーをつけずに割り込んだりして他のクルマに怒られていたが、気にせず繰り返していた。ラリっていたのかもしれない。

青葉台で東名を降りるとようやく夜が明けた。さらに冷え込みが増し、震えが止まらない。冬は体がこわばりうまく乗れない恐怖感や欲求不満からラフな運転になりがちだが、それでも止められないんだよなぁ。


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fragile2 at 07:43|PermalinkComments(0)首都高 

2017年11月19日

横須賀へ

久々に家族で横須賀の温泉に出かけた。露天風呂に入っていると、珍しく軍艦が二隻も見えた。

帰りは幸浦のNAPSで、Willis & Geiger の春秋用のグローブとヒートテックインナーを買った。どうしても冬用グローブの感触が好きになれず、最近はこのパターンが多い。家内も狩人の目になってグローブとブーツのコーナーを行ったり来たりしている。結局、Rosso style labo の冬用グローブを買った。そして、なんと壁にMoto GP レーサー達のサインが貼られていた。来シーズンに期待を寄せて、この二人のをスナップした。

その後は久々に首都高湾岸線に乗り、山下から横浜駅下を抜ける。意外にアルファでこのルートを走った記憶がない。三ツ沢からのコークスクリューの後、荒っぽく横浜新道から合流してくるクルマ達とハイテンションのまま第三京浜に入る。多摩のケチでボケたドライバー達に日々イライラしていると、このテンションが懐かしい。やはり自分の精神的なベースはこっちである。


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fragile2 at 19:58|PermalinkComments(0)アルファロメオ 

2017年11月18日

井荻トンネルにて

木、金と仕事で早起きしたせいか、今朝も目が覚めてしまう。それならアルファの出番でしょうと、稲城から中央道に乗った。

エンジンマウント交換でレスポンスが良くなったツインスパークは喉を鳴らしながら首都高でも良い仕事をしてくれる。高井戸S字を気持ちよく抜け、西新宿までの高速コーナー区間もピタリと決まる。レスポンスが適正になるだけでコーナーでの安定感が良くなるなんて知らなかった。今日は中央環状の地下トンネルに入り、5号線を楽しみ大泉で首都高を降りた。

土曜のため物流トラックが多く、練馬からの環八は流れが悪い。井荻トンネルをトロトロ走っていると、隣にR33スカイラインのタイプMが並ぶ。あれ、R33ってこんなに小さかったっけ?友達の同世代のGTRに乗った時は、R32と比べたせいもありブカブカに思えたが、ちょうど隣に並んだ35スカイラインと比べるとやけにコンパクトかつスポーティに見える。この20年でクルマはずいぶんデカくなったんだな。環八の道幅は1cmたりとも増えていないのに。

アルファだってそうだ。147からジュリエッタは大型化したし、156だって今や新型ジュリアのサイズだ。最近、ぶつけた凹みのあるクルマをよく見かけるが、たいていミニバンだ。あんなにデカいと、そりゃぶつけるさ。見栄張らないでもっと小さいクルマに乗った方が、奥さんだって助かるだろうに。

fragile2 at 07:46|PermalinkComments(0)アルファロメオ 

2017年11月17日

The first cut is the deepest

今日は来日中の米国企業との会議。しかも現地から電話会議で出席する人に合わせ都心で朝7時から・・・・。結果はうまく行き、全てこちらの望み通りとなった。アメリカ人との交渉の仕方も回を重ねる毎に分かってきた。基本は小細工せずにストレートに要望をぶつける方がうまく行く。しかし交渉理由とその正当性は明確にする。(もちろん相手にデメリットがない事を理解させる。) つまり、「フェアかどうか」がキーである気がする。(そういう意味ではいい奴らなのだ。)

午後は休暇を取り、神保町の古本屋で懐かしい本を見つけた。ライダーズクラブの1985年9月号だ。実はこの号は、自分が初めて買ったオートバイ雑誌で、それは15歳の時だった。当時、親のクルマでドライブに出かけた時に観光地で見かけるツーリングライダーになんとなく憧れ、オートバイの雑誌を買うようになった記憶がある。今やライダーズクラブは酷い雑誌になってしまったが、当時は渋く内容も緻密で値段なりの価値があった。

内容を見てみると、メインの特集はNSR500。当時はアメリカ人のフレディ・スペンサーが活躍していて、WGPで250ccと500ccのダブルタイトルを取ったりしていた。(今ではちょっと考えられない。)裏表紙はCBX750Fのツアラー仕様でボルドールと呼ばれていた。この広告にも憧れた記憶があり、後にCBX400Fを買った理由の一つでもあった。(今のCB-SFボルドールよりヨーロピアンかつ大人なデザインなのが良い。)

ドゥカティは750F1が現役の頃だった。今では結構好きなこの機種だが、当時は何が良いのかさっぱり分からなかった。当時、イタリアンメーカーは日本車のコピーみたいな車種を販売することもあった通り、総じて不振だったせいかもしれない。でも、同じポリシーでモノづくりを続けてきた結果、今のような良いポジションが得られたところはリスペクトしたい。

ホンダはGB400/500なんて渋いのも出していた。今ではこの手は数多いが、1985年というタイミングでこのような車種を出した事は、なかなか尖っているように思える。見た目のクラシックさと裏腹に、エンジンはホンダらしく良く回るものだったらしい。

ヤマハは当時からデザインが優れていた。SRXなんか、今でも欲しいくらいだし、フェーザーのデザインは凄かった。ちなみにこのフェーザー、短い間だが友達が乗っていた事があり、何度か乗らせてもらったが、エンジン音はピョロローという甲高い音で、レブリミットが高すぎてなかなか回りきらなかった。トルクが薄いためパワー感はなかったが、何よりコンパクトで軽量な車体が扱いやすかった。これも、今でも欲しい1台だ。

こんな魅力的な車種が溢れていた時代に免許取得年齢を迎えた僕たちは幸せだったのだろう。結局僕は、16歳になって原付免許を取り、18歳の高校卒業間際(つまり大学受験の真っ最中)にNS50Fを買った。周囲から見たら「魔が差した」としかいいようのない行為だったようだが、実はちゃんと段階を踏んでいたのだ。そして今に至る(笑)


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fragile2 at 16:36|PermalinkComments(0)

2017年11月15日

パワステの経過

そういえば、アルファのエンジンマウント交換の際にパワステからの異音についても診てもらった。

結論として、パワステポンプのオイルが減っていたのが原因らしく、オイルを継ぎ足してもらってからは異音はピタリと止んだ。

ポンプの故障かと心配したが、ポンプ代5万弱プラス交換費用となると結構な額になりそうなので、何ともなくて良かった。ちなみに159ではこのトラブルが多いらしい。

エンジンマウント交換後にアイドリング時のみ、ややビビり音が増えたが、後付けのビルトイン型ナビが原因だった。このナビもデータが古く、それでなくとも滅多に使わないので、いずれ外して元の純正ドリンクホルダーに戻してしまおうかと思っている。

外したマウント部品をチェックしたら、上部の2箇所はまだゴム質もしっかりしていて交換不要とも思えたが、下側の大事な部分はゴムにひび割れが見られ、手でグニョグニョと動いたので、交換による変化はこの部分によるのだろう。

初回登録から13年を過ぎた147だが、ゴムやプラスティック部品の劣化によるトラブルが2度あったきりで、予想以上に壊れない。現行ジュリエッタなんか、6万キロノントラブルなんて話も聞く。イタリアもグローバル化に巻き込まれ頑張っているようだ。

fragile2 at 20:54|PermalinkComments(0)アルファロメオ 

2017年11月12日

ダイレクト感

例えば、キャブレターでリジッドマウントのハーレーなんてその最たるものだったが、昔の乗り物は皆、アクセルやスロットルに対する反応がダイレクトかつ素直だった。

それがエンジンマウントや電子スロットルのおかげでゴムを被せて何やら…みたいな感触になってしまったり、逆にインジェクションのおかげで反応が不自然に良すぎる「ドンツキ」なんて用語まで生まれたりしている。

で、何の話かというと、アルファのエンジンマウントを交換した。147はエンジンマウントが3箇所あり、今回は上部の2箇所を純正品にし、下側の1箇所をOrque社製の強化品にした。今回は Tezzo さんにお願いしたが、整備を待っている時に、デロデロした音を響かせる4Cに乗って太田哲也さんが現れた。実はお店で見かけたのは初めてで、10年以上前に講演会でお会いした時には、まさか今自分がアルファに乗ってその人のお店でメンテしてもらうなんて、想像すらしなかった。

それはさておき、整備を終えた147に乗り走り出すと、出足からすでに違いが分かる。スロットルレスポンスがダイレクトかつ自然だ。あの釈然としない不自然さは電子スロットルのせいではなく、へたったエンジンマウントのせいだったのだ。発進時のジャダーみたいな現象も消えた。さらに付加的な恩恵として、コーナーリング時に立ち上がりでスロットルを踏むと、タイムラグなく回り込んでくれる。

そういえば、90年代に乗って感銘を受けたクルマは皆こうだった。1箇所、強化品にした弊害としてアイドリング時のみ、若干のビビり音が聞こえるようになったが、メリットの方が遥かに大きい。それにしても、消耗品を換える度にこんなに良くなるなら、いちど新車の147に乗ってみたかったなぁ。


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fragile2 at 21:50|PermalinkComments(0)アルファロメオ 

冬は首都高

今朝はかなり冷え込むので、冬用ジャケットにユニクロの極暖インナーを着込み、都心方向へ。

稲城から中央道に乗り、高井戸から朝焼けに染まるビル群の中を新宿まで進み、都心環状へ。外苑までのコーナー区間にも慣れてきた。クルマはそこそこいるが、うまくパスできたので悪くないペースで霞ヶ関トンネルもクリアする。首都高はブラインドコーナーが多いが、対向車線側が見えるコーナーならばそちらのRを見れば先が読める。

いつもなら渋谷線に入るところだが、走り足りなくて一ノ橋から目黒線へ。目黒線は新宿から霞ヶ関に比べると広くRも一定だが、交通量が少なくペースが上がるため、意外にバンク角も深くなり体重移動も多く楽しめる。冷えた空気にドゥカは絶好調だ。

荏原から中原街道に降り、懐かしの田園調布交差点を右折して環八へ。尾山台のリンドバーグはワークマンになってしまった。等々力から第三京浜に入ると多摩川上空の区間の風があまりにも冷たい。都筑で降りていつもの通勤路で帰宅。これだけ走っても100kmもいかないから、冬は首都高に限る。


fragile2 at 08:59|PermalinkComments(0)首都高 

2017年11月05日

休日の締め

まぁ、なんと言うか子供中心の3連休だったわけで、珍しくドゥカもアルファもグッツィも1mたりとも動かさず終わりかけたが、そこはちょっとねぇ、というわけで日曜深夜にアルファで出動した。

実はアルファ、ボンネットの塗装に出す前からパワステポンプの異音が気になり始めていて、暖まると音が消えるから誤魔化して乗っていたが、気温が下がるにつれ音が気になってきた。

とはいえ、走る時は容赦しない。何しろ溜まっているから(笑) 冷えたエンジンを暖めつつじわじわと増速し、山あいに入るとツインスパークを吠えさせる。相変わらずフロントの舵が物凄く効き、一気に向きをかえるのにリアがふわりとついてくる。結構な負荷をかけても185サイズのタイヤがまったく鳴かないのは、このふわりと接地するサスのおかげだ。

どこまでも舵を切った通り、豊かな接地感とともに反応するところは、FFになっても失わなかったアルファの財産だ。長いストレートで7000rpmまで引っ張るとリミットの1000rpmで音色が変わり、緩やかに宴を終える。

来週にはエンジンマウント交換を兼ねてパワステポンプを診てもらうので、またしばしお別れとなる。代車は何かなぁ♪




fragile2 at 22:57|PermalinkComments(0)アルファロメオ 

プジョーの女

昔話で恐縮だが、あれはもう20年前くらいか。まだ地元に住んでいる頃、友達の日産プリメーラで神奈川の友達宅まではるばる遊びに来た時の話だ。

流れのよい郊外の片側2車線国道を走っていた。運転は交代して自分がしていた。当時は道を全く知らず、以前に関東に住んでいたプリメーラの友達のナビに従って走っていたから、どの道かは定かでない。

流れが良く、信号が青になるたびにプリメーラのツインカムエンジンをぶち回し、流れをリードしていた。田舎者ゆえ、トロトロ走って都会の俊敏な流れを乱したくない思いもあったが、2Lの自然吸気エンジンを積みながら車重が1100kg代しかないプリメーラは、ギア比が低めのマニュアルミッションということもあり、高速よりむしろ一般道の方が生き生きとしていた。

気がつくと、自分と同じペースで追いすがり、時折先行するクルマがいた。赤いプジョー205GTIだった。競り合うつもりはなかったが、格好良いプジョーの姿を目で追う形で流れにまかせ抜きつ抜かれつとなった。プリメーラより遥かにコンパクトで軽量なハッチバックに同じく2Lの自然吸気エンジンを積んだプジョーは弾けるように加速する。放されまいとすると、プリメーラでも低速ギアでは高回転まで引っ張らざるを得ないくらいだ。

再び赤信号につかまり、先頭にプジョーと2台で並列に並ぶ。チラリと向こうの車内を覗くと、なんと気の強そうななかなか綺麗な女が一人で運転していた。そして、なんとその美人、いやプジョーは、まだ赤信号の間に側道にそれたかと思いきや、側道から交差する道に出て、信号を待つ自分の前を通過し先行していった。

そうまでして勝ちたいのか?と二人で笑ってしまったが、おかげで記憶に残る楽しい時間を過ごさせてもらった。


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fragile2 at 07:23|PermalinkComments(0)battle 

2017年11月02日

紅葉の朝霧

仕事のストレスが相当たまってきたので、平日休みを取って朝霧へ向かった。前日も米国企業と夜間の時差会議がありドゥカで深夜に帰宅したため、寝ていたい気もしたが、平日の遠乗りで得られるものの魅力には坑し難い。

物流トラック群と暇な老人のクルマで溢れる中央道に耐えながら大月JCTから富士方面に入ると、知らぬ間に見事な紅葉が出来上がっていた。このところ曇り続きでしかも早朝にばかり乗っていたので、青い空と紅葉の鮮やかな色彩に驚く。

鳴沢に入ると、前を走るAMGのSクラスがストレートでは速いので期待したが、コーナーでは原付並みに遅い。やむ無く追い越すも、今度は白いCクラスがトロトロと走っている。あきらめて林間コースの紅葉を眺めつつ走り、赤信号の停止で先頭に出る。そして牧場に向かってフル加速!とにかくこの道を走れる事が嬉しくて仕方ない。いくつかの難所コーナーの走り方も忘れていなかった。

牧場に着いてエンジンを止め、風や鳥達のさえずりに耳を済ます。ここ数年、世の中の仕組みを知り、いくつかの厄介な仕事もこなしてきたが、この場所とモンスターがなかったらどうなっていただろうか。

モンスターは44000kmを超え、牧場に立つ枯木は自然に倒壊した。富士は変わりないように見える。モンスターでのライディングは常に深化を続けている。


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fragile2 at 15:03|PermalinkComments(0)朝霧 

2017年10月28日

雨の前に

通勤にばかり使っていると、ドゥカのエンジンの振動が増えてくるので、雨が降りだす前に家を出て東名に乗った。

西湘PAに着いた時はまだ暗かったが、缶コーヒーを飲んでいるうちに夜が明けた。再び本線に合流しようとすると、PAにいた赤いマーニが追いかけてきた。空いているのでこちらも飛ばしているが、向こうも速い。低めのドルルルという音を聞くと、V11を思い出す。

小田原を過ぎてマーニとは二手に別れ、こちらは伊豆へ。海沿いのワインディングを流しているとポツポツと雨が降りだしてきたので、真鶴駅で折り返す。行きは遅いクルマにつかまってしまったが、帰りはそこそこのペースで楽しめた。

そのまま来た道を引き返し、寒川から圏央に乗って東名へ。土曜の東名は営業車でごみごみしていて走りにくい。できれば日曜の方が好ましいが、最近雨やら何やらでなかなか走れない。まぁ、今日乗れただけでもありがたい話だが。

今日から冬用のジャケットに切り換えた。インナーもニットを着込んだが、それで丁度良いくらいだ。今年は冬の訪れが早そうだ。


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2017年10月24日

通勤天国

妖怪だらけの電車通勤に比べたら、オートバイでの通勤は相対的に天国と言ってよい。そりゃ当然、事故のリスクはあるだろうが、電車で肩がぶつかっただけで刺されかねない世の中だ。どうせリスクを負うなら、自分でコントロールできる方がよい。

というわけで台風一過の快晴を待ってドゥカで通勤した。台風が去って一段と気温が下がったので、ナイロン製のインナーを1枚追加した。とはいえ少し肌寒い程度で、エンジンは快調だし、オートバイには良い季節である。気温の低下とともにサスの固さが目立ってきた。そろそろ減衰力を見直す季節か。

昨日見たMoto GP in Australiaでのマルケス、ロッシ、ザルコ、ビニャーレスの4つ巴による数回の接触ありのアグレッシブな走りが目に焼き付いていたせいか、タイトターンではイン側の足を出してクイックに曲がり、S字ではフルバンクで切り返し、とややテンション高めの走りになったが、当然ながら速度を落とすべきポイントはメリハリをつけて、リスクヘッジは欠かさない。

今日は大小様々なスクーターが絡んできたが、彼らもやはり通勤ライドのスペシャリストで、節度はわきまえている。いつも同じコースを、ある程度のレギュレーションをわきまえつつ、時間的制約のなかで走る。これも一つの競技ではないだろうか。そこに天候や混雑度、スキル差など様々なファクターが入り混じり、刻々と環境が変わる。それが通勤ライドの醍醐味である。





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2017年10月21日

雨続き

週末は雨。しかも台風まで来るときた。ドゥカはあきらめて、アルファで夜明けに家を出た。

弱い雨のなか、まだ暗い道を走り稲城から中央道、首都高へ。土曜のため営業車が多く、流れはイマイチだ。首都高に入ってからようやく前に居座っていたベンツがいなくなり、ペースを上げる。ヒュオォという吸気の音からルラァという排気の音に切り替わり、アルファは嬉しそうに加速する。

新宿から都心環状に入り、外苑までのコーナー区間を左右に振り回す。まだ暗いうえにブラインドコーナーのRが見えにくいが、対向車線側の光を頼りにラインを組み立てる。霞ヶ関の手前で異様に下手なタクシーに行く手を塞がれ、おまけに車線を跨ぐのだから困ったものだ。隙を見てインを奪い先行し、渋谷線に入る。

珍しく渋谷線はガラガラだが、雨足が強まり視界が悪くなってきた。ドライバー達はみなペースを落とし安全運転している。東名もガラガラで、こんな事は集中工事で利用するクルマが減った時以来だ。高速を降りる時にRがきつめのコーナーで金属のジョイントに乗った瞬間にリアが一瞬滑ったが、トラクションコントロールが効くこともなく、ABSが過剰反応してびっくりさせられる事もない。そのあたりのさじ加減はさすがドライバーのスキルに委ねる考え方の国ならではだ。


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fragile2 at 06:04|PermalinkComments(0)アルファロメオ 

2017年10月19日

久々の通勤ライド

また、同日の朝と夜に米国企業との電話会議をセッティングされてしまったので、ドゥカで通勤した。

7時前の冷え込みはきつく、朝陽を正面にしてバイザーが曇り逆光のなかの信号が判別できない事もある。この季節は防寒の判断にも迷う。袖口の開いたナイロンジャケットだと第三京浜がきつく、背中から震えが止まらなくなる。

帰りは22時に会議を終えて再び第三京浜へ。環八も流れが良い。上野毛あたりで川崎ナンバーのマスタングがフル加速で抜いて行くが、瀬田の信号で追いつく。信号が青になり先行するマスタングの後ろを走るが、ラフにブレーキをパカパカ踏むのが鬱陶しいので抜き、用賀から東名へのスロープを登る。

本線に合流し、覆面パトを警戒して少し速度を落とすと先程のマスタングが唸りながら抜いていく。露払いに利用しようと後ろにつくが、東京料金所までトラックに追い越し車線を塞がれる。料金所を抜けフル加速かと思いきや、マスタングは川崎インターに消えた。下らん。

青葉で下道に降り、空いた裏道をフル加速する。肩を左右に落とし、リアタイヤのエッジに荷重を乗せる。まるで自転車のようにイナーシャを感じさせないドゥカはヒラヒラと左右に舞い、硬くしなやかなトラスフレームで路面からの鋭い突き上げをいなす。空冷、鉄フレームのアナログな車体構成ながら、気分はレーシング(笑)的なノリにさせてくれる走りは、いつまでも飽きることがない。

帰宅すると小雨が降り始めた。つかの間の晴れの日は終わり、残念ながらまたしばらく雨が続くらしい。

fragile2 at 00:13|PermalinkComments(0)

2017年10月15日

赤い奴

147がボンネットとフェンダーの塗装を終えて戻ってきた。フェンダーのクアドリフォリオステッカーは塗装のため剥いでしまったけど、前のオーナーが貼ったものなので、別に問題ない。

このところ、帰宅時に家の前にあるヴィッツに気づいた時のガックリ感が半端なかったが、またこれまで通りに赤い奴が鎮座することになる。


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fragile2 at 20:21|PermalinkComments(0)アルファロメオ