2009年01月
2009年01月01日
冤罪を無くすために ・ ９９，９％有罪の謎
冤罪を無くすために ・ ９９，９％有罪の謎
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↑よろしくお願いします。
明けましておめでとうございます(^。^)
氷見事件を知っていますか。2002年3月に当時16歳の少女が暴行を受けそうになって4月、当時タクシー運転手の34歳の男性（柳原浩さん）が婦女暴行未遂容疑で氷見警察署に逮捕され、5月別の少女への婦女暴行未遂容疑で再逮捕されました。その男性が少女等の証言と似ていたとされたからです。
当時柳原さんにはアリバイや無罪の証拠がありました。�“塙垰�刻とされた時間帯に自宅から知人に電話をかけたというＮＴＴの通話記録がある��現場証拠である足跡28ｃｍ男性の足24.5ｃｍと全く合わない。
それなのに彼は【自白調書】に署名・指印しました。富山地裁でも容疑を認め、3年の刑に2005年1月に出所しました。
2006年11月他県警察に逮捕された51歳の男の自供により真犯人が判明。富山県警が男性に冤罪事件について謝罪したとされる2007年1月23日夜の翌日、24日昼に、男性は富山地方検察庁に呼び出され、「当時の取り調べ捜査官、担当検事を恨んでいません」などという内容の調書をまたしても意思に反して作成されました。無罪後、長勢甚遠法務大臣も男性に対し謝罪したものの、男性が述べた自白の強要については違法性が無いと述べました。
無実となった男性は真犯人発覚後にマスコミのインタビューに答え、尋問した刑事から「身内が間違いないと認めている」と告げられ弁明しても聞いて貰えず、罪を認めざるを得ない状況に陥ったと述べました。また、同意すること以外は意見を述べることを刑事から禁じられた上で、刑事の言うことが事実だという念書を書かされ署名させられていました。被疑者を絶望に追い込み、自暴自棄になったところで自白を採るという手法です。
日本では、起訴された刑事事件の99，9％が一審で有罪です。
氷見事件は９９，９％有罪となる典型です。裁判官は「自白調書」を重視して弁護士の無罪の証拠を無視するので、弁護士は切歯扼腕します。判決は有罪。氷見事件に真犯人が偶然現れていなければ柳原さんは一生有罪の濡れ衣を着たままだったでしょう。柳原さんは、警察・検察の責任を問う国家賠償請求の裁判をします。応援をよろしくお願いします。
このような免罪をなくするためどうすればよいのでしょうか？
私は、裁判員制度のことを知りたいので、賛成と反対の弁護士さんのお話や本・新聞・テレビなどを読み聞きました。すると、刑事裁判の実態がほんの少し分かりました。
刑事事件の99，9％が一審で有罪の理由は「自白調書偏重」であること、
自白調書に署名・指印をおさせるために取り調べ方が残酷なこと、
有罪にするための証拠隠し(弁護士提出の無罪の証拠を取り上げない)、
無罪判決を出せば取調官・裁判官の出世に響くこと(裁判官統制)、などは一致していました。
冤罪のないよりよい刑事裁判にするためには、
�‖緲儡胴�(23日間)の廃止
�⊆茲蠶瓦戮料寛鳥覯�
�０貎殻戯瓩蝋義覆靴覆きぢ�記官の養成�シ�法で保障された権利を守る。これも、共通しています。
裁判員制度賛成の弁護士さんは「だからこそ庶民感覚が司法制度に風穴を開けるかも知れない。裁判員制度にそれを賭けたい」と熱意を込めておっしゃいました。
変わっていくべきと強く願います。
反対の弁護士さんは、�〆枷輯�間が3日で無期懲役・死刑の判決はだせない。証拠開示は不完全
��｢現代の赤紙｣、冤罪に荷担させられるおそれ
��裁判批判・公正裁判要求運動の封じ込めー公判前整理手続の非公開
�ね�罪推定の場(自白調書が重要な証拠＝「まさか、しないことは言わないだろう」と一般の人は思いがち）に置かれた裁判員6人は、評議をリードする裁判官の前で｢常識｣の風穴をあけれるか？
私の町の街頭で行った裁判員制度シールアンケートで｢裁判官に一度はなってみたい｣と賛成84、陪審制がいい・「新自由主義的改革の一環」と反対88、わからないが69ありました。
あなたはどっち？
全国49ヶ所では賛成3020＝25％、反対6278＝53％、解らない2623＝22％、合計 11921。
私は、｢疑わしきは罰せず｣「罪を憎んで、人を憎まず」の雰囲気のあるおおらかな世の中に住みたいといつも思って居ます。
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よろしくお願いします○┓ペコリ
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氷見事件を知っていますか。2002年3月に当時16歳の少女が暴行を受けそうになって4月、当時タクシー運転手の34歳の男性（柳原浩さん）が婦女暴行未遂容疑で氷見警察署に逮捕され、5月別の少女への婦女暴行未遂容疑で再逮捕されました。その男性が少女等の証言と似ていたとされたからです。
当時柳原さんにはアリバイや無罪の証拠がありました。�“塙垰�刻とされた時間帯に自宅から知人に電話をかけたというＮＴＴの通話記録がある��現場証拠である足跡28ｃｍ男性の足24.5ｃｍと全く合わない。
それなのに彼は【自白調書】に署名・指印しました。富山地裁でも容疑を認め、3年の刑に2005年1月に出所しました。
2006年11月他県警察に逮捕された51歳の男の自供により真犯人が判明。富山県警が男性に冤罪事件について謝罪したとされる2007年1月23日夜の翌日、24日昼に、男性は富山地方検察庁に呼び出され、「当時の取り調べ捜査官、担当検事を恨んでいません」などという内容の調書をまたしても意思に反して作成されました。無罪後、長勢甚遠法務大臣も男性に対し謝罪したものの、男性が述べた自白の強要については違法性が無いと述べました。
無実となった男性は真犯人発覚後にマスコミのインタビューに答え、尋問した刑事から「身内が間違いないと認めている」と告げられ弁明しても聞いて貰えず、罪を認めざるを得ない状況に陥ったと述べました。また、同意すること以外は意見を述べることを刑事から禁じられた上で、刑事の言うことが事実だという念書を書かされ署名させられていました。被疑者を絶望に追い込み、自暴自棄になったところで自白を採るという手法です。
日本では、起訴された刑事事件の99，9％が一審で有罪です。
氷見事件は９９，９％有罪となる典型です。裁判官は「自白調書」を重視して弁護士の無罪の証拠を無視するので、弁護士は切歯扼腕します。判決は有罪。氷見事件に真犯人が偶然現れていなければ柳原さんは一生有罪の濡れ衣を着たままだったでしょう。柳原さんは、警察・検察の責任を問う国家賠償請求の裁判をします。応援をよろしくお願いします。
このような免罪をなくするためどうすればよいのでしょうか？
私は、裁判員制度のことを知りたいので、賛成と反対の弁護士さんのお話や本・新聞・テレビなどを読み聞きました。すると、刑事裁判の実態がほんの少し分かりました。
刑事事件の99，9％が一審で有罪の理由は「自白調書偏重」であること、
自白調書に署名・指印をおさせるために取り調べ方が残酷なこと、
有罪にするための証拠隠し(弁護士提出の無罪の証拠を取り上げない)、
無罪判決を出せば取調官・裁判官の出世に響くこと(裁判官統制)、などは一致していました。
冤罪のないよりよい刑事裁判にするためには、
�‖緲儡胴�(23日間)の廃止
�⊆茲蠶瓦戮料寛鳥覯�
�０貎殻戯瓩蝋義覆靴覆きぢ�記官の養成�シ�法で保障された権利を守る。これも、共通しています。
裁判員制度賛成の弁護士さんは「だからこそ庶民感覚が司法制度に風穴を開けるかも知れない。裁判員制度にそれを賭けたい」と熱意を込めておっしゃいました。
変わっていくべきと強く願います。
反対の弁護士さんは、�〆枷輯�間が3日で無期懲役・死刑の判決はだせない。証拠開示は不完全
��｢現代の赤紙｣、冤罪に荷担させられるおそれ
��裁判批判・公正裁判要求運動の封じ込めー公判前整理手続の非公開
�ね�罪推定の場(自白調書が重要な証拠＝「まさか、しないことは言わないだろう」と一般の人は思いがち）に置かれた裁判員6人は、評議をリードする裁判官の前で｢常識｣の風穴をあけれるか？
私の町の街頭で行った裁判員制度シールアンケートで｢裁判官に一度はなってみたい｣と賛成84、陪審制がいい・「新自由主義的改革の一環」と反対88、わからないが69ありました。
あなたはどっち？
全国49ヶ所では賛成3020＝25％、反対6278＝53％、解らない2623＝22％、合計 11921。
私は、｢疑わしきは罰せず｣「罪を憎んで、人を憎まず」の雰囲気のあるおおらかな世の中に住みたいといつも思って居ます。
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