新しい人権としての氏名権、氏の変更を強制されない自由を求めています。(4)

2017年11月18日

 国連での報告に「塚本」が託した文書より (5))

 国連での報告に「塚本」が託した文書より 
2016年の2月16日には、国連の女性差別撤廃条約の女性差別撤廃委員会の人事理事会がジュネーブで開催されました。
日本の女性差別についての現状を国連に伝えるため、結成されたNGO団が、15日の開会式後、NGO団長大谷美代子弁護士が夫婦別姓の最高裁判決も報告されました。
私は、裁判で命をそそぎ、心身共に疲弊したので、私の思いを次の時代に繋いでくれることを祈って、手紙を託しました。 
以下、手紙の内容です。

これで最後ですね!!DSC_0018

ランキングどうかよろしくお願いいたします。
 




『別姓請願書』

日本には、戸籍という、家を単位として、家の構成員を役所に届け出る制度があります。
そして、結婚するときに夫婦の姓は、強制的に同じものにされます。
96%の女性が夫の姓を名乗ります。
社会の見えない力を感じます。
自分の姓を失い、アイデンティティーも失うと感じる女性がいます。

私は、同姓でも、別姓でも、選べることを求め、裁判で敗れました。
私は、生まれたときの姓を名乗れないことで、54年苦しみました。
それは、これからも続きます。
どうか助けてください。

そして、できうることなら、これから結婚する若者に
同じ苦しみを、与えたくはないのです。

優しさを広める活動に、どうかご協力をお願いします。

ランキングどうかよろしくお願いいたします。
 

これからも富山大学人文学部で講議をします。
これからもよろしくお願いいたします。




 

free71 at 22:03│Comments(0)

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新しい人権としての氏名権、氏の変更を強制されない自由を求めています。(4)